神はどーだっていいとこに宿る


by god-zi-lla

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歳末熱燗準備号

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なんつうかこうアレじゃないですか。ガラガラガラっと戸車の音がするガラス戸を開けて入るような居酒屋があってね。いやあ今夜も冷えるねえなんか言いながら暖簾をくぐり、カウンターの向こうにいる親爺に熱燗1本頼むとするでしょ。そうすると親爺はおもむろにカウンターの陰から一升瓶を取り出して手元にあった一合徳利(じつは八勺しか入らない)に酒を注いで黒い五徳のガス台に乗っかって湯気の上がってるアルマイトの両手鍋に、八分目ほど(ということは実質六勺ちょいの)酒の注がれたその徳利を注意深くそおっと浸ける。

それから親爺はお通しのゲソわさとキッコーマン醤油の卓上瓶をあなたの前にトンと置き、あなたは湯豆腐を頼んだりするわけだな。

そういう場面でだよ。近ごろは日本酒でもすっかり当たり前になったワインみたいな横文字の、あるいは気鋭のグラフィックデザイナーがMacでこさえたような小洒落たラベルの一升瓶を、徳利に酒注ぐ親爺の手元に発見してごらんなさいな。

あちゃーそれはやっぱちっとばっか違うんでないかと、一瞬親爺にいらぬ講釈垂れそうになっちゃったりするでしょ。でまあ、口には出さねど顔にはそれがちょっと出たりなんかして。

すると親爺のほうもそれと察したかのように、けっ、酒のこと知ったふうな顔しゃーがってコノ若造が、というような視線をこっちへよこしたりなんかする(もしかしたら親爺とあなたはそんなにトシも離れてないのにさ)。

だけど酒にはなーんのツミもないのよ。ラベルと中身の酒の味にはなんの関係もないんである。

しかし、そうは言っても上の写真のような酒を見れば、あーコイツらは燗する酒だろうな。少なくとも外側が冷たく結露した銀色のワインクーラーで冷やされることを待ってるとは思えない。そーゆーのはもっぱら横文字ラベルとかグラフィックデザイナーMacラベルの仕事な気はする。

じつに身勝手な偏見というもんである。

でもね。そんなこと言ったっておれは燗して飲むためにこの3本を買い求めたのよ。なにしろ(ここ数日関東地方は暖冬異変気味とはいえ)季節は冬だ年の瀬だ。今年の暮れと正月はコイツらで楽しくあったまってやろうかなと思ってね(ラベルが揃いも揃ってこうなのはまったくの偶然というもんである)。

しかし考えてみりゃあまだ正月まで20日以上あるもんな。これじゃあちょっと足りそうもない。なにしろまん中の〈神亀〉の4合瓶はゆうべ栓を開けて少しなめちゃったし。ちょっと気が急いたか。年の瀬じゃなくてトシのせいだなきっと。こりゃあ一升瓶のあと1本か2本買わずば済むまいて。いまあるのが埼玉、兵庫、徳島だから北の酒か京の酒あたりかのう。

どんな酒にするか、考えるのも年寄りの楽しみなのじゃよ。




(それだけの話です)



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(オマケ)



ところでこのボヤボヤとした写真は久しぶりにキヤノンFD50mm/f1.4をマウントアダプタ越しに取り付けて撮ってみたんでした。露出は開放側に固定してピントリングをぐりぐりしてピント合わせてるんだけど、老眼も手伝って正直いって相当テキトーなんでした。そうするといろんなテキトーさが組み合わさって、ふつうに撮ってるのになんとなくヘンテコリンな写真になるのがなんだか面白くてさ。

しかし35ミリカメラの50ミリレンズはマイクロ3/4規格では100ミリ相当で、この酒の写真も狭い居間でめいっぱい後ずさりして撮ってんだよな。だから、じっさいもっといろいろ使ってみようと思ったらもうちょっと広角の、できれば24ミリ以下のFDレンズがあったら楽しそうなんだけどさ。

いちど銀座のカメラ屋のショーウィンドウでも眺めてこようかな。銀座にはまだ中古カメラ店が何軒かあるから。


by god-zi-lla | 2018-12-08 11:33 | 酒だ酒だ酒だ酒だ | Comments(0)

