神はどーだっていいとこに宿る


by god-zi-lla

ぜんざい

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鏡開きが何日かってことが重大問題なのは、ぜんざいをいつ作るかってことと関わりがあるからでそれ以外おれにとって意味はないのであった。といったってウチには鏡餅なんてものは飾られていない。あるのは何年か前にスーパーで買った鏡餅状のスチロール製のペコペコしたガワで、もともとはこれに餅が入ってたのだったが考えてみたら餅は別途買い求めて焼くなり煮るなりして食えばいいわけでこれを買わねば餅が食えないというようなことはない。つまり「鏡餅状」の物体はこれ1個あればそれを保存のうえ毎年毎年使い回せばよいではないかと思い、まあそれだけってのもちょっとバチアタリな気もしたもんだから「鏡餅状の物体」を載せる三方だけはモノホンにしようと神具屋さんで求めたのである。

つうようなわけで鏡開きは10日といったり11日といったり15日といってみたりするんだが、とりあえず11日に「鏡餅状の物体」の載った三方(てっぺんには一応ミカンなども載っけてた)を片付けてしまい、小豆を煮て甘い甘いぜんざいをこしらえて別途購入済みの切り餅を餅網の上で焼いて椀に入れたところへ注ぎかけたのが上の図なのであった。

いやー、キツネ色の焼き餅の入ったぜんざいは美味しいねえ。これ食ってようやくお正月はおしまい。

Commented by ハルズ at 2017-01-16 12:22 x
ご自分で小豆を煮たの?偉いね。
Commented by god-zi-lla at 2017-01-16 15:29
ハルズさん こんにちは。

小豆はほかの煮豆よりはるかに手間いらずで簡単だし、缶詰なんかとは味も香りも別物ですから絶対手作りがオススメですね。

あんまり美味しいので、また作ろうと思ってます。
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by god-zi-lla | 2017-01-14 10:06 | 食いモンは恥ずかしいぞ | Comments(2)