きょうのあたくし
カキフライカウンター
0004 ★☆★☆★☆★☆ 昔ながらの紙の台紙にスタンプ押してくれる、あれがいいよ。 (2/22) ★☆★☆★☆★☆ ツタヤがTポイントの顧客情報を断りもなく警察に渡してたというのをニュースで知ってから使うのをやめた。 ようするにポイントってのは自分自身の情報を特定の企業に売り渡した「対価・代金・報酬」なだけで、自分がトクしてるわけでもなんでもないってことに遅まきながら気付いたってことだ。 とくにツタヤ一味は人権感覚に欠けるところがあるのに加え、Tポイント加盟社が多岐にわたっており、使えば使うほど自分の消費や行動のパターンが未知の第三者(国家権力以外にも悪徳企業とか宗教団体とか外国の情報機関とかいろいろ)に売り渡される危険性もあるわけで、ポイントが「おトク」どころか回り回って自分になんらかの不利益をもたらす可能性が否定できない。 わずかな小銭欲しさに自分を切り売りするのは、だからもうやめることにした。 (2/22) ★☆★☆★☆★☆ いつものじいさんたちと久しぶりに勝鬨でねぎま鍋を食った。 昔はホントにネギとマグロだけのナベだった覚えがあるんだけどね。 ま、そうもいかんかイマドキ。 (2/21) ★☆★☆★☆★☆ んー、HDtracksはVPN経由だけじゃ通らなくなってんだな。 メンドくせえ。 突破する方法はたぶん誰かがすでに実行してるんでしょうから、ヒマなときに調べて試そう。 それにしても吝いよなレコード会社。 べつにこちとらタダでチョロまかそうってんじゃないんだから。 衰退産業ってのは、得てしてそういったもんなのか。 (2/20) ★☆★☆★☆★☆ 根津で音読仲間の寄り合い。 こんな路地裏に店があるのかというような店。 (2/19) ★☆★☆★☆★☆ ねた帖 東山三条の栄華卿 粟田口の栄華卿 たびちん パンダ咬む きょうのキソカケヅ にっこにっこ動画 最新のコメント
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![]() 読んでみるとこの著者もここ数十年のチックをまーったく評価してませんが、そもそもおれはリターン・トゥ・フォーエヴァーの昔からこの人の音楽を好きになったことないねえ。"RETURN TO FOREVER LIVE / THE COMPLETE CONCERT 4-RECORD SET"なんつうボックスセットまで昔買ってみたんだけどね。これなんか延々と4枚分つまんないだけだった。 考えてみるとチックの盤買ったのはこれが最後だったかなあ。25、6年前でしょうかね。 ところが「スコムスヴォールによる創造的な編曲とオーケストラの熱演がチックに喝を入れ、目覚めたチックがオーケストラを相手にガチンコ勝負を仕掛ける。…」なあんて書いてあって、ガチンコ勝負なんつう言葉にこちとら弱いもんだから、ついつい買ってしまったんでした。 聴いてみると全編チックの曲だけの構成で、なるほどこりゃたしかに聴き応えじゅうぶんな好盤だよ。こうして聴くと「クリスタル・サイレンス」やら「リターン・トゥ・フォーエヴァー」やら「スペイン」やら、チック・コリアてえ人はいい曲をいっぱい書いてんだねえなんて、つくづく思いますね。 このスコムスヴォールって人もチックのこうした曲が好きなんだろうね。それを堂々とビッグバンド・ジャズの王道を行くようなオーケストレーションで仕上げてるもんだからビッグバンド好きにはうれしい1枚だよなあ。 でもさ、とにかく一言なんか言わないと気が済まないタチなんで言うけどさ、おれならアルバムタイトルはこうつけますね。 "CHICK COREA SONG BOOK / ERLEND SKOMSVOLL and TRONDHEIM JAZZ ORCHESTRA featuring Chick Corea" ピアノがどうしてもチックじゃなきゃいけないとは思えない。 ようするにおれがチック・コリアの演奏に興味持てないってことなんだな。 でもこのCDはいいと思う。 ------------------------------------------------ "LIVE IN MOLDE / CHICK COREA AND TRONDHEIM JAZZ ORCHESTRA ARRANGED AND CONDUCTED BY ERLEND SKOMSVOLL" (UNIVERSAL UCCJ-3016 CD) ▲
by god-zi-lla
| 2007-01-30 14:16
| 常用レコード絵日記
