神はどーだっていいとこに宿る


by god-zi-lla

中国茶を冷やす

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それでも徐々に日照時間が減っているせいか、日中は32度くらいまで上がっても朝起きて窓を開ける6時ころはどことなく秋の気配ってやつもするきのう今日の東京だな。

この春先、故宮博物院を見に台北へ出かけてから中国茶というのはウマいもんだなあというか、おれなんかはむしろ緑茶よりよっぽど体質に合ってる感じでお土産に買い込んだ中国茶はすぐに飲んでしまい、なんだか奥さんが会社の同僚やら仕事先やらから頂戴した土産物の中国茶が戸棚の奥に(しかもひとつじゃなくて、いくつも)仕舞い込まれてたのを思い出して引っ張り出しちゃあ飲んでいるうちに夏になったのだった。

そうするとやっぱり中国茶も冷やしてみようかなあなんて思い立って、手前勝手にやってみるとこれもまたとっても美味しいんだよ。ウチは麦茶もちゃんと煮出したのを冷ましてから冷蔵庫に入れてあるんだが、中国茶の冷やしたやつのほうがずっと香りが高くて飲んだとき身体じゅうに清涼感が行き渡るような気持ち良さがある。いやあこれは思いもかけない夏の楽しみがひとつできました。

まあちょっとだけ手間は取りますけど、たいしたことじゃない。何度か試したあと今はこんなふうにやっている。ティースプーン2杯の葉っぱを小さめのコーヒーサーバーに入れて熱湯を200ml注いでやる。葉っぱがじゅうぶん開いたのを見届けて別のポット(上の写真のやつ)に注ぐ。つぎの200mlの熱湯を開いた葉っぱの入ったサーバーに注いで、わりかしサッサとポットに注いでやる。さらに200mlの熱湯をサーバーに注いでこんだは少し待ってからポットに移す。そしてつぎの200mlの熱湯をサーバーに注いで1分くらい待ってからポットに移す。最後にあと100ml(これ以上ポットに入らないので)熱湯を注いでこれも1分半くらい待ってポットに移してやる。

で写真のように満タンになったポットの粗熱が取れたら冷蔵庫の野菜室で冷やしてやる。キンキンに冷えたのも悪くないですけど、野菜室で冷えてるくらいの冷え加減のほうが香りもそこそこ立つ感じなので、おれはこのくらいが気に入ってる。

つうわけでいただき物の中国茶がまだけっこうな量あるんだけど、それが終わったらいよいよ自分で中国茶を買ってこなければなりません。しかし買いに行こうにも中国茶についての基礎知識というヤツがぜんぜんありません。ウチにあった到来物がいったい高級なのか安物なのか、そういうこともわかんないの。ただひたすら飲んでみたらオイシイ! っつうそれだけ。だからホントはまたどっかから台湾土産とか来るとウレシイんだけどなあ、なんて思ったりもしてるんだけどさ。

いやいや、そういう横着なことしてちゃいけません。
こっから先はちょっと自分で勉強しなきゃな、中国のお茶。
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by god-zi-lla | 2015-08-19 10:40 | 食いモンは恥ずかしいぞ | Comments(0)