神はどーだっていいとこに宿る


by god-zi-lla

人生の機微

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なんだかわかんないけど気がついたらウチの酒の在庫がなぜか埼玉は蓮田の「神亀」ばっかになっちゃっててさ。この「ひこ孫」の1升と4合のほかに、ゆうべ飲んじゃった「活性にごり」、あと「生酒」4合と「上槽中汲」4合。困ったもんだねえ(ぜんぜん困んないけど)。

ゆうべ空けた「活性にごり」はさすがに醗酵がかなり進んでたようで、開栓したらシュッっという音とともに酒がうわーっと溢れ出してきましたもんね。まあしかしそこは慣れたもんでございます。あらかじめ傍らに片口を用意しておりまして、瓶の口まで勝手に上がってきた若い酒をすかさず片口に移して一滴も無駄にはしておりません。

いちばん最近買ってきたのが写真の「ひこ孫」1升瓶でございますが、こいつの首んとこに「燗が冴える純米酒」と惹句が印刷されたタグがかかってて、ウラには「おいしいお燗のつけ方」なんて豆知識があったんですけどね。いやその余白に書かれてたのが

このお酒は、三十五歳以上で人生の機微がわかる方におすすめします

の一言なんでございます。
あたしゃたしかに35歳はだいぶん通り越しておりますけども、まー人生の機微関係につきましてはちょいと自信がございませんですね。なかなかしかし含蓄のあるひとことではありますが酒ひとつ飲むのにもムツカシイもんだわいね。急に人生の機微っていわれてもとちょっとね。

まあしかし人生についちゃ自信ありませんけど、この酒のうまさはわかります。けっこうなもんです。冷やでよし燗つけてなおよし。晩メシどきが楽しみだぜ。

神亀以外の酒も今日あすあたりなんとかせないかんな。
べつに神亀コレクターじゃないんだからさ。
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by god-zi-lla | 2008-01-24 12:19 | 酒だ酒だ酒だ酒だ | Comments(0)