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![]() 一聴その清々しい演奏に魅入られて、翌日の昼休みには山野楽器にすっ飛んでいって買ってきちゃったよ。いやーいいねえー。 うまくいえませんけども、自分の持ってるレコードの範囲でいうとゲルマン的謹厳さのヴァルヒャともバッハを解体再構築してしまったグールドの2種ともぜんぜん違う、フランス人によるゴルトベルクとはこういうものなのかと安易に考えちゃいけないのはわかってても、おれのようなシロートにはそう思わないではいられないCDやね。 録音もいいよこれは。録音会場の空気感や暗騒音をたっぷりと含んでいるいっぽうで、どこまでも明瞭で豊かなチェンバロの音。こんなにいい音を録れるんだったらSACDなんかいらんかもなあと思ういっぽうで、これがSACDだったらさらに空気感が増して信じらんないくらいイイ音になっちまうんだろうな、なんて欲張りなことも思っちゃうね。 しかしこのAlphaというレーベル、きくところでは高音質のCDが揃ってるようだけども、マーキュリーという会社が輸入してますね。ここがまたヨーロッパの高品位なマイナーレーベルのCDをいろいろ扱ってて、そう言やこれはいいなあと思うとマーキュリー扱いだったっつうケースがここんとこ多いよな。 と思ったら、戯れる会主催者の山本さんがマーキュリー扱いのCDをまとめて試聴して即売会なんてできたらいいなあ、なんてことをいってますね。こりゃまた実現すれば新機軸やなあ。実現してほしいもんやなあ。また散財しそうだけどさ。 こういう瓢箪から駒みたいな、会員のやってることや例会でのちょっとした出来事から新しい試みが生まれたりするとこがまた、この会の楽しいとこなんだよな。 ▲
by god-zi-lla
| 2007-01-29 13:09
| 常用レコード絵日記
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![]() Walter Carlos - Sonic Seasonings お懐かしやワルター・カーロス先生。 じゃなくて今はウエンディ・カーロス先生なんでした。 モーグ・シンセサイザーを駆使した「電子音楽」でしたねえ。「SWITCHED ON BACH 」っつーアルバムがヒットしましたが、覚えてますかね、あたしゃあのジャケット写真で銀髪のカツラかぶってバッハに扮してたおっさんが旧ワルター・カーロス本人だと完全に信じ込んでたんですけど、違うんですね。これ書くのにウエンディ・カーロスのサイト検索して初めて知りました、あはは。 しかし驚きましたね。いま聴くとなんの違和感もないんだよ。ようするにコンピュータで音楽作るのが特別な時代だったのが、いまやコンピュータ使わないで音楽作るほうが特別な時代になっちゃってんだってことをあらためて思い知らされちゃうのよ。 それくらい、いま聴くとこれ、ありふれた音楽。 ▲
by god-zi-lla
| 2007-01-28 17:02
| 常用レコード絵日記
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![]() かねがねジャズはもう終わってしまった音楽だと、おれは思ってるわけだけども、つまりそういうことだったんだ。 なんでもありのフリージャズまで行き着いてしまった以上、そこでプレイしてる人間が「ジャズだ」と言いさえすればそれはジャズで、つまりジャズというジャンルは個人のなかに溶解してしまったわけだ。 マイルスが「おれの音楽をジャズと呼ぶな」と言ったそうだけども、きっとおんなじことをさかさまの言い回しで言っただけなんだろうな。 ジャズとはつまり「その人の音楽」の意なのだな。 ----- このエントリーのタイトル、3人ならんだ名前がそのままCDのタイトル。てゆうかそれっきゃ印刷されてないもんだから(あとはカタログナンバーのみ)、まあタイトルだよな。 年末のステレオサウンド誌のレヴューで原田和典が、さいきんのビル・フリゼールのCDのなかではいちばん普通のジャズギターっぽいというようなことを書いてたので、ちょいと気になってたんだよ。 するってえと何ですかい旦那? フリゼールがケニー・バレルのようにでも? まあ気になるので買ってみたわけですよ。おー国内盤は見当たりませんなあ。フリゼールは「ふつうのジャズファン」には人気ないんですかね。だから国内盤のリリースがない? フリゼールが「ふつうの」ギタートリオをリリースしたんだったら話題性もあるし、そこそこ売れるんじゃないのかね。 聴いてみますとこれは「当社比」てえやつですな。あくまでフリゼールとしては「ふつう」っぽいと。つーかロン・カーターが昔風(てゆうかこれしかできない)のベース弾いてるもんだから、そのせいなんじゃないかね。フリゼールはフリゼールだよ。 それにしてもこの、なめらかなフリゼールのギターサウンドとはウラハラになんともいえずもどかしげな音楽やねえ。どう考えてもフリゼールとロン・カーターの取り合わせがこういう状況を作り出してるとしか思えんのね。フリゼールのねじくれて一筋縄ではいかない冷めてシャープなギターに、もっさあーっとしてんのにやたら出しゃばりで困る例のロン・カーターのベース。 出しゃばろうとするベースをフリゼールが軽く押さえてみたり、フリゼールが気持ちよさそうに音を紡いでるとこへ、カーターがもぞもぞと関係ないフレーズをまき散らしてみたり、しかしどうもこのチグハグなとこが面白いっちゃあ面白いかな。 フリゼール選手、この溶け合わなさを最初っから求めてこのメンツでしょうかね。 おれ、どうも昔から無神経で人迷惑な感じがしてロン・カーターって嫌いなんだけどさ、その無神経さを逆手に取って遊んでしまったフリゼールの性格の悪さってのが、いやまったく恐れ入っちゃうしかないねえ。 ------------------------------------- BILL FRISELL, RON CARTER, PAUL MOTIAN (NONESUCH 7559-79897-2 CD) Bill Frisell(g), Ron Carter(b), Paul Motian(ds) ▲
