神はどーだっていいとこに宿る


by god-zi-lla

NATIVE DANCER

NATIVE DANCER_d0027243_971434.jpgもういまさら何もいうまでもない、ウエイン・ショーターミルトン・ナシメントと組んで作った1975年の名盤ですな。

いやほんとに何をいまさらなんですけどね。これがリリースされた当時からリアルタイムで知ってて、しかもウエザーリポートのファンだったのに、ショーターのファンなのに、レコード屋でもさんざぱら見てきてるのになぜか持ってないどころかちゃんと聴いたこともなかったんですよ。ずーっと横目で睨んだまま30年たっちゃった。どーしてだろうね。

てなわけで、コンディション良さげでオリジナルに近そうでうんと安い米国盤があったので買ってきましたもんね(ジャケット左肩にダイモのシール貼ってあるけど)。

いやーなんで今まで買わなかったんだろ。もっと早く買っておけばよかったと後悔先に立たず。ブラジル音楽、ミルトン・ナシメントに以前は興味がなかったからなのか、この中途半端っぽいジャケットのせいなのか。きっと両方だな。

しかしミルトンのファルセットのスキャットって、トニーニョ・オルタとおんなじなんですね。へーえ。
と、そんなことにすら今ごろ驚いているくらい無知なんですけど、遅ればせでもなんでも、これは聴いてよかったよかった。何も考えず楽しい。ウエザーリポートよりずっと楽しい
Commented by smpinkd at 2006-07-24 16:24
NATIVE DANCER、名盤ですよねー。
数年前に、兄からこのアルバムを聴かせてもらって、ミルトンのファンになりました。今は、このアルバムの(ある意味)ソフィスケイトされたミルトンより、野性的(?)なミルトンの方が好きになりましたけど。

トニーニョもそうですが、ミナス出身のアーティストのちょっと怪しい(笑)感じがたまりませんです。
Commented by 大天使 at 2006-07-24 17:32 x
もう、「魚たちの奇跡」最高っす。夏だね~。
Commented by god-zi-lla at 2006-07-25 00:47
夏ですなあ〜。
このアルバムみたいな夏になってくれると最高なんですけどねえ。早く梅雨が終わってほしいっすね。

しかしなるほど、ミルトンとトニーニョって出身地が同じなんですね。そういう基本的なことも知らんと聴いてる拙者なわけですが、ミナスってアヤシイ人たちのすみかなんですか。
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by god-zi-lla | 2006-07-24 13:21 | 常用レコード絵日記 | Comments(3)