大学いもとメロンパン
2015年 11月 18日
大学いもってのはしかし、なんで大学いもなんて名前なんだろうか。
手近の辞書を引いてみたところ「サツマイモを乱切りにして油で揚げ、甘いたれをからめて黒ごまを振った食品」とあるが、だれも作り方なんか聞いてないってば。
仕方ないからウィキペディア見てみたところ、東京帝大前のふかしイモ屋(そんな商売があったのか)で作って出したところ学生に評判になっただの神田あたりの大学生が好んで食ってただの帝大の学生が学費稼ぎに作って売ってただの、ようするに諸説あってよくわからないってことだな。
で今回のはサツマイモが台所でいつのまにか増殖したのに困ったオヤジが在庫一掃のためにこさえたというのが真相だから、大学とはなんの関係もありません。
しかしアレなんだよ。仕方なくこさえたわりにコイツはツマヨウジかなんかでちょいと刺して、とりあえず1個か2個だけね、なんてココロのなかで言い訳しながらつまみ食い始めると止まらなくなっちゃうんだ。なんかどーだっていいような昔ながらの安直な食いモンなんだけど甘いオヤツとしては意外な実力者かもしれない。いやホント、うっかりすると作ったぶん全部ひとりで食い尽くすところであった。
作り方はせんの辞書にあるとおりです。
メロンパンってのはしかし、なんでメロンパンつう名前なんだろうか。
同じ辞書を引いてみたところそんな項目はありませんでした。念のため新明解国語辞典も引いてみたけど、なおさら出てるわけないじゃんね。
仕方ないのでまたウィキペディアを見てみたところ、ようするにこれも諸説あって定まらないわけね(どう書いてあるかはメンドくさいので省略、ようするに想像したとおりでツマラナイ)。
でこのメロンパンはなんだというと台所でメロンが増殖して困ったオヤジが在庫一掃のためにこさえたメロンパンなんてもんであるわけがない。
なんかね。うちの奥さんが仕事で出かけた駒込だか本駒込だかに「おいしいメロンパンて書いてある店」があったので、なんか面白そうだから買ってきたらしい。なるほどそういうわけだったのか(と納得するような話でもないか)。
しかしたしかにこの包み紙に〈おいしいメロンパン〉と書かれているなあ。
で昨日、晩メシまえだというのに帰宅したばかりの奥さんとこのメロンパンをふたつに割って食ってみたのであったが、たしかにこの皮の部分がヌチャっとしてないところが好感度大ってやつであるよ。あのメロンパンの皮のヌチャっとしたのはどうもちょっとね。それからパンがばさばさしてないのも結構ですね。
だけどまあなんつうか、メロンパンがそれほど好きってわけでもないからなあ。
ところでメロンパンつうと高校時代、昼休み学校に売りに来るパン屋さんのメロンパンがおいしくってね。そのメロンパン買いたさに急いで行列に並ぶんだけどめったに買えなかったから、きっと人気があったんだろうな。ひどいときは昼休みのチャイムと同時に教室出てほとんど先頭に近いところに並んだっつうのにおじさんが「ごめんねー。メロンパン売り切れちゃったから」って。
たかがメロンパンのためにフライングしてたアイツら。
あれはごく小ぶりのメロンパンでございました。皮に模様はついてなかったけど単純にカリっとしてるだけじゃなく、もちろんヌチャっとなんかしてないあの歯応えがね。あれよりおいしいメロンパンは、その後食ったことがない気がする。
(それだけのハナシでございます)
手近の辞書を引いてみたところ「サツマイモを乱切りにして油で揚げ、甘いたれをからめて黒ごまを振った食品」とあるが、だれも作り方なんか聞いてないってば。
仕方ないからウィキペディア見てみたところ、東京帝大前のふかしイモ屋(そんな商売があったのか)で作って出したところ学生に評判になっただの神田あたりの大学生が好んで食ってただの帝大の学生が学費稼ぎに作って売ってただの、ようするに諸説あってよくわからないってことだな。
で今回のはサツマイモが台所でいつのまにか増殖したのに困ったオヤジが在庫一掃のためにこさえたというのが真相だから、大学とはなんの関係もありません。
しかしアレなんだよ。仕方なくこさえたわりにコイツはツマヨウジかなんかでちょいと刺して、とりあえず1個か2個だけね、なんてココロのなかで言い訳しながらつまみ食い始めると止まらなくなっちゃうんだ。なんかどーだっていいような昔ながらの安直な食いモンなんだけど甘いオヤツとしては意外な実力者かもしれない。いやホント、うっかりすると作ったぶん全部ひとりで食い尽くすところであった。
作り方はせんの辞書にあるとおりです。
メロンパンってのはしかし、なんでメロンパンつう名前なんだろうか。
同じ辞書を引いてみたところそんな項目はありませんでした。念のため新明解国語辞典も引いてみたけど、なおさら出てるわけないじゃんね。
仕方ないのでまたウィキペディアを見てみたところ、ようするにこれも諸説あって定まらないわけね(どう書いてあるかはメンドくさいので省略、ようするに想像したとおりでツマラナイ)。
でこのメロンパンはなんだというと台所でメロンが増殖して困ったオヤジが在庫一掃のためにこさえたメロンパンなんてもんであるわけがない。
なんかね。うちの奥さんが仕事で出かけた駒込だか本駒込だかに「おいしいメロンパンて書いてある店」があったので、なんか面白そうだから買ってきたらしい。なるほどそういうわけだったのか(と納得するような話でもないか)。
しかしたしかにこの包み紙に〈おいしいメロンパン〉と書かれているなあ。
で昨日、晩メシまえだというのに帰宅したばかりの奥さんとこのメロンパンをふたつに割って食ってみたのであったが、たしかにこの皮の部分がヌチャっとしてないところが好感度大ってやつであるよ。あのメロンパンの皮のヌチャっとしたのはどうもちょっとね。それからパンがばさばさしてないのも結構ですね。
だけどまあなんつうか、メロンパンがそれほど好きってわけでもないからなあ。
ところでメロンパンつうと高校時代、昼休み学校に売りに来るパン屋さんのメロンパンがおいしくってね。そのメロンパン買いたさに急いで行列に並ぶんだけどめったに買えなかったから、きっと人気があったんだろうな。ひどいときは昼休みのチャイムと同時に教室出てほとんど先頭に近いところに並んだっつうのにおじさんが「ごめんねー。メロンパン売り切れちゃったから」って。
たかがメロンパンのためにフライングしてたアイツら。
あれはごく小ぶりのメロンパンでございました。皮に模様はついてなかったけど単純にカリっとしてるだけじゃなく、もちろんヌチャっとなんかしてないあの歯応えがね。あれよりおいしいメロンパンは、その後食ったことがない気がする。
(それだけのハナシでございます)
by god-zi-lla
| 2015-11-18 11:19
| 食いモンは恥ずかしいぞ
|
Comments(0)