神はどーだっていいとこに宿る


by god-zi-lla

ビスコッティ

ビスコッティ_d0027243_7302879.jpg湯島のアヤシイお料理教室で習ってきた「えーと。ほら。あのイタリアのさ。映画監督のだれだっけ。あのほら。似た名前のお菓子の固いやつ」「ビスコッティでしょ」なんですけどね。作ってみました。

固い。たしかにこりゃ固いわ。
乾燥させるための切ってから焼く工程は、様子みながら完全に乾いてカリカリにさせるためにはウチの電気オーブンだと10分くらいよけいに焼かないとダメみたい。

それともうちょっと丁寧に粉を混ぜないといけなかったな。あと生地はもっと薄くしといたほうが焼き上がりもよくなって、なおかつもっと食べやすい大きさになったと思う。なにせこの固さだからね。

しかし自分でいうのもナンですけど、おいしい。固いけどおいしい。奥さんと娘にもほめられた。うれしい。お世辞でもうれしいもんね。

しかしおれ今までお菓子作りは守備範囲外だったんだけど、こりゃ存外ハマりそうですな。

きょうはプリンに再挑戦するぞね。

あ、ジジ・グライスだったんだ。
まあいいや。
Commented by ShowG at 2008-06-15 12:55 x
僕も今日つくってみましたが、ずいぶんと見た目がちがうもんですね。god-zi-llaさんの方がおいしそうです(そしてかたそう!!)。
Commented by matantz7 at 2008-06-15 13:27
怪しい先生と、怪しい構成員だよなあ、ウッシッシ。あと二人ほど、怪しくない構成員がいてくれるとバランスがとれるかも。
Commented by god-zi-lla at 2008-06-15 14:14
すごい固いです。固すぎて歯が折れそうなくらい固く焼いてしまいました。たぶんこの固さを維持したまま、もっと薄く小さく作ればいいんでしょうね。

「構成員」つう呼び方がそもそもアヤシイすよ。ふつう「生徒」じゃないですか。まあたしかにShowGさんは生徒っぽいかもしれないけど、こっちは「構成員」ぽいかも。

ただいま、こちらの構成員はプリンに再挑戦中でございます。
Commented by matantz7 at 2008-06-15 16:17
そうやって、自宅でも作って自分のものにしてくれるのは、最高の構成員であります。道具その他の条件も違うし、やはり二〜三回つくってみないとダメですよね。何回かやると、そこで初めて見えてくるものがあります。
Commented by god-zi-lla at 2008-06-16 07:07
プリンは2度目のチャレンジしてみました。
160度で55分焼いたんですが、それでもギリギリの柔らかさ。これ以上焼き時間を短くするのはちょっとムリな感じです。

デロンギオーブンより庫内の温度が上がってない、あるいは維持できない感じです。
やはり手持ちの道具ならどうすればよくできるのかっていうのは、もうそれぞれの環境で試行錯誤してみるほかありませんね。

なんかオーディオもお菓子作りもまったく一緒だなあ。てゆうか森羅万象みんな一緒なんでしょうね。
Commented by matantz7 at 2008-06-16 10:09
厳密な話をすると、仮に同じデロンギオーブンを持っていたとしても、焼き時間は多少違えないとダメですし、焼きムラの出方も異なりますが、一般的には奥の方が温度は高いようです。手前は扉があるので多少温度が下がるのかも知れません。
平たくて、大きな物、つまり四角くて大きなピザみたいなのを焼いてみて、様子を見るとわかります。
Commented by jazzamurai at 2008-06-16 23:39
神楽坂を赤城神社の方にちょっと入って印刷屋街の方に入っていく坂の降り口にリーズナブルなイタ飯屋があって、出張時に昼食を食っておりましたが、カフェについているビスコッティがやたら硬い。歯が折れるかと思いました。あんな硬いものをどっやって切るのですか。不思議でなりません。
Commented by god-zi-lla at 2008-06-16 23:48
>matantz7さん。なるほど平べったくて均質なものを焼いてみてオーブンのクセというか性質を知っておくことが大事なわけですね。
やってみます。
Commented by god-zi-lla at 2008-06-16 23:52
>jazzamuraiさん。えー、1回作っただけなのにエラそーにお教えします(笑

あれはいったんそこそこな固さまで焼いてオーブンから取り出し、スライスしてから断面をもう一度オーブンでカチンカチンになるまで焼くんです。
Commented by jazzamurai at 2008-06-18 01:23
な、な、なんとう。そのような秘技が。びっくりしました。
やはり、斬鉄剣で切っていた訳ではないのですね。
それにしても、何故、あのようにサディスティックなまでに硬くするのか、理解に苦しむところはありますが、うんまいですね。
Commented by god-zi-lla at 2008-06-18 13:31
ははは「斬鉄剣」。まさかそんな。
あの固いのをコーヒーに浸して食べたりするそうなんですが、あそこまで固く焼くのは、もしかして保存のきくお菓子ということなのかもしれませんね。でも、たしかに固いっす。

イタリア版「岩おこし」って感じですね。
Commented by jazzamurai at 2008-06-20 01:45
あ、そうですそうです。
コーヒーに付けるとホロッとしてうまかったです。
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by god-zi-lla | 2008-06-15 07:50 | 食いモンは恥ずかしいぞ | Comments(12)