明治座はドタバタと

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この38年前に買ったキヤノンのレンズがなんか面白くて仕方ないもんだからつい持ち歩いて撮ってみるんだけど、ちっともうまく撮れないところがまた癪に障るほど面白くってこういうのを病みつきになるというのだろうな。

芝居見物のときにはいつも双眼鏡(オペラグラスに非ず)を持って行くんですけど、きのうはそいつと一緒に小さなカメラバッグへキヤノンを付けたオリンパスも放り込んで明治座へ出かけたんでした。

写真載せちゃったから芝居にも触れときますが、見物したのは明治座四月花形歌舞伎夜の部「浮かれ心中」と「二人椀久(ににんわんきゅう)」のふたつ。それに幕間も25分と30分のふたつ。

浮かれ心中は井上ひさしの「手鎖心中」を原作にした芝居というんだが、手鎖心中ってこういう話でしたっけ。ずいぶん昔に読んだ気がするんだけど思い出せない。芝居はとにかくクダラナイうえにドタバタである。いやクダラナイのがイケナイわけじゃないんです。いやークダラナかったねえとお客が言いながらも満足顔で木戸を出てきゃいいんです。

主役の勘九郎と菊之助(ほんとのところ菊之助はこういう芝居好きじゃないような気がするけど)がマジメにクダラナイ芝居をしてるところの横っちょで余計なこと(いまふうにいえばギャグ)をさせすぎて本筋のクダラナさが引き立ちにくくなってる。彦三郎や歌女之丞がいかにも歌舞伎らしい芝居でもって主役の芝居を受けてるところのほうがずっとクダラナさを引き立ててたと思う。

なんつうかお客にほんとにサービスしたかったらもうちょっとサービスを控えた演出のほうがよかったって感じですかね。明治座のお客にはこういう感じのほうがいいでしょってタカをくくったとは思いたくないけどさ。

あとはまだ若いから仕方ないのかもしれないけど、萬太郎がもうちょっと頑張ってくれてたらな。登場する場は多くないけどじつはキーパースンつう自覚でもってね。

ところで明治座って、おばあさんがお客のメインなんだけどさ。なんつうか芝居にたいする客席の反応がナチュラルなんだよ。笑うところはウワっと笑いが起きるし、キレイな若女形が登場するとホオーっというようなハァーっというようなタメイキが充ち満ちてね。ときにシャンシャンシャンって手拍子も出るし気取りがなくて約束事に縛られてる感じもないのに行儀が悪いということもない。

これってもしかして明治座のお客さんてのはカブキだろーがサブちゃんのワンマンショーだろーが藤山直美の喜劇だろーが、とにかく明治座に掛かる演し物をハジから見てる人が多いからなんじゃあるまいかってフト思ったりしてさ。なんかこう慣れた劇場で毎月しっかりいろんなものを楽しんでるお客さんが作ってる雰囲気かなってね。

そういう下町の小屋の、何でも積極的に楽しんでやろうっていうお客に甘えてるとは言わないけどね。
by god-zi-lla | 2016-04-11 20:30 | 物見遊山十把一絡げ | Comments(0)

古いレンズで遊んでいる

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だいぶん前にマイクロフォーサーズのカメラにキヤノンのFDレンズを取り付けるアダプターを買って、そのときはNewFD70-150mm/f4.5ってズームレンズを付けて喜んでたんですけども、ふと、もしかしたら単焦点の標準レンズFD50mm/f1.4S.S.Cを付けたほうがホントは面白いんでないかと思ったんだよ。

なにしろこのレンズは学校卒業まぎわに親類縁者からもらった就職祝い全部つぎ込んで買ったキヤノンAE-1に付いてたやつですからね。個人的にはそんなもんを引っぱり出して使おうって思いつきだけでも十分面白いんだけど、それはそれとしてこのレンズは開放f値1.4だからかなり明るい。たしか当時カメラメーカー各社が出してた普及価格帯の一眼レフカメラに標準装備されてたレンズ(むかしはレンズキットなんて言い方はなかったね)のなかでも一番明るかったんじゃあるまいかしら。それに考えてみるとウチにあるレンズのなかでいちばん明るいんだもん。だったらこれで撮ったらどうなのよ。

