スコーン
2008年 12月 15日
先週のあやしい料理教室で習ってきたスコーンをこさえてみましたけど、スコーン自体はぜんぜんアヤシイもんじゃあございません。スコーンに罪はないの。あ、それじゃあまるで料理教室に罪がありそうにきこえていかんな。もちろんそんなことはありません。
とにかくこれはすこぶる真っ当でおいしいスコーン。家族にも好評でよかったよかった。
つか今までスコーンおいしいと思って食ったことなかったんだけど、自分で作って食べるとおいしいもんだったんだな。いやなにが勉強になったってそういうことのモロモロが勉強になりました。自分で作ってみるとこうなる。とか。自分で作るなんて思いもしなかったものを作ってみる。とかね。あるいはその手もあるけどこの手もアリ。とかさ。
「アヤシイ」とはつまり「発見のある」ということであったんだな。
あるいは「考える」という意味でもあって。
ただ手取り足取り「作り方」教えてもらうだけの料理教室じゃあな。
べつにこちとら花嫁修業してるわけじゃないんだからそういうアヤシさに惹かれてっつーかそこに価値を見出してるわけだ。まあいまどきいるんだかいないんだか知りませんが嫁入り前のお嬢様はあんまアヤシイとこには近づかないほうがいいと思うし、なにもできない初心者にゃ実際問題この料理教室は役に立たんだろうなあ。ヘタすると月謝払ったのに何も教えてくれなかったなんて勘違いするかもしれない。
それにしてもこのスコーン。うまくふくらんだのとそうでないのができて、これはいったいなぜなんだ。食ってみると味に違いがあるわけでもないんだけど、スコーンてばやっぱりふくらんでてほしいもんだよな。
オーブンのクセをまだ把握してないのか。材料が均等に混ざってなかったのか。生地をコネないようにしてたけど、ちょっとコネたようになっちゃったのか。ベーキングパウダーが古かったのか。
きょうもまた作ってみるかな。原因は早めに究明しとかないとね。
今週と来週のアヤシイ料理教室はブッシュ・ド・ノエル。
できるのかほんとに。
いやマジな話。
by god-zi-lla
| 2008-12-15 11:14
| 食いモンは恥ずかしいぞ
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