by god-zi-lla
| 2007-01-27 16:45
| 常用レコード絵日記
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![]() ちょっと考えりゃ納豆と豆板醤てほとんど親戚みたいなもんだから相性が悪いわけないよな。少なくとも納豆買うとオマケのように付いてくるカラシよりかずっといいよ。なんの違和感もなく混ざり合っちまうからお試しあれ。もちろん辛いよ。そのために入れてみたんだから。 ----- てなわけで重慶生まれだそうですな豆板醤じゃなくてBei Xu(ベイ・シュー)ちゃん。ちょっと顔から想像するのと違うやや低めの声。ジャズのコーナーにあってもミュージック・マガジン誌が取り上げてたりするので、あーまたかよ、みたいな歌手じゃなかろうなとは思って買ってはみましたけど、もっとも正鵠を射てたのはウチの奥さまの一言。 英語ヘタなノラ・ジョーンズ。 いやー奥さまサイコー。ちなみにユーミンの「A Happy New Year」を一部日本語で歌ってんですけど、この日本語もまた危なっかしくてさ。まーそれはともかくデビュー当時のノラ・ジョーンズ同様ジャズのコーナーで売り出されてましたですが、バックがありきたりのピアノトリオなことを除けば、いかにもジャズでございというあざとさがまったくないとこもまたノラ・ジョーンズに近いのかもな(ホメてんだからね)。 美人だしプロモーション次第では売れるんじゃないすかね。 ----- まーしかしね、ノラ・ジョーンズの新作といっしょに買ってきたわけですけどね、どーせこちらのほうはネット上のあちゃこちゃに登場するんだからやめとこ、と、まーそういうことでしたが、いやベイ・シューちゃんには悪いけどノラ・ジョーンズの新作いいわこれ。 彼女が聴いてきたものとか自分の根差してるとことかそういうものの上に、バンドの音も含めてノラ・ジョーンズの世界が花開いてる感じがさらに強くなってる。じつはあんまし期待してなかったんだけど予想以上だわ。 ベイ・シューちゃんもせっかくアメリカに留学してんだから、もっといろんな音楽聴くといいんじゃないですかね、ダイアナ・クラールが好きとか言ってないでさ。聴くならダンナのコステロのほうにしなさいよ。 ------------------------------------- Bei Xu / LOST IN TRANSLATION (EMARCY UCCJ-2055 CD) ▲
by god-zi-lla
| 2007-01-26 03:01
| 常用レコード絵日記
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![]() ----- じつは先般買い込んでおいた秘密兵器。秋葉原の平方電気製RCA-DINケーブル。線材はベルデン。DINのコネクタはにしだやさんのコメントにあったグレーのやつ。RCAのほうはなんなんでしょうね、チャチっぽいのにカチっと決まるところはスイッチクラフトかな。 店頭にあったのは1メートルものだったので、1.5メートルのを作ってもらいました。所要時間約30分。 平方電気の中村さん「アンプは405ですか。私も昔使ってたけど、あれはいいアンプだねえ」。いやまったくと大いに頷く。 じつはDINのコネクタをさがしに行ったときに平方電気の店先(っつーか壁)にぶら下がってるのを見つけて、ケーブル自作しようって買い物してんのになぜかフラフラと買っちまったんでした。 いままで一度もトラブったことないとはいえ、自信満々基礎もしっかりの自作派じゃないもんだから、いつもイマイチ自作品に不安があるのよね。だから保険のつもりで買い込んだわけですけども、そんなわけでRCA-DIN4pinのインターコネクトケーブルのコレクションは一気に3本。 てなわけでS/A Labが寸足らずだったんで平方電気製に換装。音の感想はそのうちまた。 ▲
by god-zi-lla
| 2007-01-24 13:08
| オーディオもねぇ…