で撮ってみたらこうなったんであった。なんつうかf1.4だの4.5だの明るいだの明るくないだのはもうどうだっていいやって感じ。なんにもしてないのになんかしちゃったような写真が撮れてしまう。本人の意思にかかわりなく、とりわけ奥行きのある被写体に勝手なことをしてくれる。なんなんだこれは。

正直いってまったく実用的じゃないです。なにしろピントが簡単に合わない(もちろんマニュアルフォーカスなり)。レンズもそうだけど、こっちの目ん玉のレンズも古ぼけてきてるから相乗効果でなかなかピンは来ません。ホントにちゃんとピント合わせしようと思えば液晶ビュアーで10倍くらいに拡大した画像を見ながらピントリング回さなきゃムリですけど、手持ちでそんなことするのがまた神ワザなみにムチカシイ。

だからピントは「だいたい」つうことにしてレンズに面白い写真撮ってねと念ずることに徹したほうが断然楽しそうなんである。いわゆる念写ってヤツだな。ちょっと違うか。

それから50mmレンズをマイクロフォーサーズに付けると100mm相当の「望遠レンズ」になっちゃうので、つい「標準レンズ」のつもりで構えると被写体に近すぎるもんだからカメラ構えたままジリジリと後ずさりしなきゃなんなくなっちゃう。ハタで見てたら絶対笑える光景だぜ。

だけどそうやってカメラ構えたまま後ずさりしてるうちに、普段ズームレンズ使ってると自分が後ろにさがったり前に出たりしないかわりにレンズを前に行かせたり後ろにやったり、結構横着してるんだなあなんてことに気づいたりしてね。

それはともかく、はっきりいって使い道もないからボチボチ処分しなきゃなと思ってた古ぼけたレンズなのに、手ぶれ補正だのISO感度自動設定だの液晶ビュアーだので寄ってたかって「介助」してくれるから、こんな面白い写真が勝手に撮れるようになったんだよな。つまりこれもまたデジタルならではの芸当ってことだ。

思いもしない世の中になってきた気がする(だけどピントリングを回すのは意外と楽しい)。
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by god-zi-lla | 2016-04-09 14:23 | 日日是好日? | Comments(0)

レンズ買いました

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オリンパスOM-D EM10パンケーキズーム付きキット買ってそろそろ1年半近く経つんだけど、使いながらいろいろ思案したすえ写真撮るのは好きだけど写真がシュミってことには金輪際なりそうにない自分にとったら14-150mmつう10倍ズームが良かろうと思った。外で写真撮りながらレンズ交換なんかメンド臭いし落っことしてギャーなんてことにもなりかねないからそうそうやりたくないし、作品作りするわけじゃないんだからそこそこキレイに撮れりゃあ御の字だし、だけど花の写真撮ってバックがきれいにボケてくれたりするとうれしいし。なーんて考えたらこれだなあと思ったんでした。

だから、ウチんなかでこんな写真撮ってるばやいじゃないので、そと行って撮ってきます。
by god-zi-lla | 2016-02-17 09:49 | 日日是好日? | Comments(0)
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せんだって山本耕司さんのHP(9/14頃のあたり)を見てたらキヤノンのFD50mmf1.2をLUMIX GM1に付けて撮った写真を紹介してたんだ(彼はプロのカメラマンです)。おー、こんなことが出来るんだと思って早速こいつはマウントアダプターを介してるんですよねとメールしたところ、昔のレンズはいまの目でみるとボケボケだけど楽しみでやってみるんだったら面白いよとのことであったから、すぐにAmazonでテキトーなアダプタを選んで(意外とたくさん出回っててビックリだ)注文したんでした。

そしてそのアダプターを介して今年になって買ったばかりのオリンパスOM-D E-M10のボディに古い古いキヤノンNewFD70-150mm/f4.5ズームレンズを取り付けてみたのが上の写真なのである。んー、まさかこのレンズをもう一度使ってみようという日が来るなんて想像だにしなかったぜ。なにせ35年くらい前に新宿のカメラ屋さんで、しかも12か月の〈月賦〉で買ったのですから(そんなことまで覚えてるくらい自分的には清水の舞台的大散財だった)。

