神はどーだっていいとこに宿る


by god-zi-lla

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つうわけで久しぶりの昼メシコーナーなんでした。こんなモンを少数とはいえ面白がってくれる方がいらっしゃるのがじつに恐縮というか、困ったもんである。

とはいえ、毎日ヘンテコリンなもんデッチ上げちゃあ食ってるわけじゃない。寒くなりゃあウドンが続くし、夏は夏で連日ソーメンすすってたりするわけだ。それに晩メシの残り物を添えるだけとか。

そんなこんなで昼メシ作って食っちゃスマホで撮ってはみるものの、後で見返してみればあーこれは前に載せたよなーっつうのばっかでさ。そりゃそうだよ。こんなことをかれこれ10年もやってんですから。もうネタはとっくに尽きておるわい。





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これなんかもうこのブログに何回登場したかわかんない牛バラ煮込みのぶっかけご飯。晩メシに作ったこれが少し残るとホントうれしい。翌日の昼が楽しみだもんな。自分で作っていうのもナンですが、これはマジうまいっす。だけどウマいもんがそうそう沢山残るわけはない。なのでブロッコリの茹でたの乗せて増量せり。2019年4月5日。




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タケノコご飯。これも前の晩残るとうれしいよねえ。でも同じくコイツも残ったってせいぜいが茶碗に軽く一杯あるかないか。なのでこの日は「タケノコご飯セット、あったかいソバでお願いね」と自分で自分に注文出してかけソバ一杯こさえて一緒に食ったのであった。あーもちろんタケノコは自分で茹でたヤツだからね。2019年4月20日。



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ナポリタンのズッキーニ入り。ただそれだけのことよ。

残った野菜を「処分」するのはおひとりさまの昼メシの重要な任務である。もちろん処分先は自分の胃袋なり。不法投棄はイケマセン。2019年5月18日。




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これはねえ、モツの味噌煮込みをあっためたウドンにぶっかけただけ。いきつけの飲み屋で「沢山買ってきたからひとつあげるね」と言われて貰ってきた調理済みのモツ煮込み。どっかの(どこだか忘れたけど)有名な店だっていうんだけど、こりゃあたしかにウマい。

モンダイはこの頂き物のモツ煮込み、500グラムと結構な分量なんである。しかも困ったことにウチの奥さんこのテのオカズが得意じゃないときたもんだ。仕方ないからおれがひとりで昼メシに食うことにする。

たしかこのとき4日くらい続けてこのモツ煮込みを昼メシに食った気がする。ウドンにぶっかけたり。白いご飯で食ったり。

どうなんですかね健康という観点からこういう昼メシってば。

青い小ネギは刻んで冷凍してあったのをひとつかみしたから霜っぽい。こういう小ネギは絶対使い切らないうちに萎び始めるから早いうちに見切って全部刻んで冷凍するが吉。2019年11月22日。



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チクワの卵とじ丼。そんだけのもんさ。2019年12月26日。



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かき餅ちからそば。面妖なり。

冷凍庫に眠る、緑色のナニモノかが入った薄切りのモチのようなものの真空パックが長いこと気になっておった。だいぶ前にだれかに貰ったのをそのまんまフリーザーに放り込んだみたいだが、いったいだれに貰ったこれはなんなのか思い出せない。たぶんモチだろう。色からするとヨモギでも入ってるのか。

おそるおそる取り出し油で揚げて、かけソバに乗っけてチカラそばということにした。

するとこれはモチではなく多分かき餅で、しかも緑色はヨモギじゃなくって青ノリであることが判明したのである。揚げたらちょっとヌチャっとした。

まあしかし青ノリの香りも悪くないし、一時はどーなるかと思ったが意外に真っ当な昼メシになったんであった。2020年1月5日。



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けんちん炊き込みご飯。これは珍しいよ。何が珍しいってひとりの昼メシにご飯炊いたんですから。

