神はどーだっていいとこに宿る


by god-zi-lla

Hesitation-Tango / 高橋アキ

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阪神株、阪急が取得方針決定へ。

え、ブレーブスってまだあったっけ?(ちがうってば)

ま、それはともかく。
積極的に探して集めてるというわけじゃないけど、目につけば買ってしまうものっていうのがありますわな。高橋アキの盤はそのひとつですね、おれの場合。

先週SACDマルチの盤を探しに山野楽器へ行ったときに買ったのが写真に写ってるCD。タイトルどおりのタンゴ集。ってもそこはそれ高橋アキさんのアルバムですから。

ピアソラの曲がひとつあるだけで、あとは日本人の作品も含む近現代作曲家の3分から9分くらいの短い曲ばかり20曲を収録したタンゴ作品集。

コンロン・ナンカロウも入ってますし、全体としてどんな感じかってえと、ストラヴィンスキーの「タンゴ」がまあ非常に普通っぽくきこえる選曲ってば想像できますかね。そういえばミヨーの曲はこないだ買った首ちょん切られるおまわりさんのジャケットのLPに入ってた曲だな。

いやまったく、なかには「これ、どこがタンゴよ」って曲もあったりして、これは楽しいCD。
おれとしちゃ、バーバーなんかがよござんすね。

なんて、これ聴いて悦に入っていた先週土曜日、ディスクユニオンお茶の水クラシック館の新入荷のエサ箱から抜いたのが一番下に写ってるサティ作品集。金525円也。いやー高橋アキづいてるなー今週。なんかうれしいぞね。

写真上の2枚は25年くらい前に(いやもっと前かも)これは新譜として買ったLPです。同じくサティ作品集と「アデュー・ニューヨーク」っていう1920年代の作曲家の小品集。どっちも愛聴盤。もちろん全部国内盤。

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Hesitation-Tango / 高橋アキ
(CAMERATA CMCD-28105 CD)
収録作曲家:イサーク・アルベニス、サミュエル・バーバー、アルヴィン・カラン、マイケル・サール、コンロン・ナンカロウ、ジェイムズ・セラーズ、三宅榛名、近藤誠、西村朗、左近田展康、AYUO、アストル・ピアソラ、イゴール・ストラヴィンスキー、ステファン・ヴォルペ、ダリウス・ミヨー、ジャン・ヴィエネ、アンリ・クリケ=プレイエル、エリック・サティ
*さすがカメラータ東京、音もけっこうですな。
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by god-zi-lla | 2006-04-18 12:09 | 常用レコード絵日記 | Comments(0)