連想ゲームな1日
2006年 02月 06日
いやあ関東地方はきょうも寒いねえ。
そういえばこの冬の豪雪に気象庁は命名する方向ということですな。なんでも豪雪に正式に命名するのは「38豪雪」以来だとのこと。
たくさんの犠牲者が、しかも高齢者に集中して出たことを考えると、しっかり記憶にとどめて今後の教訓にしたほうがいいのかもしれないね。
もちろん教訓にして対策を立てなきゃ意味ないけどさ。
この土日は買ってあったDizzy Gillespie Charlie Parker / Town Hall,New York City,June 22,1945を聴いてから、つぎつぎと連想ゲーム的にいろんなものを聴いた。
このCDはライブ録音なので1曲1曲がわりかし長めの6分から7分あるのが、うれしい。
この時期のセッション録音て、SP盤のための録音だからみんな3分弱で、LPで育った人間にはコマ切れっぽくてやっぱり物足りないんだよな。
それにしてもパーカーのソロ。いつものことながらパーカーのソロを聴くと反射的にドルフィーのアルトを思い出す。うっかりしてるとチャーリー・パーカーを聴いてるんでなくエリック・ドルフィーを聴いてたような錯覚に陥ったりすることもある。
で、聴き終えたらドルフィーを聴きたくなったのでOUT TO LUNCHを聴いた。
ドルフィーのレコードはどれを聴いても楽しい。OUT TO LUNCHはいうまでもなく名盤とされてるわけだけども、70年代、小難しい理屈をつけて名盤に祭り上げるようなことをさかんにしたことが、こういう名盤からジャズファンを遠ざけたと、おれは思うね。
まあいいや。
OUT TO LUNCHを聴いてたら、トニー・ウイリアムスのドラムがやっぱしスゴいので、写真のLife Timeを聴いてみた。これもOUT TO LUNCHと同じく64年録音。
うーん、なんかトニー・ウイリアムスだけがスゴい感じ。あと普通。
このトニー・ウイリアムスだけがスゴい感じってのが、本人名義のレコードでは結局最後まで(=死ぬまで)続いたような気がするのは、おれだけ? なんか、そこにこの人の不幸があるような気がしてならんのよ。
トニー・ウイリアムスついでに、マイルスのMILES IN BERLINにいってみた。65年録音(だったかな)。おー、こうして聴いてくると、これはなんだか微温湯的だぜ。ウエイン・ショーター、トニー・ウイリアムスともまだおとなしい。プラグドニッケルの好き放題にハジけた感じはまだ全然ないんだねえ。
そういえばマイルスはドルフィーが嫌いだったらしいけど、やっぱパーカーを思い出しちゃうからかね。
続いてOUT TO LUNCH、Life Timeとサイドに入っていたボビー・ハッチャーソンのDialogueを聴いた。
これ久しぶりに聴いたけど、ハッチャーソンてこんなに白っぽいっつーかゲイリー・バートンぽかったんだ。意外に軟弱。
トニー・ウイリアムスがドラム叩いてたら、どーなってたかね、なんつーことを一瞬考えながら聴いちゃったよ。
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Dizzy Gillespie Charlie Parker / Town Hall,New York City,June 22,1945
(Uptown Records UPCD 27.51 CD)
Charlie Parker(as),Dizzy Gillespie(tp),Don Byas(ts),Al Haig(p),Curley Russel(b),Max Roach(ds),Sidney Catlett(ds)
そういえばこの冬の豪雪に気象庁は命名する方向ということですな。なんでも豪雪に正式に命名するのは「38豪雪」以来だとのこと。
たくさんの犠牲者が、しかも高齢者に集中して出たことを考えると、しっかり記憶にとどめて今後の教訓にしたほうがいいのかもしれないね。
もちろん教訓にして対策を立てなきゃ意味ないけどさ。
この土日は買ってあったDizzy Gillespie Charlie Parker / Town Hall,New York City,June 22,1945を聴いてから、つぎつぎと連想ゲーム的にいろんなものを聴いた。
このCDはライブ録音なので1曲1曲がわりかし長めの6分から7分あるのが、うれしい。
この時期のセッション録音て、SP盤のための録音だからみんな3分弱で、LPで育った人間にはコマ切れっぽくてやっぱり物足りないんだよな。
それにしてもパーカーのソロ。いつものことながらパーカーのソロを聴くと反射的にドルフィーのアルトを思い出す。うっかりしてるとチャーリー・パーカーを聴いてるんでなくエリック・ドルフィーを聴いてたような錯覚に陥ったりすることもある。
で、聴き終えたらドルフィーを聴きたくなったのでOUT TO LUNCHを聴いた。
ドルフィーのレコードはどれを聴いても楽しい。OUT TO LUNCHはいうまでもなく名盤とされてるわけだけども、70年代、小難しい理屈をつけて名盤に祭り上げるようなことをさかんにしたことが、こういう名盤からジャズファンを遠ざけたと、おれは思うね。
まあいいや。
OUT TO LUNCHを聴いてたら、トニー・ウイリアムスのドラムがやっぱしスゴいので、写真のLife Timeを聴いてみた。これもOUT TO LUNCHと同じく64年録音。
うーん、なんかトニー・ウイリアムスだけがスゴい感じ。あと普通。
このトニー・ウイリアムスだけがスゴい感じってのが、本人名義のレコードでは結局最後まで(=死ぬまで)続いたような気がするのは、おれだけ? なんか、そこにこの人の不幸があるような気がしてならんのよ。
トニー・ウイリアムスついでに、マイルスのMILES IN BERLINにいってみた。65年録音(だったかな)。おー、こうして聴いてくると、これはなんだか微温湯的だぜ。ウエイン・ショーター、トニー・ウイリアムスともまだおとなしい。プラグドニッケルの好き放題にハジけた感じはまだ全然ないんだねえ。
そういえばマイルスはドルフィーが嫌いだったらしいけど、やっぱパーカーを思い出しちゃうからかね。
続いてOUT TO LUNCH、Life Timeとサイドに入っていたボビー・ハッチャーソンのDialogueを聴いた。
これ久しぶりに聴いたけど、ハッチャーソンてこんなに白っぽいっつーかゲイリー・バートンぽかったんだ。意外に軟弱。
トニー・ウイリアムスがドラム叩いてたら、どーなってたかね、なんつーことを一瞬考えながら聴いちゃったよ。
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Dizzy Gillespie Charlie Parker / Town Hall,New York City,June 22,1945
(Uptown Records UPCD 27.51 CD)
Charlie Parker(as),Dizzy Gillespie(tp),Don Byas(ts),Al Haig(p),Curley Russel(b),Max Roach(ds),Sidney Catlett(ds)
by god-zi-lla
| 2006-02-06 13:10
| 常用レコード絵日記
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