神はどーだっていいとこに宿る


by god-zi-lla

糠漬け初挑戦の年にこの酷暑は勉強になった

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茄子とハヤトウリとカブと入山キュウリの糠漬けです。

ようやく秋らしい季節になって糠床も落ち着いてきたけど、一時はタイヘンだった。
とにかく35度なんていう気温だと、人間だけじゃなく糠床だって変調を来しちゃうんだよ。
やっぱ生きモノなんだな糠床も。

しかたないので冷蔵庫の野菜室と台所を、糠床は行ったり来たりでさ。
ひどいときはキュウリなんか半日で古漬けだかんね。

おれがいくらヒマだったって、1日じゅうキュウリの番してるわけにゃいかんもんな。

とにかく1日2回かき混ぜてたこともあったくらい。
でも、いい勉強にはなったよ。

糠漬け作りは最初難しいとこもあったけど、慣れてしまえばそうでもない。
いまはウマい糠漬けを朝昼晩、安定供給しております。

まんなかのデコボコした緑っぽく白いのがハヤトウリですけどね。
「隼人瓜」と書くようなので日本では鹿児島が発祥または有名な産地なんだろうな。原産は南米かどっかだったと思いますけど、これはすごくしゃきしゃきと歯ざわりのいい漬物向けの野菜だなあ。

入山キュウリと同じく近所の地元インディーズ系スーパーで初めて見かけて買って浸けてみたんだけど、一発で気に入っちゃった。

でもやっぱり、おれは糠漬けっつうと
茄子、だな。

ちょっと古漬けかげんの酸っぱめのやつがサイコーすね。

秋の晩メシは

茄子の漬物と、
秋刀魚と、大根おろしと、
それに白いゴハン。

それでじゅうぶん。

なんつって。
おれも日本人だなあ。
それに、トシとったなあ。
Commented by ひろかーちゃ at 2010-10-07 08:46 x
糠漬け美味しそうですね。

私の方は家内が娘の出産手伝いで二ヶ月ほどバンコクへ言っていますので、現在久々の独身生活を味わっています。(但し賄いを除いては)

そこで先日、牛肉、舞茸、ごぼうの炊き込みご飯(三合分)挑戦しました。出来は上手くいきましたが、残念ながら付け合せの糠漬けは出来合いのものです。 年を取ると昔母が漬けた糠漬けが無性に懐かしく思い出されます。

来年、リタイヤを迎えたらgod-zi-llaさんに習って糠漬けに挑戦してみようかな。
Commented by matantz7 at 2010-10-07 09:08
キュウリもナスも大根もおいしいんですが、僕はこれらに加えて人参が好きです。
Commented by god-zi-lla at 2010-10-07 10:42
ひろかーちゃさん。
ご不便でしょうけど、いいですね独身生活。
それにしても海外でご出産というのは大変そうですね。

糠床なんて、子どものころはどこの家にもあってなんとも思いませんでしたし、糠漬けがウマいもんだなんて思ったこともありませんでしたが、人間の嗜好って不思議なものです。

糠漬けは、やってみるとそんなに大変なこともなくて、ようするに糠床の面倒を見てやる「手間」だけの問題です。あとは糠床がチャンとやってくれるところが、「生き物」のいいところですね。
Commented by god-zi-lla at 2010-10-07 10:45
matantz7さん。
けさ食った糠漬けはニンジンとハヤトウリでした。

ニンジンてあの歯ごたえと、糠漬けのにおいに負けないニンジン独特の香りがまたいいんです。
Commented by matantz7 at 2010-10-07 12:30
ぬか漬けを食べていれば、それで乳酸菌を摂取できるということなので、この際だからと夏からずっと食べています。

God-zillaさんもですが、ここ数年、発酵とつきあってきてますね。
Commented by god-zi-lla at 2010-10-07 17:31
なかなか、こっちの思惑や段取りどおりにいってくれないけれど、じっくり付き合ってると素晴らしい贈り物をくれる…。

やっぱりこいつらは「生き物」ですね。
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by god-zi-lla | 2010-10-06 15:11 | 食いモンは恥ずかしいぞ | Comments(6)