前夜のけんちん汁がわずかに残ってた。しかも汁はほとんどなくて具が残ってる。どうすべ、こんなモン。しかもフリーザーに冷凍ご飯の在庫がない。

で、ふと思いついた。コイツをご飯に炊き込んだらどうだんべ。小さい土鍋で炊いて、そっから茶碗によそって食えば洗い物も少なくてすむんじゃあるまいか。電気炊飯器で炊くより直火で炊いたほうがずっと早く炊き上がるしね。

これはしかし見栄えは良くないけど、おひとりさまの昼メシ的には絶品級でしたね。おこげもうまい具合に出来たし。いやーこれはまたやってみよう。2020年1月17日。



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中華丼みたいなもの。前の晩、白菜やらなんやらと豚肉で中華風の炒め物をこさえて食った。炒めただけだから汁気はない。フリーザーに冷凍食品の「シーフードミックス」つうのが残ってたので、それを少し取り出して野菜炒めの残りと炒め合わせ少し味を足したのちお湯と紹興酒少々を差して煮込み、片栗粉でトロミをつけてご飯に乗っけた。

まあ見かけどおりの味のもんです。2020年1月29日。



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ポトフのスープが残った。「具」の残りはベーコンと牛肉が1個ずつ。おれは市販の調合済み「カレー粉」というのはめったに使わないんだが、奥さんが市販のカレースパイスセットを調合したカレー粉があるのでそのスープをやや煮詰めて味を濃くしたのち、くだんのカレー粉を投入さらに仕上げにガラムマサラを少々。

これは意外にイケたね。ポトフのような煮込み料理って大量に作らないとウマくないから、老夫婦だけだとどうしても何日も続けて食わなきゃなんなくなる。最初はウマイウマイと食ってても最後は飽きる。そうか、このテがあったか。こうすりゃまるで別モンだ。それになにより各種肉野菜のダシが効いてるからウマいに決まってら。なんで今まで思いつかなかったんだろか。2020年2月12日。

ところで今回は前回までのように皿全体ドンブリ全体の画像を載せるのをヤメて、小汚いところをできるだけ隠蔽すべく大胆にトリミングすることにした。今までは全体を見てもらったほうがビンボ臭くて小汚い感じがよくわかるかと思ってそうしてたんだけど、まあなんちゅうか、自分でも小汚い昼メシにウンザリしてんだろうな。

つうわけで、これで11か月分だからさ。このぶんだと次回は来年中にやれるかどうかすらアヤシイ。それにさ、奥さんも勤めを辞めてフリーになったからウチにいることが増えた。つまりウチで昼メシ作って食っても「おひとりさま」じゃないことが多くなった。「おひとりさまの昼メシ」の機会そのものが減ってるんである。



なので事情ご賢察のうえ次回を期待せずにお待ちくださいませ(誰も待ってないって)。










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by god-zi-lla | 2020-02-16 22:43 | 食いモンは恥ずかしいぞ | Comments(2)



しばらくぶりでございます。

いやーしかしアレだな。これもずいぶん長いことやってんなーと思って下のタグをクリックして見てみたら今年で10年目じゃんか。

ところでひとりのときの昼メシに食ってきたのは基本、前日までの晩メシの残り、朝メシと晩メシだけじゃ使い切れそうにないモノ、賞味期限の大幅に切れたモノ、ミヤゲにもらったが捨てるに捨てられず迷惑してるモノ、おれは好きだがほかの人が嫌うモノ、というような食い物が状態、形状、価格を問わず99パーセント以上を占めている。

残り1パーセントは昼メシに食おうと思ってあらかじめ買い込んであったブツである(つまり昼メシ作るために買い物に出るということはない。それだったら店で食うか弁当買うでしょ)。

つうわけで今回はそれが残りモノか賞味期限切れか困ったミヤゲか(この二つは往々にして重なるんだ)、ほかの人が嫌うモノかを明らかにしながらご紹介いたしましょう。なーんちて。



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ガパオうどん

イナバの缶詰に〈鶏そぼろとバジル〉というのがあって安い。タイで製造ってのがイナバくんのウリらしいな。ちゃんとしたスーパーにはわりかし売ってなくてたまに〈まいばすけっと〉とかのようなチープ系の小型スーパーやコンビニで見かけたときに昼メシ用に買っとく。安ければひとつ80円台。下に敷いたのはちょっっとしなびてきたレタス。それに常備してある冷凍さぬきうどん(もしかしたらタレを少しだけ作って一緒に和えたかもしれないけど忘れた)。