だけどなんか、絵的にはミョーにしっくりきてるなあ。そういやこのレンズ付けてたキヤノンAE-1(FD50mm/f1.4付き。大学卒業まぎわ、バイト代に親類がくれた就職祝い金を足して買った。もちろんこれもしまってあります)も同じシルバーボディだったから、そのせいかしら。

ちょっとだけ試しに撮ってみると想像以上にモワモワした写真になる。なるほど山本さんの言うとおりボケボケだけどそのうえ長年ほっぽってあったからレンズに細かいキズが入ったり汚れてたりして、そのせいもきっとあるんだろうな。

このレンズはもともとキャノンNewFDシリーズの望遠ズームのなかでもいちばんの安物で、つか安価・軽量・小型をウリにするおれらエントリーユーザー向けのレンズだったと思うんだが、げんに買ってAE-1に付けてみると少し頼りなくてチャッチイ感じだったんだけどさ。いやー小さいOM-D E-M10に付けるとヘンに立派な感じに見えたするなあ。

そういえば、そのキヤノンAE-1を買うときオリンパスのOM-2とどちらにしようかずいぶん迷ったのを思い出した。当時カメラ店で触ってみるとオリンパスはおれの手にはちょっと小さすぎるような気もしてキヤノンを選んだんだが、それから35年以上たった今になって初めてOMシリーズの子孫を手にして、しかもそのボディにキヤノンのレンズを取り付けることになるなんて、ちょっと驚くよね。

とにかく、お天気になったらこのカメラとレンズをぶら下げて外に出て、明るい日射しのもとで写真を撮ってみたいものであります。
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by god-zi-lla | 2015-09-17 22:18 | 日日是好日? | Comments(0)

マクロコンバーター

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新しいカメラ、オリンパスOM-DのE-M10を買ってもう半年がたつんだけどこれが14-42ミリという標準ズーム付きで、そもそもレンズ交換できる一眼レフのカメラというのをキヤノンAE-1以来じつに36年ぶりに買い求めたものですからね。自分はどんなレンズを持ってればいろいろ楽しめるのかわからない。だからとりあえず平べったくて小さなパンケーキって愛称の標準ズームレンズをしばらく使ってくうちに考えようと思ったわけです。

というのもですね。その36年まえのことですけど、50ミリの標準レンズのついたAE-1(もちろん銀塩)を買ってそのあとすぐに望遠系のズームレンズを買ったんだよ。ほら、望遠レンズって長くてゴツいじゃん。メカ好き男子としてはなんか持って歩いてるとカッコイイような気がしてね。それに遠くのものを引き寄せて撮れるっていうのが単純にうれしいような気もしたもんだからついつい、あまり深く考えずに1年ローンまで組んで買ったんだよ。

じつは友だちが同じキヤノンのA-1を持っててさ。そいつが広角系のズームレンズを持ってたから自分は望遠ズームを買ったというのもあったんだけどね。ふたりとも若くて貧乏だからそうそうレンズ買えるわけじゃないし、ふたりで貸し借りすればいいじゃんって。そしたらさ、なぜだかおれは自分の望遠ズーム使うより友だちの広角ズーム借りて撮ってることのほうが増えちゃってね。オマエ、おれのレンズ持って行きっぱなしにすんなよなー、なんて友だちに文句言われるようになったしりてさ。

で、そのとき、あー交換レンズってのはもうちょっと自分の使い道考えてから買わなきゃいかんのだなあなんて、とっても当たり前のことをローンまで組んで知ったんでした。

それでオリンパスOM-D E-M10を半年使ううちに、それまで使ってたキヤノンPowerShot Pro-S1にはマクロモードとスーパーマクロモードという機能が付いていて、それでもってずいぶん植物の写真とかカートリッジのクローズアップとかけっこういろいろ撮って面白がってたのが、このパンケーキレンズにはマクロ機能ってのがなくてそういう写真撮ろうと思うとウマくいかないということに気がついたんだよ。あーこれが先決問題だよなあって。