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![]() 山本さんからもらったS/A Labのケーブルと秋葉原で調達したDIN4pinプラグ百円也でもって、QUAD 405とプリをつなぐケーブルを作りましたもんね。いやーS/A Labのケーブルはやっぱし非常にマジメな構造なので、たいした工作でもないのにかなり手こずったね。 それでまあ早速テクニカ改造ケーブルと交換して使ってみようかと思いましたら、ありゃま、長さが足りなくてとどかないでやんの。テクニカのほうは余裕たっぷりというほどじゃないけどギリギリってほどでもない。S/A LabはXLRコネクタを外したときに少し長さを切り詰めざるをえなかったけど、せいぜい1センチくらいなもんだぜ。おっかしいなあ。 まーこういうときは四の五の言ってないで長さ計るに如かず。計ってみましたらテクニカ改は120センチあるじゃんか。てっきり1メートルだと思い込んでたぜい。これじゃあ1メートルにちょい欠けちまったS/A Labじゃとどかない道理だよなあ。ううむ残念。アンプの配置を変えるまで取っとくかあ。 ▲
by god-zi-lla
| 2007-01-23 23:39
| オーディオもねぇ…
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![]() 柿食ふ子規の俳句作法 坪内稔典 日米交換船 鶴見俊輔/加藤典洋/黒川創 文学全集を立ちあげる 丸谷才一/鹿島茂/三浦雅士 カラマーゾフの兄弟(1)(2) ドストエフスキー/亀山郁夫・訳 超ジャズ入門 中山康樹 スクラム 駆け引きと勝負の謎を解く 松瀬学 遣唐使全航海 土田雄 死顔 吉村昭 となりのウイントン 小川隆夫 無人島レコード2 能地祐子+本秀康・編 「日米交換船」は刊行されたときに買おうと思って買い損ね(束があって重いってのもある)、ようやく2刷を買って読んだ。こういう本が版を重ねるところをみるとまだまだ日本も悪くないかな、なんて思うのは不遜ですかね。 カラマーゾフは読み始めたんだから、とにかく読了してやろう。 しかしロシア正教のこともカトリックのことも、こちとらまるっきり知らんし知りたくもないからこれは苦しいぞなもし。登場人物のなかではスメルジャコフって野郎が多少気になるけども、あんまり面白いとも思えない。 「スクラム」、当然ラグビーの本だけど、こういうのを新書で出していいのかね。マニアックつうか専門的っつーか、おれ、弱小チームとはいえ最近まで長年プロップやってましたけど、この本に書いてあることの3割くらいは理解できんもん。たぶんバックスの人には頓珍漢。現役プロップ、フッカーの方は読んで勉強してつかあさい。前3人以外のみなさんには不要の本。 ▲
by god-zi-lla
| 2007-01-21 14:14
| 本はココロのゴハンかも
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![]() このグロウルしまくる音ってのはテナーサックスの魅力のひとつだと思うんですけど、なんつうか形而上学的にアタマでジャズ聴いてる人なんかには人気ないですな。それとオシャレな音楽としてジャズを聴いてる人にも人気ないね、こういうどろどろぶるぶるしてるやつは。前に書いた"Honkers & Bar walkers"なんかもそうですな。 このシングル盤はたまたまめっけたんだけども、かけてみたら、なんかテナーじゃなくてバリトンサックスみたいな低い音で、みょーにもっさりした演奏にきこえるのよ。A面のダニー・ボーイなんか、なんでこんな超スローテンポで演奏すんのよメロディーも判別できないじゃんか。 両面聴き終わってから気がつきました。 EPだから45回転じゃん! ばっかだなあ、おれ。エラそうな御託ならべてたって、これだもんなあ。 回転数ガチャっと切り替え、もっぺん最初から聴き直し。おーほほほほ(赤面)。 お値段630円なり。 ▲
by god-zi-lla
| 2007-01-19 11:57
| 常用レコード絵日記
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![]() ジャンゴ・ラインハルトとステファン・グラッペリのコンボ。1935年から39年の録音。粋で洒落て重苦しくないんだけど性根の座った音楽っつーかね、そういう印象。60年代中期プレスの英DECCA、ACE of CLUBSレーベルだから廉価盤だと思うんですが、これがまた音がいいんだな。レンジは狭いけど芳醇な、内容にふさわしい音。 70年も昔のこういう音楽がいまも良い音で聴けるというのはホントに幸せなことだよ。 京都じゃこの盤をヴァイタヴォックスのCN191でほろほろと小音量で聴いたわけだけど、AE2だってそこそこ豊かに鳴ってくれますな。おれんちだって英国の盤を英国のスピーカーと英国のアンプで鳴らしてるんだもん、相性は悪くないぜ(年式は思いっ切りばらんばらんだけどさ)。 そういやこないだ秋葉原のテレオンの店頭にヴァイタヴォックスがあったね。お値段200万円。高いんだか安いんだか貧乏人にはそれすらわかりませんけど、お金と部屋があったら欲しいかも。 ▲
by god-zi-lla
| 2007-01-18 12:29
| 常用レコード絵日記
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