ぐるぐるかきまぜて食うと気分はチェンマイ。なんつて。




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酒盗ペペロン

奥さんが勤め先で同僚から旅行ミヤゲにもらってきた酒盗の瓶詰めがあって、それがしかもわりかし大きな瓶でさ。おれは日本酒好きだがこーゆーのをチビチビ嘗めながら飲む習慣てのがまったくないもんだから(もらった本人はシカトしてるし)、もらってそのまま冷蔵庫の奥の奥に押し込んどいたら賞味期限が切れて1年くらいたったときに発掘したんである。

仕方なく開栓して少しだけ食ってみたところ酒盗は酒盗だったが、賞味期限内と変わらぬ味かどうかは当然わからない。まあしかしもともと発酵してんだしな。キムチなんかは賞味期限を半月たったあたりからが食い頃だし(半月と1年を比べちゃいかんよ)。

でもまあちょっと不安でもありましたので「加熱」するということにしてアーリオーリオと一緒にパスタにまぶして食ってみた。

正直いってもう少しウマくてもいいかなと思ったが、それと賞味期限切れとの間になんらかの関係があるのかどうかはわからない。

酒盗の瓶はまた冷蔵庫へ。それからもう半年。





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茄子Pキムチ丼

前の晩の残りの茄子とピーマンの味噌炒めとキムチをゴハンの上に乗っけただけ。茄子Pをこさえるときは中華風に仕上げるばやいと街の定食屋風に仕上げるばやいがあるんだが、このときどうだったか覚えてない。

それだけじゃちょいと物足らない感じだったのでキムチも乗せてグリグリ混ぜて食ってみたが、これは意外とイケたね。キムチは近所のスーパーで買った韓国産を賞味期限が切れるまで待ってから開栓するのがキマリです。




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オクラカレー

カレーはまあ必ず残る。老夫婦ふたりで食べ切るくらいの分量作るのは難しいし美味しくもないからね。

オクラのカレーはここんとこ気に入ってしょっちゅう作ってる。オクラとジャガイモと鶏がメインの具でココナッツミルクで少しだけ煮込む。スパイスはクミンシードとターメリックとパプリカなど。トマトは入らない。

こういうのがあるときは何の苦労も文句もないね。




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南瓜パスタ

いつだったか奥さんが、面白そうなパスタがセールで売ってたから買ってきたといって持ち帰った茹でると輪切りにしたゴムホースのようなぶっとい筒状になるパスタ。じつは見た瞬間ヤな予感がした。こーゆーのって1回は物珍しいから使ってみるんだよ。だけど、よっぽどウマくないと残りはそのまんまストック棚の奥深くにしまわれて忘れ去られるのが運命なのさ。

それをハインリヒ・シュリーマンのごとく地層の奥深く埋もれた地の底の、そのまた底の底のソコらへんから発掘して、たまたま大量に作り置きしてあったカボチャのピュレで即席ソースを作ってからめてみたんだが、このヘンテコリンなパスタとまるで合わない。とほほ。

このあとさらにまだ残ったこのパスタは後日別のものに仕立てて昼メシにして使い切ったが、買ってきた当人はこれを買ってきたことも半年以上残ってたことも、それを艱難辛苦のすえにおれが昼メシで使い切ったことも、今日にいたるまでまったく知らない。




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キムチそうめん

夏場の昼メシっちゃあソーメンが定番だわな。これは到来物の徳島の半田素麺。コシがあってウマいのよねー。

ソーメン以外になにもなかったので仕方なくまたもや熟成キムチ登場せり。ただ付け汁にブチ込んだだけで別段の工夫とかなし。しかしこれはよいですね。ちょっと冷麺ぽいですし。付け汁は自家製めんつゆだし。ウマいのは当然かもしれない。

