クリスマスのイルミネーション
2009年 12月 09日
その前に住んでた同じ横浜のハズレのほうじゃ、近所の戸建て住宅のなかの隣りあった2軒が競うように毎年毎年イルミネーションを大きくしてって、まあ人間てのもなにかにつけて張り合いたいもんなんだなあ。しかしあれじゃあ近所まわりは眩しくてたまんないんじゃなかろうかなんてことを思わないでもありませんでしたけど、それはそれで日が暮れて少し遠くから眺めてみると悪くないもんだったけどね。
いま住んでるとこのベランダから周囲を見渡してみると、まあ都内の人口密集地ですからマンションのベランダが直接目視できるだけでも遠近合わせてざっと400世帯ぶん以上はある感じで、それはそれですごいもんだとは思うんだけどなぜかクリスマスの光る飾りをしたベランダってのが2つしか見えないのね。
どうでもいいようなもんではありますが、無けりゃないでなんかちょっと寂しくもあるもんでさ。
このへんはもともとが寺町と町工場街が合わさったとこだもんだから、六本木なんて徒歩圏内のくせに夕方日が落ちてくるともう町じゅうが薄暗くなって、それでなくても賑やかとはいえない町がもうぐっとうら寂しくなっちゃうっていうかね。
だからもう少し、この季節だけでもベランダくらい少しチカチカしてくれてもなあなんてね。思わないではないんだな。
子どもがいる家庭が少ないせいなんでしょうかね。
そういやウチも下の息子にせんだっては区の成人式の案内状が来たくらいだもんでさ。クリスマスツリーすら飾らなくなっちゃって、とうとう奥さんの知り合いのちいさい子どものいるお宅にそっくり一式あげちゃったもん。
もうここ何年も奥さんがツリー出して飾ったって、娘も息子も見向きもしなくなってたからね。
ツリーの箱出してきただけで、むかしは「わたしがやるー」「ぼくにもやらしてー」ってうるさかったのにさ。
子どもが育っちゃうと、そういうとこもなんかちょっと寂しい。
もし子どもが小さい時分に近所まわりがこんなに薄暗いんだったら、きっとウチんなかにツリー飾るついでにベランダにもなにかちょこちょこっと光る飾りをつけたりしたかだろうなあなんて、思うんだけどね。
金山町に行ったときにふつうのお宅の下見板の外壁にハシゴ掛けてたサンタが3人。
よく見ると電線が窓から這い出して3人のサンタに繋がってるから、これはきっと暗くなるとサンタが光るんだろうな。
その電線が出ている窓辺にもいくつかクリスマスの飾りものが覗いていたので、もしかするとこのお宅の子ども部屋かもしれない。
これから長く雪深い冬が来るんだろうけど、あったかだなあ。なんてね。
なんかガラにもないこと書いて、すまん。
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jazzamurai at 2009-12-10 01:05
ウチは奥さんが大の電飾嫌いですので、絶対にやらないだろうと思います。でも、安物でもツリーは買ってあげようかな・・・・。さすがに。
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god-zi-lla at 2009-12-10 10:00
ウチにあったツリーもちっちゃいやつでしたが、子どもたちが小さいときはそれでも大喜びでした。
・・・あのころが懐かしい。
・・・あのころが懐かしい。
by god-zi-lla
| 2009-12-09 11:48
| 日日是好日?
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Comments(2)