おじゃがさん
2008年 11月 23日
じゃなくてね。
このジャガイモみたく見えるのはじつはパンです。おれが焼いた自家製酵母パン第2弾す。1週間前の写真です。最初に焼いてみたパンがどうも嵩高くなっちまったんで単純に平べったくしたらこうなったのね。
これで最初に酵母液から作った元種はぜんぶ使い切りました。
なんていうかな。なるほどパンを焼くということはこういうことなのかということは、とりあえずわかった気がする。パンを焼けるようになったってことじゃなくてさ。パンを焼くというコトバのなかには基本的にどういうものが含まれているかということがわかった感じ。
で、問題はもちろんその先ってことだな。
最終的にはちゃんとウマいパンをこさえられるようになりたい。しかも偶然ウマいパンができちゃうんじゃなくて、意図してウマいパンを作れるようになりたい。どーせならね。
というわけでその後、あらたにまた酵母液から元種を作りましてパン焼いてるわけだけどもお察しのとおり見事にけっ躓いておるわけなんだなこれがまた。もうね。思ったとおりに焼けず失敗したパンを悔し涙に浸して食ったりしておるわけでございますよ。人生はしょっぱいねえ。ははは。
で、パンの話題は当分やんないことにする。
じつは今日だって朝も早よから起き出して午前7時前には生地こね始めた。なんでかっつうとこの時間には始めないと晩メシの支度時間にパン焼き作業がかぶったりして台所大混乱になるのよね。やってみてわかりました。作業時間を逆算してコネ始める時間を決めるのが重要なのね。
いやそれで思ったんだけどさ。
「アルプスの少女ハイジ」のなかでクララの家でハイジが「白パン」をおじいさんだかペーターのおばあさんだかに食べさせたくて、自分のぶんを残してロッテンマイヤーさんの目を盗んで隠しておくシーンがあったじゃん。
いやつまりそのさ。日々忙しい農家じゃ毎日フカフカのパンなんか焼いてらんないだろうな。ヘタしたらそれにかかりっきりになってほかの仕事ができなくなっちゃう。だから保存のきく固いパンを農閑期かなんかに焼いといてそれを貯蔵しておいて少しずつ食事のたんびに食うしかなかったんだろうな。
そこいくてえとクララの家みたいに裕福な家庭だったらパン焼く使用人も雇えるでしょうから、毎日焼きたてのフカフカパンが食べられるってことなんだろうなってね。まあそんな勝手なことを想像してたんでした。
しかし見たよなあ「アルプスの少女ハイジ」。子どもたちと。
「フランダースの犬」は暗くてヤだったなあ。最後死んじゃうし。
それはともかくとしてだな。
こうしてる間もパンは1次発酵中でございますが、とにかくパンについては深く静かに潜行することにして次回パンの話題なときは大成功写真を堂々掲載のうえ自慢タラタラすることにするぞ。
そんな日はこないかもしれないけど。
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ピピエコ
at 2008-11-24 08:40
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昨日、高田馬場「レコーズ」へ行ってきたら、ジャズ500円箱が結構充実していました。ジャズのエサ箱探していたら、マスターが「そこの箱がジャズ新着だよ」って教えてくれたので、スティット、ウィントンケリー、マイルス、ジミーラッシングなどを捕獲してきました。まだまだ一杯ありましたので、どうぞ。
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god-zi-lla at 2008-11-24 12:24
おおーそれは是非一度出かけてこねば。
500円箱。いい響きですなあ。
500円箱。いい響きですなあ。
by god-zi-lla
| 2008-11-23 09:03
| 食いモンは恥ずかしいぞ
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Comments(2)