神はどーだっていいとこに宿る


by god-zi-lla

ふりかけ

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「その1」があって、「その2」が続かない。「to be continued」といいながら、それっきり。
それがまあ当ブログの特徴でございますから、続きがなくてもいちいち目くじら立てんといてつかあさい。そのうちやるけん。

ということで突然ですが「ふりかけ」なわけですけどね。
ダシを取って引き上げたあとの鰹節をつくづく眺めておりましたら「どげんかせんといかん」と思ったわけですよ。なんかもったいないじゃん。それでまあ、どげんかしてみたとですよ。

いやまったく、なんてことのないもんです。小鍋にダシガラの鰹節をほりこんで火にかけ、そこに酒と味醂と醤油をブチ込んでカラカラに水分が飛ぶまで煮る。仕上げに煎り胡麻をバラバラっと振って混ぜて冷ます。それだけ。

ゴハンの上に乗っけて食ってみると、ありゃま、ちゃあんとした「ふりかけ」になってるじゃあございませんか。わははは。こいつはいいや。

市販のふりかけのように化学調味料の味がしないから、非常に食べやすいし飽きませんね。

ただね、鰹節でダシ取るたんびにこれ作ってると、「ふりかけ屋」やんなきゃなんなくなっちゃうくらい在庫抱えるようになっちゃうから困るのことよね。だから別の「どげんかする」道も探らねばなりません。

で、冷まして出来上がった自家製ふりかけをばウチでは到来物の「錦松梅」が入ってた密封容器に入れて老舗の高級品に偽装のうえ冷蔵庫で保存しておりますですね。

まあ、他の「具」もあちらには入ってるわけですが、あちらの原材料の鰹節もダシガラなんでしょうか。そんなことないか。それじゃ高級贈答品にゃならんか。

そういえば「錦松梅」と「YOKU MOKU」って、食ったことある人は大勢いるけど、自分で買って食った人ってな、かなり少ないんじゃないでしょうかね。贈答品の東西両横綱。
Commented by ピピエコ at 2007-12-22 20:09 x
以前「さおだけ屋は何故つぶれないのか?」っていう本がありましたが、このYOK MOKも、謎がありますね。全国何処でも買える(地方の名産ていうわけじゃない)、特別美味いわけじゃない、一つ一つ包装してある、軽い、田舎に行けば行くほどヨックモック信奉度は上昇する・・・・・なにゆえ、ヨックモックを購入するんかな?社会心理学上、なにかきっとあると思ってますが、いかがなもんでしょ?
Commented by god-zi-lla at 2007-12-22 23:16
東京じゃ終わってるブランドだけど地方ではまだ神通力があるもんだから、自分で買って食べる人はあんまりいなくても、地方へのお土産としていまだに都内のデパートとかで幅をきかせてるっていう構造なんでしょうね。

すでに「東京バナナ」化してるってことですかね。
Commented by ノイ at 2007-12-23 15:18 x
おかださん こんにちは
「どげんかせんといかん」 って こりゃわたしのネイティブ語(方言)ですよ
ちなみにわたしは久留米の出身です
おかださんって いったい・・・
Commented by god-zi-lla at 2007-12-23 17:56
いやあ〜、すいません。無責任にお国言葉を使ってちゃいけませんね。「どげんかせんといかん」は宮崎県知事の選挙のときのスローガンが耳に残ってたもんで…。

自分自身は大阪生まれの神奈川育ちでございますです。どーもお騒がせして、すいません。
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by god-zi-lla | 2007-12-21 16:03 | 食いモンは恥ずかしいぞ | Comments(4)