そうなればマクロモード付きのレンズを買えばいいわけなんだけど、まあトシ取って慎重になったというのか、いやいやとりあえずマクロ機能がおれには必要だってことがわかっただけなんだから、ここはいっちょうマクロコンバーターを買ってみるってのはどんなもんかしら。本格的に交換レンズを選ぶについてはもう少しコイツとお付き合いしてからでもいいんじゃあるまいか。

なんてったってコンバーター買うほうがレンズ買うよりずっと安いしね。手軽なマクロ撮影は必要なんだからまずこれを買う。あとはまたしばらく考えてみるということにしてね。ちなみにマクロコンバーターはAmazonで買ったら6454円だった。これなら考えるより先に買えるというもんである。

で買うといろいろ試してみたくなるから手近にあるものをいろいろ試し撮りしたのが上の写真です。まあそんなもの見たくもないでしょうが、いちばん上は腕時計だけど見りゃわかるね。その次とその次はベランダに放置した植木鉢に勝手に飛んできて咲いてる花で、どっちも花の大きさは1センチ未満です。なんていう植物なんでしょうかね。このくらい拡大すると植物図鑑と照らし合わせて調べられるかもしれない。

その下は木製のカラクリ玩具のキットを組み立てたやつの一部分。その次は20年以上むかし作った1/48スケールの米国モノグラム社製P51Dマスタングのプラモデルの胴体。貼ってある国籍とコールサインのデカールはマイクロスケール製(そんなこたどーでもいいけど)。でその次はそんなヒコーキの模型好きな父ちゃんに娘が誕生日にくれた鬼太郎と目玉のおとっつぁんです。

最後の最後はDECCAのMk-Vの針先。スタイラスチップがまるで水晶のちいさな結晶のようだ。こうして拡大すると素人目にはキレイに見えるけど、プロがチェックしたらどうなんでしょうかしらね。ちなみにこいつはすごくいい音がするんだが、針先と盤面の間があまりに狭く、LPレコード外周のグルーヴガードを思いっきり擦ってしまうもんだから涙を飲んで外してあるんです。

つうようなわけで下の写真がマクロコンバーターの本体。こいつをレンズ前面にねじ込んで使うわけですが、たしかに付けたり外したりは多少メンド臭くもあるんだけど、まあシロートが上のような写真撮ってるぶんにはなんの文句もない。これからまた使ってくうちに、やっぱりマクロ機能内蔵のレンズのほうがいいなあとなったらそのときはそのときだね。

それしにても最新の手ブレ補正機能というのはすごいモンだよなあ。いちばん上の腕時計の歯車なんか見てると、これを自分で(しかも手持ちで)撮ったなんて信じられないもん。
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by god-zi-lla | 2015-04-16 12:04 | 日日是好日? | Comments(0)
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物干し台の先っぽのベランダから少し空中に突き出したところにときどき赤とんぼがやってきて、なにをしてるんだかわからないがこうやって止まってることがある。長いときは1分以上止まってることもあって、獲物でも待ち受けてるのか(そもそも何食ってるんだろう)、天敵を避けて身を隠してるのか(隠れてるようには全然見えないけど)それともたんにくたびれて羽根を休めてるだけなのか、とにかく止まってる。あんまり近づいたら逃げられそうだし、お休み中のところお邪魔するのもアレだからそおーっと2メートルくらい離れたとこから撮ってみたのが写真なのだった。

きのうきょうと少し蒸し暑いけど、赤とんぼが空に舞って、秋は秋なんだねえ。

それにしてもシロートのおれが2メートル離れたところから体長5センチくらいしかない赤とんぼをズームレンズの42mm(35mm換算で84mmか)で撮ってこのくらい写るんだから、最新のカメラってのはほんとすごいもんだと思う。なにしろファインダーの上ではまん中にトンボらしきものがちょこんとあるだけでカタチを確認できないくらいにしか見えてないんだからさ。

