いやなんだか窮屈なことになってすいませんね。なんでこういうフザケた写真の使い方をすんだよとお怒りの向きもあろうかとは存じますが、もともとフザケたブログなんで大目に見てつかあさい。
いやねLINNも欲しいと思ったけど、エレクトリのブースで一目見ただけで音も聴かずに欲しいと思ったんだよこいつEMTのJPA-66を。姿形じゃなくてねフロントパネルを見ててその機能に「あーこういうフォノイコ付きプリが欲しいんだよなあ」と思っちゃったんでした。こういうのがあればイコライザーカーブをかなりいじくれるじゃん。
さいきん、いろんな時代にプレスされたレコードを聴くようになってきたんで、どのレコードもそれなりに満足できるバランスで聴こうとすれば、どうしてもこういうほうへ目がいくようになるんだな。
まあデザインのほうは、わざとレトロっぽさを強調してるところが気に入りません。業務用っぽくするんだったら同じEMTでもCDプレーヤーのデザインのが潔くておれは好きだな。どうもあざとくていかん。往年の録音機のデザインを模したナグラのアンプなんかにも感じられる胡散臭さ。
まあそんなことはさておき、これは欲しいなあ。いまどき珍しいステ・モノ切り替えスイッチも付いてるぞ。これもあると便利なのよねえ。でも高そうだもんなあ。100万円より下ってことはないだろうからな。もしかすると200万円台? いまのプリアンプとフォノイコ処分してから逆立ちしたって買えないだろうなあ。
よし、もう忘れよう!
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↓
忘れた。
ほかにエレクトロニクス系で欲しいと思ったのはユキムのブースで見たAura note。これはかわいくていいねえ。実物はクロームメッキがきれいでカタログなんかの写真ではまったく再現できてませんね。これ人気商品になると思うよ。おれも欲しいもん、必要ないけど。それにこの値段なら買えそうだしさ。わはは(とほほ)。
しかしMP3でデモってたけどこれはさすがに感心しない音。奥さん曰く「あれってMP3だったんだあ。なんかかっこいいのに音悪くてかわいそうと思ったのよね」。
まああのスタイリングなら音なんて少々悪くたってかまやしないともいえますが、CDやチューナーの音はこんなもんじゃないんですよね?
あとおれ的に印象に残ってんのはウエストレイクのデカいバーチカルツイン・ウーファーのスピーカー。
はっきりいってD66000なんかよりずっと、おれの頭ん中にあるJBLの音に近いっていうかイメージそのまんま。聴いてて非常に気持ちよかったです。ゴージャスで悠揚迫らざる風格。そんなに大音量ではなかったけど同じようにモニタースピーカーを親にもつATCの場合は大音量じゃなきゃ本領発揮しなさそうだったけど、こっちはそんなことまったく感じさせなかったね。振動系の軽さとか動きやすさとかそういう問題なんでしょうかね。
しかしね、こいつに対する奥さんの反応は「ぜんぜんよくない。荒っぽい」。
だめだなこりゃ。あきらめるか。
って、もともと500万円もするよーなもん買えんだろが。
それからエソテリックのブース。去年アヴァンギャルドのカーカーコーコーいう音に辟易したので一瞬警戒したんだけど(よーするにもう音の好き嫌いというよりか生理的に合わない)、タンノイのスピーカーがメインに置かれていて菅野沖彦さんの放談会の真っ最中。いやもう超満員ですな菅野先生を一目見ようと言うお客さんで。
曰く「トールボーイスピーカーでベートーヴェンなんか聴けたもんじゃない」
曰く「チェコフィル/ノイマンの演奏は田舎臭くていけません」
曰く「……」
いやまったく大御所様ならではの大放談会。でも一瞬通りすがりの客引き留めるのにはもうこれ以上ないインパクトですな。ほおー、てなもんで崇拝者だけでなく放談の内容にまったく賛同できない面々まで足を止めちゃうもんな(おれのことだけど)。
でタンノイ。たしかマーラーのシンフォニーがかかったんですが、あたくしが菅野先生だったら「ああた、ゲルマンのシンフォニー聴くんだったらアヴァンギャルドなんかさっさとドブに捨ててタンノイをお買いなさい」って推薦しますな。たしかに渋くくすんだ独特の音色で聴かされてしまいますね。こういう音もあっていいよなあ。田舎の一軒家にでも住んでたら庭に離れでもおっ建ててタンノイ飼うってのもいいかもなあ。
しかし奥さんのコメント「ボケボケの音。壊れてたんじゃないの?」
いや菅野先生じゃなくてタンノイについて。
以上
