神はどーだっていいとこに宿る


by god-zi-lla

そういえば西京漬け

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ぜんぜん関係ない話だけどさ。さいきんミツカンて会社の製品に印刷されてる企業コピーなんだけどね。

やがて、いのちに変わるもの


なかなかいいよなあと思って見てるんだけどさ。自分たちがどんな製品を作っている企業なのか。そしてその企業活動がどんな責任を社会にたいして負っているのか。負っていると認識しているのか。イメージを消費者にたいして発信しつつ、翻って自分たちの姿勢についても絶えず自己点検を促すような、これは優れたコピーなんじゃないかと思うんだけどね。

ミツカンて会社がどういう企業かよく知りませんが(お酢はいつも使ってるけど)、コピーに負けない企業でいてほしいもんだな。

そういえば業界全体として、どの企業もじつに優れたコピーをいつも使ってるよなーと感心させられるのがテレビ業界とくに民放東京キー局。いやまったくこれは各社脱帽と申しましょうか、その時々によって会社によってじゃっかんの優劣はあるかもしれないんだけど、なべてきっちり各社横並びで以下のごときメッセージを発信し続けてるとこがすごい。

C調で無責任。


たいしたもんだぜ。
これも一種の護送船団方式ってやつなんでしょうかね。

まあマジメな話はここまでとしてだな。まえに銀ダラの西京漬け書いたとき、じつは味噌に漬け込んだとことか引き上げたとことか焼くとことか写真撮っといてさ、それでもってもうひとつふたつエントリでっち上げようかともくろんでおりましたところが、そんなことすっかり忘れて12日後に食っちまったんでした。あははは。いやーあれは特価品にしちゃ極上の銀ダラでございましたね。

そしたらおとつい別のスーパーで買い物してたら同じく銀ダラが前回ほどのお買い得感はないものの、それでもこれはやっぱ買わないテはないよなという値段の目玉商品になって並んでたのでした。

でまた西京漬け。
きのう切り身に塩しといたのを、けさ朝メシのしたくする前に漬け込んだのが上の写真すね。
たっぷりの味噌のなかに漬け込むなんてことはしません。はっきりいってケチくさいす。

味噌を酒で延ばしてくんですね。こう、なんていうか切り身の斜面を味噌が流れて落ちていかない程度までゆるめちゃうの。味噌に少しずつ酒入れて様子見ながら練るというか薄めるというかね。それでそいつを軽く水洗いしてキッチンペーパーで拭いた切り身にまぶしてって密封容器にすき間をあまり作らないように並べて、残りの味噌をそのすき間と全体の表面に塗り広げたのが上の状態。

漬け込む味噌は何回か使い回せるって、ものの本など見ますと書いてあったりしますから実際たっぷりの味噌で「床」を作ればそうなんでしょうけどね。でもさ実際問題おれんちみたいな一般家庭で味噌漬け向きの切り身をそうそう買えるもんじゃないからさ。やっぱ安い魚を見つけたときに保存のきくオカズとして仕込むわけだからね。床から引き上げたら、はい次はこれ漬けましょうっていうわけにゃなかなかいきません。

だったら少量の味噌で使い切りのほうがかえってよろしいのではないかと、まあそう考えるわけだ。

料理するのは好きだけど、おれにとって料理ってな第一にまず家事つか「家庭経済活動」だからさ。趣味的な部分てのはせいぜい1割か、あっても2割はないからね。食ってウマければそれでよし。それ以外のことは二の次つうわけにはまいりません。でも食べたいものは食べたい。できるだけ家族もおれもおいしいなあと思えるものを食べたい。

きのうは茄子とミョウガの味噌汁にしたいなと思って茄子買ってきたんだけども、まあスーパーで茄子買うっていうと米茄子やら水茄子やらそういう茄子はべつとしてたいがい何本か袋入りになってたりするからね。だけど味噌汁に使う茄子なんて1本がせいぜいだからさ。

きのうは5本1袋だったんで、味噌汁に使った残りが4本。

長さ12、3センチの茄子を1本が16パーツくらいになる程度の大きさに切って、たっぷりめの油をひいて炒め物としては低い温度でゆっくりじっくり炒めて、柔らかくなってきたとこで市販の田楽味噌入れて焦がさないようにもう少し炒めて最後に粉山椒ふって出来上がり。

ちょいと洒落た和食器なんかに盛り付けると、これがまたさ。余った材料で作ったオカズとは思えないすよ。

素揚げにして田楽味噌つけて食うよりも油分少なくて、なおかつこっちのほうがゴハンのオカズには合ってると思うんだけどね。
これは高名な日本料理屋さんの主人が書いたオカズ本に出てた一品。最初に作ってみたとき、あーこれはプロやなあと思った。この抜き方要領合理性見切り。なんかそういう感じがさ。

これ書いたことあるかもしんないんだけど、大昔NHK「きょうの料理」に亡くなった陳建民さんが出てギョーザの作り方やってました。市販の皮でギョーザ作ってたんですがアシスタント役の男のアナウンサーが「皮も手作りだともっとおいしいんでしょうねえ」と言った途端先生「おいしいけど、それよりその時間使ってもう一品オカズ作ってあげるのことが家族に愛情よ」と仰って、おれはそのとき高校生か大学生だった気がしますけども思わずハタと膝を叩いてしまいましたもんね。プロの料理人に教わった家庭料理の極意つうかさ。

趣味ならいいんだけどね。つか趣味でギョーザ作るんだったら皮手作りしなきゃいかんわね。アヤシイ料理教室でもやりましたけど、手作り皮のギョーザはたしかにおいしい。それは間違いないの。
でも日々のご飯の場合そうもいかない。食べ盛りの子どもがいて大家族だったりしたらなおさらすね。ギョーザの皮100枚手作りは死ぬぜ。ギョーザ屋じゃないんだからさ。ハラ減ったと子どもは泣くわビールはぬるくなるわ。もうタイヘン。

なんの話してたんでしたっけね。

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つうようなわけで味噌ケチってますから切り身を味噌に埋もれさすという状態にはちょっとなりません。こういうのって容器に空間があるとなんとなく不安になりますもんね。空気に触れてて大丈夫なんかなーと。まあ根拠あるような無いようなね。

で切り身の表面をラップで覆ってみてます。たんなる気休めだけかもしれないけどね。

あと「銀ダラ味噌漬け 8 / 4」て書いたラベル貼って冷蔵庫へ。これは必須す。
いつ漬けたかなんて普通覚えてらんないし、肝心の中身がなんだったか忘れちゃうことだってあるしね。

では1週間か10日か。
Commented by ひろかーちゃ at 2009-08-06 08:34 x
西京漬けのレシピ有難うございます。早速試してみます。
何回か使い回せるとのことですが、安い鮭や鯖等でもいけると思いますが、どのくらい使い回せるのでしょうか。


Commented by god-zi-lla at 2009-08-06 10:05
味噌の使い回しはあんまりやったことがありませんが、上記のような味噌の量では最初から不可能ですね。

以前もう少し多い味噌で2回目を漬けたことがありますが、はっきり2回目のほうが風味が落ちるのがわかりました。

さらに大量の味噌でやれば、そうでもないのかもしれませんが、やった経験がないのでなんとも申し上げられません。
Commented by ひろかーちゃ at 2009-08-08 07:52 x
わかりました。
一般家庭では、(ケチな事を考えず)一回の使い切りがベストのようですね。
いろいろと試してみます。
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by god-zi-lla | 2009-08-04 17:08 | 食いモンは恥ずかしいぞ | Comments(3)