神はどーだっていいとこに宿る


by god-zi-lla

まいったなあ

まいったなあ_d0027243_8361751.jpgというわけでsmpinkdさん情報によれば故障の可能性が高そうだなあこのDV9500。んー。なんかここに越してきて以来2年半、我が家の電気製品はやたらめったら故障してるんだよな。このマンションてば方角が悪い? コンセントの電圧が104V近辺と高いのが悪い? そんなこと関係あるかなあ。どっちにしても本格的に故障となったらまた物入りだもんなー。

写真はなんの問題もなくSACDを読み込んでくれたときのもの。この盤は一度も読み損なったことないんだよね。もちろん再生も問題ありません。

こういう再現性のない状態というのは故障と断定もできず精神衛生上きわめてよろしくないねえ。

とにかくこのDV9500はこちとら当分の間使おうと思ってるもんだから、故障となりゃ修理に出すしかありませんけどね。きょうびマルチチャンネルのアナログ出力のついた安価なユニバーサル・プレーヤーはどんどん少なくなってるようだし、機器をつぎつぎ買い替えるような趣味も経済力もないおれとしちゃ、こいつに長生きしてもらわにゃいかんのよね。

おれのDV9500の寿命とSACDマルチチャンネル再生方式の命脈、どっちが先に尽きるか。なあんてことは考えたくもないけどさ(でも考えてるよ、いつも)。

すいませんね、ボヤいてばっかで。
まあもう少し様子見ることにするわ。
# by god-zi-lla | 2007-03-08 12:49 | オーディオもねぇ… | Comments(0)

難しい

難しい_d0027243_854060.jpg暖かくなったと思ったら冷え込み、すっきり晴れたと思えば土砂降り。なんとまあ不安定な関東地方の天気であることよ。本日天気晴朗なれど寒いぞなもし。

不安定といえばウチのマランツDV9500のヤツ、ここんとこときどきスネてディスクを読み込まず、「NO DISK」の表示が出て驚かせてくれるようになってんだな。イジェクトしてあらためて入れると読み込むんだけども、奥さんがTSUTAYAで借りてきた映画のDVDの1枚は、とうとう読んでくれなかったもんね。

このプーランクのオルガン・コンチェルトのSACDも一瞬読み込まなかったんでアセりましたが、まあそれはともかくこのマルチ・チャンネル層の音をどう聴いたもんか、どうバランス取ったもんか思案投げ首中。

というのもウチで聴くとこのディスク、オーケストラ部分の録音が昔のDECCA録音のような感じで各パートのソロなんかを強調するようなところがあり、ためしにリアだけ音出してみるとオーケストラの残響成分などをあんまり出してきてないんだな。だから非常にステレオ的というか2ch的なバランスに仕上がってんですね。

ところがオルガンはというと後ろのチャンネルにかなりの音を持ってきていて、これはまたしっかりサラウンド効果を意識した音作りになってんだよ。

まあそれぞれ別々に聴くんだったら、それはそれで悪くないのかもしんないけど、まあ普通コンチェルトをそういうふうな態度では聴かないよ。だから無理やり別々の絵を重ね合わせて見てるような違和感があってなんかヘン。

リアの音量をどう調整しても、そういうことでどうにかなるわけじゃなさそうなんだな。
ためしのリアの音量を上げていくと、もうオルガンはどんどん後方(=リアスピーカー側)へ行ってしまうんだけど、オーケストラはあまり変化なし。逆に下げればオルガンの豊かな響きが減って、音的にはどんどんつまんなくなってくる。

録音時期を見ると2000年となっていて、もしかするとステレオで録音したものをマルチ化したものなのかもしれないな。だから不自然なのかもしれないんだけど、そのテのやや古い音源をマルチ化したもの全部が全部そんなに不自然だということでもないんだよね。

LINN RECORDSのSACDってこれ1枚しか持ってないんだけど、ほかのはどうなんだろうな。
ためしに買って聴いてみたいような気もするんだけど、ようするにおれが心惹かれるディスクがあんまりないのね。オーディオのためにソフト買う気持ちも最近はぜんぜんないしなあ。
# by god-zi-lla | 2007-03-07 15:44 | 常用レコード絵日記 | Comments(6)
たまには酒のことでも書くかな_d0027243_8562873.jpg酒飲んでレコードかけてたら手元が狂ってカンチレバー折ったっつう話をたまにききますけども、あたしゃそのテの失敗はしたことないね。飲んでレコードかけたことないから。

CDなんかまだないレコードが再生音楽の中心にドカっとあったときから、レコードかけるときは針先を注視して息を潜めながら盤に針を降ろしてたね。そういうふうにできないときはレコードを聴かなかった。だからカートリッジを傷めたこともないし盤を傷めたこともない。

っつーことはあるんだけど実はそれがおもな理由じゃなくて、酒を飲んだらもう酒なのねおれの場合。ほかのことはやりたくなくて酒に専念したいんですね。「ながら聴き」も好きじゃないけど「ながら飲み」も苦手なんです。

グラス傾けながらおサレなジャズヴォーカルなんて、ぜーんぜんできないの。

よーするにタダの飲んだくれなわけだ。

若いころにくらべると日本酒を飲むことが多くなったんだけど、そりゃまあトシのせいってのもあるんでしょうが、むかしにくらべると全国あちらこちらのうまい酒を出す飲み屋や売る酒屋が格段に増えて、それがまたうまいもんだからさらに飲む機会が増えるってのは絶対あるよ。

それこそ普段ウチで飲む酒なんてものについていえばそうそう贅沢はいえないわけで、それが近頃はスーパーでもそこそこうまい酒が安くで買えるもんだから、まあこちとら飲んべにとっちゃうれしい時代になってくれたもんですな。

澤乃井ってのは東京の奥多摩の造り酒屋ですが、この「特別純米」の4合瓶が近所のスーパーで千円ちょいで1升瓶だと2千円を切ります。いちおうミエ張って4合瓶撮ってみましたけどね。こいつが非常にこざっぱりとクセがなくて、日本酒の場合ある水準以上のマトモな酒のばあい甘口辛口という言い方は非常に微妙なもんがあるとおれは思うんだけど、強いていえばやや辛口の酒で、こいつを最近は常飲しておるわけでございますですね。なんせ徒歩5分のスーパーで買えるのがありがたやありがたや。デパ地下やら特別な酒屋じゃなきゃ買えないってんじゃ、切れたときの禁断症状に対処できんもんね。

いやまったく気楽に飲める手頃な酒があるってことは人生をちょこっとの間シアワセにしてくれるものではありますよなあ、ご同輩。
# by god-zi-lla | 2007-03-06 12:22 | 酒だ酒だ酒だ酒だ | Comments(4)