オリンパスのOM-D E-M10というのを8月に買いました。それがいきなり初期故障で神田小川町にあるオリンパスのサービスセンターに持ち込んで入院2週間、治ってきてからまだいくらもたってないうえにカメラ持って外に出ようと思った日にかぎって雨だったり、良い天気のときはそれどころじゃなかったりして、まだちゃんとコイツと付き合うとこまでいってないんだよな。

このときキヤノンのPowerShot Pro S1を買ってから先月でまる9年、ずっと無故障で働いてくれてたのがついにこの夏前マトモに写ってくれないようになったんだけど、この9年のデジタルカメラの進化を考えると大枚叩いて修理に出すくらいならPowerShot Pro S1と同価格帯の新しいカメラを買うだけではるかに高性能なカメラが買えるんだからそうしなさいという斯界の大家のお言葉もあって、そのつもりにはなったんだ。ところが、それではおれに必要なカメラとはいかなるものか。いやそもそもiPhoneのカメラ機能でもこれだけ写るのに別途カメラなどというものがおれごときに必要なのか、なーんて考え始めたらどうしていいかわかんなくなっちゃってね。ぐずぐずと迷っているうちに気がつけば数か月があっちゅうまにたってしまっていたのだった(ホントはおカネがないというのが一番の理由だったんだけどさ)。

つうわけでオリンパスOM-D E-M10、14-42mm3.5-5.6EZレンズ付きでお値段は多分PowerShot Pro S1より1万円くらい安かったんじゃあるまいか。それでもって性能は比べる気にもならないくらいにダンチの差ってやつだもん。

オリンパスのカメラというと大学を卒業する間際、バイトで貯めたお金で卒業記念に一眼レフのカメラを買って友だちと旅行に行こうと企んだんだ。で、その時どっち買おうか迷ってたのがオリンパスのOM-2とキヤノンのAE-1なのだった。

その後就職してからはまあオーディオとかね、あっちもこっちも薄給の身で手が回りかねたしさ。そうこうしてるうちに結婚して子どものいる生活が始まると一眼レフよりも手軽にバチバチ撮れるコンパクトカメラ(そういえばオリンパスXAを勤め先の先輩から譲ってもらったこともあったなあ)と、それになにより子どもといえば圧倒的にビデオカメラだもん。いつのまにか一眼レフカメラの出番がどんどん減ってビデオは結局アナログの時代に8ミリビデオカメラをもっぱら子どもたちを撮るためだけに二度買い換えることになっちゃった。

そして子どもたちはとっくのとうにオトナになり、オリンパスCAMEDIA C1400Lを二代目のデジカメとして求めてからもう15年以上になるのかな。そしてデジタル時代もずいぶんと深まった今年になって、36年前買うかどうしようか迷ったオリンパスのOMって名前のついたカメラをとうとう買うことになっちゃったんだよなあって、なんだか自分の人生までほんのちょっと振り返って感慨に耽ったりもしてさ。

そんなこともあって、じつは何か気のきいたふうな景色かなんか撮ってきてから「カメラ買いましたあ〜」なんてやってやろうかと思ってたんだけどね。それもなんだかおれらしくないよなあと思ってたらまた台風が来るっていうし、とりあえず赤とんぼが飛んできてくれたところでお披露目ということにいたしました。

まあそのうち、秋晴れのいい天気にでもなったら小石川後楽園とか六義園とか浜離宮恩賜庭園とか清澄庭園とか向島百花園とか地下鉄で行ける範囲の景勝地でも訪ねて、いかにもな写真など撮りまくってご報告するつもりでございますので、その節はおおいに笑ってやってくださいまし。
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つうわけで新しいカメラをiPhoneで撮ったのだった。
by god-zi-lla | 2014-10-04 20:03 | 日日是好日? | Comments(2)

革紐つきのニコンです。

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パラリンピック、距離の新田選手もアイススレッジホッケーの日本代表も、みんなすごいねえ。

すかーんと晴れて、でもきのうほどじゃないけど風が強くて少し寒いね。

もう半月ほども前になりましょうか、新しいデジカメ買いまして。
新しいカメラをシャツのポケットに入れて出かけたのは、のときがたぶん初めてなんでした。

シャツの胸ポッケに入れるってのをやってみたくてさ。そのために小さいカメラ買ったのね。
ポケットからしゅっと出してさっと撮るっつうのをね、やってみたかったわけです。