いやねLINNも欲しいと思ったけど、エレクトリのブースで一目見ただけで音も聴かずに欲しいと思ったんだよこいつEMTのJPA-66を。姿形じゃなくてねフロントパネルを見ててその機能に「あーこういうフォノイコ付きプリが欲しいんだよなあ」と思っちゃったんでした。こういうのがあればイコライザーカーブをかなりいじくれるじゃん。
さいきん、いろんな時代にプレスされたレコードを聴くようになってきたんで、どのレコードもそれなりに満足できるバランスで聴こうとすれば、どうしてもこういうほうへ目がいくようになるんだな。
まあデザインのほうは、わざとレトロっぽさを強調してるところが気に入りません。業務用っぽくするんだったら同じEMTでもCDプレーヤーのデザインのが潔くておれは好きだな。どうもあざとくていかん。往年の録音機のデザインを模したナグラのアンプなんかにも感じられる胡散臭さ。
まあそんなことはさておき、これは欲しいなあ。いまどき珍しいステ・モノ切り替えスイッチも付いてるぞ。これもあると便利なのよねえ。でも高そうだもんなあ。100万円より下ってことはないだろうからな。もしかすると200万円台? いまのプリアンプとフォノイコ処分してから逆立ちしたって買えないだろうなあ。
よし、もう忘れよう!
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忘れた。
ほかにエレクトロニクス系で欲しいと思ったのはユキムのブースで見たAura note。これはかわいくていいねえ。実物はクロームメッキがきれいでカタログなんかの写真ではまったく再現できてませんね。これ人気商品になると思うよ。おれも欲しいもん、必要ないけど。それにこの値段なら買えそうだしさ。わはは(とほほ)。
しかしMP3でデモってたけどこれはさすがに感心しない音。奥さん曰く「あれってMP3だったんだあ。なんかかっこいいのに音悪くてかわいそうと思ったのよね」。
まああのスタイリングなら音なんて少々悪くたってかまやしないともいえますが、CDやチューナーの音はこんなもんじゃないんですよね?
あとおれ的に印象に残ってんのはウエストレイクのデカいバーチカルツイン・ウーファーのスピーカー。
はっきりいってD66000なんかよりずっと、おれの頭ん中にあるJBLの音に近いっていうかイメージそのまんま。聴いてて非常に気持ちよかったです。ゴージャスで悠揚迫らざる風格。そんなに大音量ではなかったけど同じようにモニタースピーカーを親にもつATCの場合は大音量じゃなきゃ本領発揮しなさそうだったけど、こっちはそんなことまったく感じさせなかったね。振動系の軽さとか動きやすさとかそういう問題なんでしょうかね。
しかしね、こいつに対する奥さんの反応は「ぜんぜんよくない。荒っぽい」。
だめだなこりゃ。あきらめるか。
って、もともと500万円もするよーなもん買えんだろが。
それからエソテリックのブース。去年アヴァンギャルドのカーカーコーコーいう音に辟易したので一瞬警戒したんだけど(よーするにもう音の好き嫌いというよりか生理的に合わない)、タンノイのスピーカーがメインに置かれていて菅野沖彦さんの放談会の真っ最中。いやもう超満員ですな菅野先生を一目見ようと言うお客さんで。
曰く「トールボーイスピーカーでベートーヴェンなんか聴けたもんじゃない」
曰く「チェコフィル/ノイマンの演奏は田舎臭くていけません」
曰く「……」
いやまったく大御所様ならではの大放談会。でも一瞬通りすがりの客引き留めるのにはもうこれ以上ないインパクトですな。ほおー、てなもんで崇拝者だけでなく放談の内容にまったく賛同できない面々まで足を止めちゃうもんな(おれのことだけど)。
でタンノイ。たしかマーラーのシンフォニーがかかったんですが、あたくしが菅野先生だったら「ああた、ゲルマンのシンフォニー聴くんだったらアヴァンギャルドなんかさっさとドブに捨ててタンノイをお買いなさい」って推薦しますな。たしかに渋くくすんだ独特の音色で聴かされてしまいますね。こういう音もあっていいよなあ。田舎の一軒家にでも住んでたら庭に離れでもおっ建ててタンノイ飼うってのもいいかもなあ。
しかし奥さんのコメント「ボケボケの音。壊れてたんじゃないの?」
いや菅野先生じゃなくてタンノイについて。
以上
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by god-zi-lla
| 2006-10-24 11:47
| オーディオもねぇ…
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Comments(3)