Cassandra Wilson / thunderbird
2006年 04月 30日
いやー、やられた。カサンドラ・ウィルソンのアルバムって今までにいくつあったのか知らないけども、おれは今度のこれが一番しっくりと気持ちいい。自分に無理しないで聴けてる感じがするよ。
考えてみるとカサンドラもスティーヴ・コールマンも同じ時代に脚光を浴びて登場して、ウイントン・マーサリスなんかともちょうど似たような時期だったよな。
ジャズを様式化された伝統芸能として見るウイントンたちと、そうじゃなくて伝統のその先を切り開こうとするカサンドラ・ウィルソンやスティーヴ・コールマン(ジェリ・アレンとかも)つう感じでおれは聴いてたんだけども、いつのまにかカサンドラ・ウィルソンだけぶっち切りで飛んでっちまったねえ。
そんな小理屈はともかくこのCD。
ニューオーリンズ・ファンクからブルーズ、もちろんジャズから何からとにかくいろんな要素をブチ込んで、一筋縄ではいかないアレンジとアンサンブルで太い音を出したうえに大姐御の太暗い声が乗っかってくるって感じですかね。
いやとにかく音太いわ。ドスが効いてます。
(で、赤い河の谷間なんてのまでやってたりして)
そこいらへんの、スタンダードちょいと口先で歌ってジャズシンガーでございとホザくにーちゃんねーちゃんとは次元違いすぎ。
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Cassandra Wilson / thunderbird
(BLUE NOTE 7243 8 63398 2 9 CD)
考えてみるとカサンドラもスティーヴ・コールマンも同じ時代に脚光を浴びて登場して、ウイントン・マーサリスなんかともちょうど似たような時期だったよな。
ジャズを様式化された伝統芸能として見るウイントンたちと、そうじゃなくて伝統のその先を切り開こうとするカサンドラ・ウィルソンやスティーヴ・コールマン(ジェリ・アレンとかも)つう感じでおれは聴いてたんだけども、いつのまにかカサンドラ・ウィルソンだけぶっち切りで飛んでっちまったねえ。
そんな小理屈はともかくこのCD。
ニューオーリンズ・ファンクからブルーズ、もちろんジャズから何からとにかくいろんな要素をブチ込んで、一筋縄ではいかないアレンジとアンサンブルで太い音を出したうえに大姐御の太暗い声が乗っかってくるって感じですかね。
いやとにかく音太いわ。ドスが効いてます。
(で、赤い河の谷間なんてのまでやってたりして)
そこいらへんの、スタンダードちょいと口先で歌ってジャズシンガーでございとホザくにーちゃんねーちゃんとは次元違いすぎ。
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Cassandra Wilson / thunderbird
(BLUE NOTE 7243 8 63398 2 9 CD)
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by
ぺこちゃん
at 2006-05-12 14:26
x
こんにちは。
この方はカサンドラ・ウィルソン様なんですね。芝居好きな私は、李礼仙かと思いました。
アジアの人に見えませんか?
この方はカサンドラ・ウィルソン様なんですね。芝居好きな私は、李礼仙かと思いました。
アジアの人に見えませんか?
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by
god-zi-lla at 2006-05-12 15:55
あー、なるほど。このイラスト(写真?)にかぎっていえば李礼仙に似てるような気もしますね。
ちゃんと写っている写真を見れば別人だとわかります(当たり前か)。
ちゃんと写っている写真を見れば別人だとわかります(当たり前か)。
by god-zi-lla
| 2006-04-30 19:02
| 常用レコード絵日記
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Comments(2)