天然のセリ
2011年 04月 21日
それからもちろん中央通りのディスクユニオンにも寄って、レイカのクリーニング液とCDのソフトケースを仕入れてきたけどレコードは買いませんでした。
そしたら東京は夕方からずいぶんと冷え込んで、雨まで降ってきた。
もしかして新宿行ってレコード買わないなんて、
ガラにもないことした(つか、しなかった)せいで雨ですか。
まさかそんなわきゃないよな。
だけど夏の帽子には少し早かったかもしれない。
きょうだって少し厚手のハンティングキャップを被って出かけたから、
涼しい帽子のお披露目はまだ少し先になりそうだな。
天然のセリというのが、ふつうの栽培されたセリを見かけなくなってしばらくたった今ごろ近所のスーパーに並ぶようになって、ちょっと珍しいのかなと思いながら買ってみるとこれがウマいもんですから、それからは見かければ買ってきちゃ食べてるというふうな4月ももう末近く。
くだんのセリは新潟産なんだそうです。
セリってのは栽培したものと自生してるものとでそんなに変わんないらしい。それはようするにまだそれほど人間さまの手で「野菜化」されてないってことでもあるんだろうか。でもそうするとあれかもしれないな。それこそがセリのあの野趣に溢れたおいしさの秘密なんじゃないかって、つまりそういうあれで。
ならば、どうかこれ以上野菜化しませんように。
さっと茹でて薄口醤油を出汁で薄くのばしたやつにひたして食うと、
たったそれだけのことなんだけど、いやあこれがほんとにうまいんで困ります。
じつは、なんどもそうやって食ってるだけで、なんの工夫もない。
工夫しちゃうのが、もったいない。
言い方ヘンだけどね。
出回ってる間は、見かけたら必ず買ってきて食うことにするぞ。
といってもあと何回買えるかな。
旬のうまいものは毎日食っても飽きません。
飽きるころには旬が終わるんだよ。
ほんとによくできてるよな。
あと、ことしのタケノコは固いですね。
by god-zi-lla
| 2011-04-21 19:31
| 食いモンは恥ずかしいぞ
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