神はどーだっていいとこに宿る


by god-zi-lla

焼きそばまん

焼きそばまん_d0027243_12612.jpgレコードをかけるとき一番気を付けなきゃいけないことってのは「レコードを損なわないこと」しかないと思うんだな。レコードを痛めなきゃそのときどんなにヒドい音がしてたって、そのうち良い音で聴けることがあるかもしれないけど、レコードにキズつけちまったらその時どんないい音が出てようがそのレコードに次はない。

だからレコードプレーヤーの調整法なんかよりもまずレコードの持ち方、ジャケットからの取り出し方、レコードの拭き方、ターンテーブルへの置き方、ピックアップの持ち方、針の下ろし方、針の上げ方、レコードのしまい方。そっちが先。
だって昔はそうだったじゃん。

いやいやそんな話じゃなくて問題は焼きそばまんなのよ。出張の帰りに新大阪駅や新神戸駅の土産物屋で見かけると買ってくる、なんというか非常にジャンクなフードですけども、おれとしちゃ所謂「豚まん」のたぐいにはぜーんぜん興味ありません。だって中華饅頭系だったら地元横浜にいくらでもあるからね、ウマいのが。

しかしこの「焼きそばまん」は非常にチープな感じで、そこがまたウマいんだよな。皮の中に単体で食ってもあんまりウマくなさそうな、ちょっとグジュッとしたソース焼きそばが入ってるだけなんだけどね。同じようにロールパンに焼きそば挟んだ「焼きそばパン」は中学生のころからどうも好きになれないんだけど、こいつは別。たぶんこの「単体じゃウマくなさそうな」とこがポイントと見たんだけどね。よくいえばジューシー悪く言えばドロドロ。

しかも1個105円税込み。安いでしょ。コンビニの中華まんよりか安いんじゃないですかね。6個入り1箱630円だもんね。いやまったく価格対満足度の高い結構なお土産じゃございませんか。
Commented by yayoishibianu at 2007-06-17 19:17 x
こんばんは。。。
新幹線とお土産で 
私は 崎陽軒のしゅうまいを想いだしました。
しゅうまい・餃子・豚饅・・・
40年前は 珍しい食べ物でしたね。

レコードの扱い方は 自然と憶えました。
説明し難いですが レーベルのみに触って
ターンテーブルの軸心へ真上から嵌めて
又 アンプのボリュームは針を落としてから廻し
演奏終了後すぐに 絞る。
各自の作法が色々あるのでしょうね。。。
Commented by ふじのしん at 2007-06-18 01:36 x
こんばんは。痛めなきゃ・・・というのは本当にそうだなあと思います。将来ものすごい音で自分が聴けるかも知れないし、譲った人に楽しんでもらえるかも知れないし・・・。

子供の頃「レコードは擦り減るものだから消耗品」という話をよく聞いたものですが、普通に再生している分には擦り減るとは思えないので、どちらかというと手荒な扱いで駄目にしてしまう事の方が多かったのかなと思ってます。
Commented by god-zi-lla at 2007-06-18 08:49
yayoishibainuさん こんにちは。
横浜に住んでいると崎陽軒のシュウマイってどこにでも売っている空気のような存在なんですよね。なるほどあれも新幹線の売店土産なんだなあ、とみょうなところで感心してしまいました。

レコードの扱いって、おっしゃるように各人各様の作法がありましたが、みんなそれなりに丁寧に扱ってましたよね。再生するハードやその取り扱い方もさることながら、まずはレコードを大切にする「ココロ」が大事かと思うんですが。
Commented by god-zi-lla at 2007-06-18 08:56
ふじのしんさん こんにちは。
そうなんです。ふと自分が死んでレコードが他人の手にわたったとしても、コンディションさえマトモならばまた誰かが楽しめるなあ、と思ったんですよね。

経験から思うんですが、レコードって盤面がキレイな状態でちゃんと再生してれば100回や200回聴いたところでミゾがすり減ったりしないと思います。たぶん1000回でも。
名前
URL
削除用パスワード
by god-zi-lla | 2007-06-17 08:06 | 食いモンは恥ずかしいぞ | Comments(4)