ずっと使ってのはキヤノンのPowerShot Pro 1てやつで、一眼レフ買って本格的に写真撮るってほどでもないけどコンパクトカメラじゃあすぐにガマンできなくなるだろうと思ってこれにしたんだけどさ。んーむ。なんつうかカメラの性能機能的におれレベルの使い方だったら不満があるわけじゃないんですけどね。でも。

こんだは安い一眼レフ買ってコンパクトカメラと使い分けるようにする。
お金があったら。

考えてみたら、つか考えてみるほどのことでもなかったんだけど銀塩カメラのときは長年キヤノンのAE1つう安い一眼と、そのときどきでオリンパスだったりペンタックスだったりのコンパクトカメラを合わせて使ってたんだから、最初っからそうすればよかったのにさ。

で、じつはニコンのカメラってのを銀塩デジタル問わず初めて自分のものにしました。

ニコンのカメラってさ、イメージ的にはちょっとプロっぽくて高級でいかにも「世界の一流メーカー」って感じでさ。そのぶん値段的にもお高くてね。おれなんかみたいなシロートはあんまり相手してくんないみたいなさ。なんかそういう印象だったんだけどね。ずっと。

それが安いコンパクトデジカメって探してたらこのニコンでさ。

んー。はっきり申し上げましてちょっとイメージこわれた。むかしのニコンとは商品構成も商売の仕方も違うってことなんでしょうけど、そんなことおれ知らなかったもんだから驚いちゃった。だって1万円しないんだぜこのCoolPix L20。一瞬トイカメラかと思ったぜ。ニコンがまあトイカメラ作ってくれたら、それはそれで面白いんでしょうけど。

で、この2週間ぼちぼちと使っておりますが、性能がいいのかそうでないのかよくわかんない。

といいますか性能機能についちゃあんまり気にしてないんですある意味。安くてちっこいデジカメってことが大事だわけでね。あとはまあニコンだったらそれほどヒドいもんはいっくら安物でも日本国内で売らないでしょうというくらいの盲信したって平気でしょ。

つことで、とりあえずいまはオデコにカメラくっつけないで写真撮るっつう初めての経験に戸惑い中。こりゃあたしかにこのテのコンパクトデジカメに手ぶれ補正機能ってのが必須だってことがよくわかる今日このごろです。

ストラップがわりに奥さんにもらった細い革紐をくくりつけてみました。
これを首にかけて、シャツの胸ポケットに入れて出かける。

革紐の長さは老眼おやじの「明視の距離」にアジャスト!
どうだ。あはははは(とほほほほ)。

天気もいいしカメラぶる下げて出かけようかな。
こういう空だとどんなシロートでもキレイな写真撮れるからね。
しゅっと出してさっと撮ろっと。
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by god-zi-lla | 2010-03-22 08:57 | 日日是好日? | Comments(0)

新旧交代(カメラ買う)

新旧交代(カメラ買う)_d0027243_9105436.jpg新しいカメラを買いました。
キヤノン PowerShot Pro 1。
出たときから、次はこれ、と思ってたんだよね。
待ちに待って買う。こういうお買い物はうれしいねえ。

新旧交代(カメラ買う)_d0027243_9111352.jpgで、その写真を撮った古参がこっちね。
よく働いてくれましたなあ。
オリンパス CAMEDIA C1400L。

バッテリーは常軌を逸した大食いだし、メディアへの書き込み時間も使い物にならない遅さだし、オートフォーカスの合焦性能も低い。それに今となっては見劣りする140万画素。

こうやって見比べると、やはり基本性能の差
は小さな画像からでも歴然ではある。
でもさ、こいつのいいところはエッジを強調
しない柔らかで自然な映像なんだよ。
殊に明るい自然光の下での柔らかな画という
のは、すごくいいと思う。

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さてと、きょうから1泊で大阪出張。
大阪はまた地獄の暑さなんだろうなあ。やだなあ。
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by god-zi-lla | 2005-08-19 09:30 | 日日是好日? | Comments(2)