神はどーだっていいとこに宿る


by god-zi-lla

ラテン風味米国田舎産国際歌謡楽団(日本含む)みたいな(pink martini / HEY EUGENE!)

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だいぶ前って多分もう2年くらい前、なんかで読んだか見たかして気になったんで携帯電話のメモにバンド名とタイトルを控えといて、そのまんま忘れてたんだな。そしたらそのCDがいまごろになってひょいと見つかって、うーん、なにがどう気になってメモしたんだかさっぱり思い出せないもんだから、聴きはじめたら、おおーって感じでしたもんね。

いやこれはまた優雅で下世話で、なんといいましょうかドンチャカはしないんだけどブンチャカはする楽隊バックにラテン風味のオーソドックス且つ侮り難い実力の、それなりに年季の入ったと思しき歌姫が歌うアルバムなわけです。わかった? わかんないよね。そりゃそうだ。

ピアノにトランペットにトロンボーンにヴァイオリンが二人にチェロが二人。ギターとウッドベースにドラムとあとパーカッション数名と。なんかこんな編成なようで、だからまあバリバリくるような音楽じゃないです。ジャズじゃないしロックでもないし。なんてんでしょうね昔懐かしいフリした架空のアメリカンポピュラー音楽つうか。

いやそれがさ。いい気分で聴いてたら、あれえ? なんか日本語じゃんこの歌。なにこれ。でも知らない曲。ブックレット見たら「Taya Tan」て曲でタヤタン? ん? いずみたく作曲。山上路夫作詞だって。なんすかこれ。

で、ネットで検索してみたらこのバンドけっこうマニアックなみなさまのあいだでは有名なようで元歌の情報はさっぱり引っかかってこないんだけど、このCDのこのトラックについてはけっこうヒットします。それによりますとこの曲は由紀さおりが歌ったんだそうですね。しかもシングルのB面。うーむ。日本人も知らない曲をカバーするなんて。

でも全然違和感ないの。おさまるべきところにおさまってるといいますか。ちょっとムード歌謡っぽい歌なんだけどね。つうことはつまりアルバム全体がムード歌謡っぽい雰囲気湛えているともいえるんだろうな。

いやーなかなか。これがサードアルバムのようです。俄然まえの2枚も欲しいじゃんか。

ラストの曲「Tea for Two」。メイン・ヴォーカルのChina Forbes嬢とデュエットしてる声がどっか聴き覚えのあるしゃがれたばあさん声つうか年食ったオカマ声つうか。あーだれだっけこれ。この声知ってる。知ってるけど思い出せない。うー、こーゆーのすごく苦しい。

で、ブックレット見ましたら。あーなるほどそうでしたそうでした。
この声はたしかにジミー・スコットじいさん。
生きてたのね。少なくとも2006年には。

いやーまったく侮れんバンドがさすがアメリカ。あるもんなんですねえ。
これはしばらくハマります。

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pink martini / HEY EUGENE!
(Heinz Records HNZ003 CD US盤)
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by god-zi-lla | 2009-06-30 19:12 | 常用レコード絵日記 | Comments(0)