KRONOS QUARTET
2007年 10月 29日
「想天坊」は蔵元のサイトによればぬる燗がいいとあります。蔵元みずから燗を勧めてるのが楽しみやね。おほほほ。
ところでレコード会社やら雑誌やらはクロノス・カルテットとか東京カルテットとかじゃなくて「クァルテット」って書きますですね。これはやっぱ「玉川カルテット」とか「ドンキーカルテット」なんかと一緒にされるのがヤだからなんでしょうかね。
「玉川クァルテット」のほうがお笑い向きだと思うんだけどな。
クァークァックァックァックァッ。ってさ。
だいたい発音に近い表記なら「クォーテット」じゃんかよ。それともこれはドイツ語? イタリア語? でもクロノスってアメリカの弦楽四重奏団じゃないんでしようかね。まーどーでもいいけどさ。
で、これはそのクロノス弦楽四重奏団の出世作といわれるレコードですけど、ジミヘンの「紫の煙」をやってることでつとに有名な1枚ではありますな。しかもよく見ますてえとナンカロウの曲もやってるじゃありませんか。
有名盤ですから廉価版の国産CDなんかも店頭にありますが、どうせこういう盤はそんなに高価なわけもないだろうし、ここはLPを求めたいもんだと思って探すともなく探しておりましたところこの度1500円で手に入ったんでした。めでたしめでたし。
で、聴いてみると、ジミヘンは客寄せですな。ロックファンがムリして買うようなもんじゃなし。
ナンカロウはあの自動ピアノ曲にまさるものなし。ナンカロウの自動ピアノ曲ファン(いるのか?)がムリして買うようなもんじゃなし。
本筋はやっぱしA面ですかね。ただし、あたくし不勉強で楽しむところまで至らず。
以上、感想でございました。
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大天使
at 2007-10-29 17:41
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恐らく出所は仙台ですね。僕もCD持ってますが、おー買おうかなーと思いながらそのままになっていたのですが、そちらに行きましたか、めでたしです。曲的にはいろいろあろうかと思いますが、何かの拍子にパッと聞いたらおお結構良いじゃん、という感じのディスクかと思います。ともあれ第一ヴァイオリンのおっさんのセンスは凄いと思います。
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god-zi-lla at 2007-10-30 13:38
当たりです。
これはちょうどCDの出はじめのころの録音で、このあたりはLPのほうが音がいいことが多いので、CDは買い控えて出物があるのを待ってました。
それにしてもクロノスっていかにもアメリカ的な、アメリカのアート・シーンで最先端にいるためにはつねに目立ってなきゃダメみたいな、ハッタリっぽいとこを感じますよね。
これはちょうどCDの出はじめのころの録音で、このあたりはLPのほうが音がいいことが多いので、CDは買い控えて出物があるのを待ってました。
それにしてもクロノスっていかにもアメリカ的な、アメリカのアート・シーンで最先端にいるためにはつねに目立ってなきゃダメみたいな、ハッタリっぽいとこを感じますよね。
by god-zi-lla
| 2007-10-29 12:35
| 常用レコード絵日記
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Comments(2)