紅菜苔だっけな
2013年 03月 06日
検索すればいろいろヒットしますけども、ここの解説によればこういう野菜です。
「中国の揚子江中流域が原産です。中国では唐の時代から栽培されてきました。わが国へは昭和時代に渡来しました。…」んー。唐の時代から栽培されて「昭和時代に渡来」したのかあ。やってくるのに千年以上かかってんだねえ。シルクロードだねえ。だけどなんだかアレだねえ、これ読んでると昭和はもはや歴史のはるか彼方な気がしてくるから不思議だねえ。天平時代のつぎが昭和時代みたいな。
それはともかく、なかなか色鮮やかな野菜で良いです紅菜苔。
1把をふたつに分けてきのうときょうの2回、朝ゴハンのおかずにした。
最初の朝はオリーブオイルで炒めて塩とブラックペッパーを振った。
つぎの朝は生姜の刻んだのを先に入れたサラダ油で炒めてオイスターソースと塩をした。
どっちも下茹ではしないし紅菜苔以外の材料も入れない。
炒めるとほんのちょっとヌメりが出てごくわずか辛子のような風味があり、なかなかだよ。
これでまたひとつ新しい野菜と顔なじみになったな。もし今度近所で買い物してるときに見つけたら躊躇せずに買ってやりましょう。
さいきん、こうやって初めて食う野菜が増えた。店先で見かけてそういう野菜があるのは知ってても、食べた経験のないものってなかなか買う勇気が出ないもんでさ。そういう意味じゃ問答無用のおまかせセットってのも悪くないんだ(困るときもあるけど)。
いまの時期いろんな種類の菜花が入れかわり立ちかわり店先に出てきて、それがどれも同じようでいて少しずつ味わいが違うもんだからなんとなく楽しかったりする。だけど、どれがどんな味だったのかどれも同じような見かけだもんだから選んで買うというわけにもいかないし、同時になん種類か並ぶこともあまりない。
だけどこいつはひと目でわかるな。
こんど買ったら茹でておひたしにしてやろう。
もう春も近いし、つぎに見るのは来年かな。
by god-zi-lla
| 2013-03-06 09:28
| 食いモンは恥ずかしいぞ
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