神はどーだっていいとこに宿る


by god-zi-lla

土曜日曜

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歌舞伎座正面の仮囲いがとれていた。
こうやって見るとまるで化粧直しただけで元のまんまの歌舞伎座のうしろに高層ビルが建ったように見えて、むかしの歌舞伎座を知っているひとはたいがい驚くんじゃないかと思えるところがとてもいいよな。

だけど建物の晴海側の道路に沿ったところは以前白い屏に囲われて閉鎖的な感じだったのが、こんだは何に使われるのかショーウィンドウのように大きなガラスがはめ込まれずいぶんと開放的な眺めになっていて、あーやっぱり建て直したんだよなあと再認識したりしてさ。

あとふた月と少し。出来上がるのが楽しみだよな。
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で、新橋演舞場に向かうと正面玄関上に櫓が上がっている。
木挽町きゃうげんづくし新橋演舞場。雪月花は演舞場の定紋なんだってね。

ここに櫓が上がっているということは歌舞伎座が建て替えられるまでのあいだ新橋演舞場が東京の大歌舞伎の常打ち小屋であるというしるしなんだそうで、新しい歌舞伎座が完成すればまたあの唐破風の上にこれが戻ってくるんだな。

その新橋演舞場できのうの日曜日、初春大歌舞伎の夜の部を見物してきた。
演し物はひらかな盛衰記「逆櫓」、仮名手本忠臣蔵「七段目祇園一力茶屋の場」、それから最後が釣女(つりおんな)。

ことしも歌舞伎はもちろん芝居も音楽も、いろんなところにいろんなライヴを見物に行きたいもんです。

そういう日曜日の前日の土曜日はウチに音と戯れる会の仲間3人が来てくれて一緒にレコードやCDを聴いて楽しんだ。これをかけて聴いてもらおうと思ってたレコードとみんなが持ち込んだレコードやCDをかけているうちに、それだったらこっちも聴いてみましょうかねとか、じゃあこいつはどうだいというふうに、これもライヴじゃないけどライヴみたいにその場の雰囲気で変化するところが少なからずあってけっこう面白い。

けっきょく用意してたレコードの半分くらいはかけずにいて、そのかわり予期せぬレコードをいくつも棚から引っぱり出して聴いた。

オーディオにはうるさいけど音楽のことはあんまり詳しくないという人の集まりだったら、もしかするとこういうふうにはならないのかもしれない。だからいかにもオーディオマニアがかけるようないわゆる高音質ディスクみたいのはただの1枚もかからない。

べつに音楽を聴かないオーディオマニアだってけっこういらっしゃるでしょうし、それがどうだっていうんじゃなくてね。まあオーディオマニアといったっていろんな流派があるっつうか、楽しみ方はいろいろだってことだな。

だけどおれにとっちゃ聴くべき音楽あってこそのオーディオで、そういう仲間がいるってのがうれしいってことです。
Commented by matantz7 at 2013-01-23 10:45
昔は確実に値段に比例していましたが、最近のテフロン加工フライパンは値段ほどの差がないみたいです。高いの買っても僕の使い方で3年はもちません。
Commented by god-zi-lla at 2013-01-23 11:08
あー、やっぱりそうですか。なんかそんな気がしてたんですよね。

2年ちょっと使ってた近所のホームセンターで買った700円くらいのフライパンが焦げつくようになったので、2か月くらい前にamazonでT-falの2000円くらいのに買い換えました。

それより前に使ってたのはお葬式の香典返しに最近よくあるカタログで選ぶ方式のやつのなかから韓国製のいかにも安物のフライパンを選んで、これがやっぱり2年ちょい。

まあ、こんどのT-falも高いったって二千円なんですが、これがどのくらい持つのか


やっぱり2年ちょいだったら、またホームセンターの700円に戻ろうかと思っています。
使い勝手はT-falもホームセンターのもあまり変わりません。
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by god-zi-lla | 2013-01-21 08:32 | 日日是好日? | Comments(2)