鳥取の酒千葉の酒
2008年 11月 09日
半世紀にわたる再開発。気の長い話だよなあ。あとは駅直近の百果園から天津甘栗パチンコ屋のブロックを残すのみですけどおれが生きてるあいだにできるかどうか、こいつは怪しいもんだな。ガウディでもあるまいに。
そういやそのイトシア(ITOCIA)ですけどせんだって亡くなったフランク永井の名曲「有楽町で逢いましょう」の歌詞の2番に「雨もいとしや…」ていうのが出てきて間違いなくここから取ってんだと思うんですけどもHPにあるプレスリリースを見ますてえと、こんなことが書いてある。
新しい“有楽町の顔”に相応しい名称として開発された「ITOCiA(イトシア)」は、「愛しい+ia(場所を表す名詞語尾)」からつくられた愛称。新しく誕生するこの街が、来街する人たちや利用する人たちにとって“愛しい街”になることを願って名付けました。
なーにすっとぼけたこと言ってんだよ。てなもんですけどもね。
「いとしい」と「有楽町」の間には「有楽町で逢いましょう」しかあるわきゃないにこのシラバックレようっつうのは、まあやっぱ認めちゃうとお金が発生したりすんでしょうね。
やだねえオトナの世界ってば。
コドモっぽくてさ。
えーなんの話だっけね。
その交通会館のなかに「むらからまちから館」ってのがあるんですな。各県の物産ショップってのが東京にはいっぱいありますけどもその交通会館のなかにも北海道とか和歌山とか富山とかね。銀座界隈にかぎっても日動画廊となりの熊本とか同じ外堀通りの八重洲寄り1丁目に沖縄とか晴海通り東銀座に岩手とか、けっこうな数がありますがこの「むらからまちから館」ってのはいろんな地方のものを一手に引き受けて売ってるお店のようですね。
そーゆー店ですからお酒も売ってるのね。
こういうところにはたいしたものはないなんてことはなくて、よーするに誰でも知ってるよーな銘柄はあんまりないってことなので要注意。
いやー今回見つけたのは鳥取の諏訪泉の「満天星」。千葉の木戸泉の「白玉香」。
どちらもうまい酒を醸す蔵元ですぜ。諏訪泉はおだやかななかにシャープなところもある酒。さてこの「満天星」はどんな味でしょうかね。まだ未開栓。いつも思うけど諏訪泉のラベルの文字は個性的だよなあ。いつも同じ書家が書いてるんでしょうかね。
いっぽうの木戸泉は非常に個性的な蔵元で好き嫌いがあるかもしれないけどね。ここの酒はお燗つけると独特の旨さがあるんだよね。そこいくとこの白玉香は無濾過生原酒だから濃厚ではあるけど飲む人を激しく選ぶ感じではないね。こっちはもう飲んじゃった。
てなわけでどんなところにウマい酒が潜んでいるのかわからないから油断禁物という、そういう結論なわけでございました。
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ぺこ
at 2008-11-10 11:19
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こんにちは。
お酒のラベルにしては、おしゃれですね~!
お酒のラベルにしては、おしゃれですね~!
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god-zi-lla at 2008-11-10 13:14
諏訪泉のラベルはどれも書体が凝ってますが、スッキリしてるんですよね。
木戸泉のラベルはちょっと「濃い」ですが、こっちはこっちで「名は体を表す」って感じかも。
木戸泉のラベルはちょっと「濃い」ですが、こっちはこっちで「名は体を表す」って感じかも。
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ニブ
at 2008-11-11 21:01
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こんばんは
下戸の私には、「おっ・・・今回はマイルスのクッキンですか・・・」と一瞬思いました。
下戸の私には、「おっ・・・今回はマイルスのクッキンですか・・・」と一瞬思いました。
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god-zi-lla at 2008-11-12 01:21
> ニブさん。
そういえば諏訪泉のラベルは一瞬COOKIN'のジャケットの線画イラストに似てるかも。
すいません飲んべえなもんで酒の話題がつい多くなってしまいます。
そういえば諏訪泉のラベルは一瞬COOKIN'のジャケットの線画イラストに似てるかも。
すいません飲んべえなもんで酒の話題がつい多くなってしまいます。
by god-zi-lla
| 2008-11-09 18:46
| 酒だ酒だ酒だ酒だ
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Comments(4)