神はどーだっていいとこに宿る


by god-zi-lla

うむむむむ難易度高し

d0027243_17412362.jpg
あいやー。こりゃまた難しいとこに自分からアタマ突っ込んじゃったかもしんないぞなもし。1次発酵終わってベンチタイム取っていざ成形しようにも、ほとんどマトモに手でさわれませんでした。もう、ぷよんぷよん。これは手強すぎるわ。それでなくてもちゃんとクープ切れないんだからさ。触るのもおっかなびっくりみたいな生地にクープ入れろなんてそんな、ちょっとおれの技量ではムリ過ぎす。

クープどころか全体にのたうちまわってるというか蛇行してるというか、すごいことになっちゃってるでしょ写真で見ても。

パン焼き始めて最初はスーパーに売ってる日清製粉「パン専用強力粉」で2キロ。そのあと湯島の親方に分けてもらったフランスパン専用の強力粉「レジャンデール」を6キロ。それが終わって同じくフランスパン専用の準強力粉「リスドォル」を1キロ。前回のプチ・パン・オレはリスドォルで焼きました。それでちょうどリスドォルが終わったんでこんだは「北海道産フランスパン用準強力粉(タイプER)」つうのを2.5キロ自由が丘のクオカで仕入れてきて、きょう初めてバゲットを焼いてみたんだけどね。

バターも牛乳も砂糖も入ってないハード系のパン焼くようになるまでは考えもしなかったんだけど、使う粉によって味と香りがずいぶんと違うもんなんだねえ。パン好きの人にはジョーシキなのかもしれませんけど、もともとゴハン党の(いまだってゴハン党員だけどさ)おれとしてはこうやって自分で粉こねて発酵さして焼くまでぜーんぜん知らない世界だったもんな。

いくつになっても自分で体を動かして、知らないことを知るってのは楽しいもんだねえ。
耳学問じゃあこうはいかないし、ただ食べ比べただけで知ってしまうのともちょっと違うナニカがあるようなね。気がしないでもないじゃありませんかご同輩。

で、そんなことにようやく気づいた初心者だもんですから面白くなっちゃって、また新しい粉に挑戦してみたんでした。それでもってこのタイプER。

とにかく四苦八苦してようやっとオーブンにブチ込んで(正直ブチ込むときもかなりヤバかった)、焼き上がった姿カタチはご覧のとおりひどいモンですが、焼きたて切って食ってみたらこれがなんだかまたウマいんだよなあ。

じつはさいきんウチから買いに行ける範囲の、とくにハード系のパン焼いてるパン屋さん探しちゃ行って勉強のために買い食いしてんですけどね(買い食いってのは違うな)。奥さんに言わせるとそのなかでもベスト3くらいには入るかもしれない味だって。焼きたてのホーヤホヤっつうアドヴァンテージはありますが、それにしたってうれしいねえ。ベスト3に入るってことは上に2つあるってことですけど、これはたぶんウチの近所の有名なパン屋と五反田の名前忘れたけどごく小さなパン屋のバゲットだろな。

しかしそれにしても手強すぎるわ。このぷよぷよさ加減てのは並大抵じゃないよ。世間のハード系パン作り好きの方々はこの粉で悠々とバゲット焼いてんでしょうか。だとしたらやっぱすごい世界だわ。

そう思いながらこのブログでっちあげるためにクオカのHPでこの粉の説明読んでたら一番下の「スタッフコメント」ってとこに「最初は水分量を小麦粉の55%くらいまで抑え、柔らかい生地に慣れたら70%までを限度に増やしてみてください」とあるじゃございませんか。んー70%が限度とな。

そこで初めて電卓叩いてみたんですけど(ホントはMacOs Xウィジェットの電卓だけど)、ありゃま、あたくしがきょう焼いたバゲットの水分量は75%じゃんか。限度超えてる? それでさわれないくらいプヨプヨだったわけすか? あはははは。初心者がいきなりやるような水分量じゃなかったみたいね。恐いモノ知らずって恐いねえ。このスタッフコメント最後まで読んでたら水分控えてこねてたぜ。

しかし、あたくしのこれまでのわずかな経験からしても水分含有量の多いバゲットのがぜってーウマい。次回安全策取って70%以下に抑えたパン焼いたとしたら、多分きょうのこいつよりウマいパンになる確率はかなり下がりますね。

そうなるともう戻れません。はっきり申し上げまして。
だいち安全策取る必要ないもん。なんたって趣味ですからね。
これが家族の明日の朝ゴハンのパンをどーしても焼かなきゃなんないとなれば、そりゃあ安全策のひとつやふたつ当然取るでしょうけどね。

失敗するのも楽しみのうちですもん。苦しいところが楽しいのね。
やらなくたって全然かまわないようなことを苦しむのが楽しくて、そういうのを趣味ってんでしょうね。

とにかく2.5キロぶん。いろいろ楽しんでみるぜよ。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
by god-zi-lla | 2009-08-14 19:27 | 食いモンは恥ずかしいぞ | Comments(0)