夏の間、こればっか食ってると夏バテしそうだけどな。





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お茶漬けメンチポテサラぬか漬け

チョロチョロと晩メシのおかずが残ってたので冷凍ご飯解凍して食う。しかし解凍ゴハンは炒飯にしたりドンブリ物にしてなんかぶっかけたりするのはいいんだけど、そのまま白いご飯として食うとあんましウマくない。そこでお茶漬けね。浮かんでるのは葉唐辛子ではあるまいか(忘れた)。当たり前だがメンチカツは前夜おれが作った。そいつを魚焼きグリルで温め直す。ぬか漬けはウリとキュウリとナス。




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トマトチキンカレー

以前は定番だった鶏とトマトのカレーの残り。ここんとこオクラカレーに定番の座を譲ってる。ブチ込むトマトは缶詰でなくてふつうに売ってる生のトマト。そのほうがウマいと思うし、なにしろ缶詰トマトってのが信用できん。やたら安いじゃんか。イタリア産と書いてあってもそれは缶詰の「原産国」で、肝心のトマトはチャイナ産がほとんどなんだってね。「トマト・ロンダリング」。そういうのって、知ってしまうとなんかヤじゃん。





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揚げびたし冷中

鶏の唐揚げとナスとカボチャの素揚げを南蛮酢に漬けたのが残ってたので、中華麺を茹でてその漬汁と自家製めんつゆから冷やし中華のタレをこさえてぶっかけた。

ところでこの器が何回も出てきますが、去年蔵前あたりをぶらぶらしてたときに古ぼけた事務所ビルの一室に若い人が店番をしてる食器屋を覗き、そのとき気に入って買った1枚なり。店番の青年(店主かもしれないけど)の話によれば、まだ「作家」なんて呼ばれない半人前の若い陶工が焼いたものらしい。ちょっと厚ぼったくて重たいんだが大きさと深さが冷やし中華みたいなのにちょうどいいんだよ。

こういう店がすごく増えてんだよね、さいきんの蔵前界隈って。古い事務所や仕舞た屋を借りて若い人がいろんなショーバイを始めてる。まあ長く残るところもすぐにダメになるところもあるのでしょうが、面白いエリアになってきてるのは間違いない。

おれんちの近所でもやれそうなシャッター降りたまんま朽ちかけてる空き店舗がけっこうあるんだけど、そういうことがヤレるヤレないっつうのは地元の商店会やなんかの意欲のモンダイもあるんだろうな。






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白菜あんかけ棒ラーメン

夏からいきなり冬って感じですけど、デカい白菜ってのは老夫婦にはなかなか消費しきれないもんで、2回くらいナベしたりギョーザの具にしてみたり、それでも最後の最後に残ったところを刻んで生姜とベーコンの切れっぱしと一緒に炒めてからちょっと煮て溶き片栗粉でトロみをつけたのを作っといて、マルタイ棒ラーメンのうえにとろろっと乗っけた。

ようやっとこれで白菜にカタをつけてほっと一安心ってやつだな。ほっとする味だし。





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ケール天ねぎ天おろしうどん

レッドロシアンケールってのが、いつだったかどこやらかに頼んだ「おまかせ野菜セット」に入ってたのが困ってね。ケールってあの「青汁」のやつだよなー。青汁なんてウチじゃぜってー飲まないし。まあ葉っぱだし揚げたら春菊みたいになるんじゃね? って天ぷらにして食ったのの残り。ただしケールだけじゃ足らなそうだったから長ネギも揚げ大根のシッポをおろして冷凍さぬきうどんに温めた自家製めんつゆぶっかけて食った。

だけどケール。天ぷらにしてまあまあイケますけどけっこう固いっすねコレって。
自分じゃ買わない野菜だな。これからもきっと。






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水菜お吸い物雑炊

前夜、寒いので土鍋で水菜の吸い物(アブラゲ入り)をつくりハフハフ言いながら啜った残り汁に少し塩っ気を足し、解凍ご飯をブチ込んでグツグツっと軽く煮たとこに溶き卵をかけ回して二度目のハフハフ。2月に入ってからわりかし冷え込んでるもんねえ関東地方も。

