神はどーだっていいとこに宿る


by god-zi-lla

んー、生地の量がぜんぜん足りぬ初クランブルであった

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つうわけでゆうべは山形の鯉川と秋田の新政を飲んだ。

きょうも朝は晴れてるけど、またああいう天気になっちゃうのかね。
主夫としたらこういう天気のときはとにかく速攻で洗濯物干して早めに取り込むっきゃないす。

ちなみにきのうは一天俄にかき曇ったと見たが早いかベランダ飛び出し洗濯物ひっさらうや居間に向かってちぎっては投げちぎって投げ。まさに投げ終わるか終わらんか。黒雲に雷鳴轟き大粒の雨が滝のごとく大地を叩いた。いやー痛快痛快。間一髪セーフだったなりよ。

なんちて。

で雨降ってるあいだにクランブルつうものを作ってみたのでした。

おとついinterFMのLondon Hit Radioって昼間の番組聴いてたらこのお菓子の話なんだ。
この番組って半分くらいはガイ・ペリマンというDJのひとが英語で喋ってますから、おれ必死に聴いてても番組全体の10分の1くらいしか理解できないんだな。そのうえ昼間ですからこっちはなんかしながら聴くともなく聴いてるもんで喋ってることの前後左右まったくわかんないの。

ただなんだかクランブルつうイギリスのお菓子の話になってそれをDJペリマン氏が作ったのを番組のブログに写真とレシピをアップしてあるというのだな。

しばらくこのレシピと写真を凝視した。

どーもリンゴのうえに何らかのクラムを乗っけて焼いただけのブツらしい。
さらにどーもこのクラムはスコーンをぼそぼそにしたようなモンではあるまいか。

リンゴってなアップルパイしかり加熱するとじつにうまいモンだしさ。
スコーンみたような「皮」が乗っかってるってことはきっとザクザクしてるんだろな。

しかもイギリスのふつうのお母さんが作るお菓子だってんだからムツカシイわけがない。
しかし1 packed butterつう分量がわかんないからこのレシピで作るのはヤメとこう。

そして気がつけばおれは小さめの紅玉5ケを手にしていたんであった。

で、作り始めちゃったんだけどさ。
1 packed butterつう分量がわかるわかんないと関係なく無塩バターの在庫が足らないってことに冷蔵庫開けてから気がついたのでした。紅玉買うのは素早かったんだけどねー。なんで冷蔵庫たしかめてから買いに行かなかったんだろ。だけどいつもこれなんだおれってば。もー昔っから必ずどっか抜け抜けなのね。とほほのほ。

仕方あるまい。皮はバターの在庫量に合わせて作りました。
だって外は大雨だしさ。

結果。
リンゴの表面ぜんたいを覆うたけのクラムは当然作れなかった。
なので写真のように穴ぼこだらけになっちゃったのだ。

しかしまあいいってことよ。
どーせ実物は見たことも食ったこともないんだこちとら。
こーゆーもんだと思えば、こーゆーもんなんだ(笑)

だけど食ってみると案の定この皮はザクザクしててなかなか良いじゃないですか。
しかも下にはすっぱい紅玉が5つも入ってんだからね。
じつにソボクでおいしい。

これでリンゴ全体をちゃんとクラムが覆ってたらもっとおいしかったろうに!

こんだはもっとちゃんと材料用意して作ってやんないとね。
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by god-zi-lla | 2012-05-11 12:13 | 食いモンは恥ずかしいぞ | Comments(0)