神はどーだっていいとこに宿る


by god-zi-lla

ひるごはん

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きのう煮た切り干し大根、虎吉っつぁんにいただいた京都土産の刻みすぐき、それとちょっと甘い煮豆。きょうの昼メシのすべて。

ここんとこ食卓に煮豆を切らしたことがないね。こんだは紫花豆っつうお豆さんを3日ほど前に煮てみたんでした。味付けするまえのとこでつまんでみたらちょっと皮が固いかなと思ったんだけどさ。煮上がってみればそれほどのこともなくて、これもなかなかなもんです。色も悪くないしね。ほくほくとしてじつにけっこう。いやまったく圧力鍋のおかげでございます。

こんなこと自分でいうのもなんですけど、これはしかしずいぶんと贅沢な昼ごはんではあるよなあ。

なにせ自分でこしらえた煮物がふたつに、仲良しがわざわざ京都からぶる下げてきてくれた漬け物だもん。しかも煮物はふたつともちょうど良い塩梅に味がしみ込んでくるころあいで、こういう昼餉がうまくなかろうはずがありませんてばさ。

ガキのころだったら、なんだよーこの昼メシはよーチカラでねーじゃんかよーこんなんじゃよー。とかなんとかぶーたれてるとこでしょうけどね。

こちとらがオトナになったっつうことか、はたまたトシとったつうことか。
まあどっちだっていいんだけどさ。

こうなんていいますかね。高級じゃなくていいし豪勢である必要もないし、ことさらにオーガニックだなんだと言挙げしなくていいから、そこそこあんまりウソのない食いモンを、やっぱそれなりのトシになったら作って食って生きていきたいもんだなあなんてね。思ったりするんだけどね。なかなか難しいとこもあるよな。

このオカズで茶碗2杯、ゴハン食った。満足度高し。
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by god-zi-lla | 2009-09-17 17:21 | 食いモンは恥ずかしいぞ | Comments(0)