お役に立ちますかどうか(PowerBook G4 15inch 解体 HDD交換)
2007年 10月 22日
ロジックボードからキーボードにフレキが繋がってるので、そおーっと液晶に立てかけるのね。
左下に空いてる穴ぼこはバッテリーのスペース。中央手前が瀕死のHDD。右側はCDとDVDの「スーパードライブ」。ここでHDDからロジックボードに繋がってるフレキを引っこ抜くんですけども、このフレキを抜くのがいついかなる場合でもけっこう怖いもんですな。
上端と左側が粘着テープで押さえてあるので、これをばまず剥がすわけです。べつに難しくはないけど、こーゆーのはなるだけ優しく作業しましょ。とくに上のテープはフレキを押さえてあるので慎重さが必要ですな。
この場合もこのフレキのどの部分にコネクタがあるのかわからなかったんで、どうチカラを加えていいのかおっかなびっくりでした。
外してみるとコネクタ(長方形の黒い部分)はフレキの少し内側寄り(=HDD寄り)にあるので、フレキの先っぽのほうはまあ「引っぱりシロ」という感じでしょうかね。
白い皿にわたしてあるのが、そのアングルです。
HDDを外したらば、このフレキの付いているコネクタをHDDのピンから引き抜きますが、このHDDのムカデのよーなピンが意外とヤワなので優しくかつ大胆に平均にチカラをかけて引っこ抜きます。
あたくしは昔このHDDのピンを数本曲げてしまって死にそうになったことがありますもんね。
瀕死のHDDは東芝製ですな。
このHDDのコネクタってやつは一瞬上下左右わからなくなってアセりそうになるんですが、ピンの配列をよく見ると正しい向きでしか差し込めないことがわかるので、無理やり押し込んでピンを曲げたりしないようにしませう。
あとは今来た道を逆に辿っていけばいいわけです。帰り道はラクチン。
総じてトップカバーさえすんなり開いてくれれば、あとはそんなに難易度は高くないかな。
ちょっと面食らったのはどのビスもけっこうなトルクで締められてるもんだから、グリップの細い精密ドライバーだとナメそうで非常に回し辛いもんがありました。できればそれなりの径のグリップのついたドライバーを用意するのがよさそうだな。
というあたりでしょうか。
こちらの補足説明ということでご覧いただければ幸いっす。
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pippinechoes
at 2007-10-22 17:32
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お疲れ様です。非常にワクワクしながら見ています(笑。好きだなぁ~~、こういう分解系って。
これで、アップルは作業代金を3万円相当とるんですね。3万得したと思って、何か買ってください。
これで、アップルは作業代金を3万円相当とるんですね。3万得したと思って、何か買ってください。
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matantz7 at 2007-10-23 00:24
G4Cubeの時代から、一日中使っているデスクトップ機のHDDは二年ぐらい使ったら交換しています。でも、ノートはそうもいきません。僕の17インチPBは7200回転のHDDなのですが、そろそろ二年なので、一応覚悟はしています。もし3万円降ってきたら、今の僕は真空管を買うことになると思います。
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god-zi-lla at 2007-10-23 10:57
3万円ていうと、なんでしょうね。
大容量のHDD買って、またバラして内蔵したりして。
おれってバカだなあ。
大容量のHDD買って、またバラして内蔵したりして。
おれってバカだなあ。
by god-zi-lla
| 2007-10-22 13:11
| Macとか、あれとか
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Comments(3)