夏の名残の枝豆
2012年 09月 26日
枝豆ってのも外で食うより自分ちで食ったほうがウマい確率が圧倒的に高い食いモンのひとつじゃありますまいか。だいたい、そこいらへんの居酒屋みたいなとこでウマい枝豆出てくるのを期待することなんてふつうないしさ。ビールたのんでからお品書き見るでもなくぼんやり見つつ、なんとなく「あ、それから、あとエダマメもね」って言っちゃってる気がする。
で、だいたいそうやって頼んだ枝豆はなにをどうするとこうなっちゃうのかってくらいグニュグニュだったりして、そもそもぜんぜん期待なんかしてないにもかかわらず、それでもガッカリするような枝豆が出てくることが多いのがすごいよな。
だけど、なぜか頼んじゃうんだ。エダマメ。
まあそんなわけで、逆に言うとうちで食うよりうまい枝豆を出してくるような店つうのは、これはもうなに頼んだってウマいってことでまず間違いないもんね、経験上。
まあ、なにはともあれ枝豆。
茹でるまえにヘタのとこをチョンとハサミで切り飛ばしてやると食べやすくなって良いです。
ちょっと面倒だけどお湯沸かしてるあいだにちょんちょんちょんちょんとやってやる。
モヤシのひげ根取りの辛気くささにくらべれば、ずうっとマシだしさ。
だけどね。枝豆がいちばんウマいのは、なんつったって茹で上がりのアツアツのつまみ食い。
サツマイモの天ぷらも台所で揚げたてをはふはふいいながら食うのが文句なしに最高ですけど、あれと双璧をなすのが茹でたて枝豆のおだいどこツマミ食いだと思ってるんだけど、どんなもんでしょうか。
来夏もまた。
by god-zi-lla
| 2012-09-26 20:08
| 食いモンは恥ずかしいぞ
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