秋の工作まつり うふふ、というより、とほほ(その3)
2018年 11月 18日
つうわけで部材の切り出しは無事終わったのである(かのように見えた)。
で写真は組み立て始めたところじゃなくって、セロテープで仮組みしてるところなんでした。こうしてみるとまったく寸法の合わないパーツを切り出してしまったなんてことはなさそうだな。おっしゃあー、だいたい合ってるぞ。
しかしね、「だいたい合ってる」でいいわけがないんである。
ここが苦悩と混乱の日々の始まりなのであった。そしてこんにちまで終わりはまだ来ていないのである。
右に見える紙はせんだっての試聴のさいに参考資料としてもらったステレオ誌のバックナンバーのコピーで、今回はこのペラ1枚だけを見ながら作ってるのでした。でもね、長岡式の図面は木取り図の各部材に番号が振ってあるのを番号順に組み付けていけばいいようになってるから大丈夫なんです。ただし、ちゃんと工作できる人には。だからおれは全然大丈夫じゃなかった。
上に乗っかってる木片はバスレフのダクト。天板の四角い穴ボコにぶる下がって「管」になるわけです。そして4辺のうち2辺は底板にも接着して天地を強固に繋いで固定する、いわゆるブレーシングを兼ねるわけだ。こりゃあ秀逸な発想だよなあ、さすが長岡先生と感心する。
んだけど、よく見ると木片四つはみんな同じ長さなのよ。ホントは4枚のうち2枚は短くしてダクトの開口部にならなきゃいけない。ようするに切り間違ってんのさ。しかもこの写真をiPhoneで撮ったときはそのことにまーったく気づいてない。
このあと組み立て始めてようやっと事態に気づき、一度片付けたノコギリを慌てて取り出してこのうち2枚を数センチ切り飛ばす。逆だったらアウチだった。
一事が万事これなのであった。
(そのうちまた)
by god-zi-lla
| 2018-11-18 10:38
| オーディオもねぇ…
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