今夜もナベにするか。また、でっかい白菜があるんだよなー。








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by god-zi-lla | 2019-02-17 18:07 | 食いモンは恥ずかしいぞ | Comments(2)


つうようなわけで元興寺の続きのあるわけでもなくランサー101の近況というんでもなく、このクソ暑いのにウマそうにも見えない(実際ウマいわけでもない)主夫のひとりメシなのである。

まあ毎度毎度似たようなモンではあるんだが、よーするに第一にとにかくハラを満たせればそれでいい、第二に材料は冷蔵庫の整理が最優先、第三にカネをかけない、第四に手間もヒマもかけないという大原則をほぼ守ってるもんですから、必然的に似たような材料で似たような品をデッチ上げちゃあ食うという日々にならざるをえないのよね。

そして今年も早半分を過ぎて撮った写真のストックも増えてきたんだが、これ以上ほっぽっとくとそれがなんだったか思い出せなくなるところまで来たので、以下なんとか覚えてるのだけを今回は材料・工程についてもじゃっかんの説明を加えたりなんかして読者諸賢のお役に立つようにしてみようかしらなんて思っているのであった(じっさいに作って『再現』されても困るんけどね。いないとは思いますが)。



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小松菜と青唐辛子のパスタ。

お湯をたっぷり沸かす。沸く間に小松菜をテキトーな大きさに刻み、ニンニクと青唐辛子を細かく刻む。フライパンを火にかけオーリーブオイルをどぼどぼ注いでニンニクと青唐を放り込んで弱火にして炒める。ニンニクが黒焦げにならないよう生かさず殺さず炒め、あーおれっていまパスタ料理を作りつつあんだよなー的香りがしてきたとこで取りあえず火を止めとく。で、湯が沸いたら小松菜を茎のほうを先に葉っぱ部分を時間差でブチ込み軽く茹でる。茹で上がったらザルみたいな器具で小松菜をすくい上げお湯を切ってフライパンに放り込む。お湯を再び沸騰させてパスタを茹で始める。フライパンに再び火をつけ小松菜をゆらゆら炒めるでもなく炒めて塩をして火を止める。パスタが茹で上がる2分前にフライパンに点火、弱火とトロ火の間くらいを維持する。パスタが茹で上がる1分前に鍋の火を止めパスタのお湯を切って手早くフライパンにブチ込む。フライパンでは絶対炒めないようにしつつパスタに塩を振りブラックペッパーをゴリゴリしてパスタの茹で上がり時間になったら皿に乗せて食う。

それだけ。

なぜ青唐かといえば青唐が残ってたからで、なければ赤唐辛子を使うんだけど、青唐が好きなんだよ。だからわりといつも青唐が野菜室の片隅にある。ただ青唐ってのは辛かったり全然辛くなかったりマチマチなので、出来上がりの辛さもマチマチになっちゃう。でもまあ、そういうもんだしなーと思いながら食うのが正しい。




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キムチうどん。

自家製めんつゆを薄めたとこに消費期限過ぎるまで熟成発酵させたキムチを入れて煮たところへ冷凍さぬきうどんを解凍してブチ込み、ちょっとだけ煮る。キムチがウマければウマい。そうでなければウマくない。万事キムチ次第。




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ビーフカレーキャベツ乗っけ中榮風。

築地市場の場内に中榮(なかえい)ってカレー屋さんがあってさ。事務的に愛想のよいおばちゃんが、いらっしゃーい、って気の抜けたような声で言ってくれて初めて入った40年近くも前、インド大盛りキャベツ乗っけ味噌椀玉落ち〜、なんて厨房に通すのを聞いて呆然。

でその「キャベツ乗っけ」を再現してみましたけど、カレーは食うモンがないとき用に備蓄してある1袋百円未満のレトルトカレー。これがさすが百円未満、まるでウマくないんだわ。こんなモンに中榮風なんて名前つけたら営業妨害だぜ。すみません、おばちゃん。

しかしあのおばちゃんはさすがにいないのでしょうが、中榮は豊洲に引っ越すんでしょうか。場外の店はどうにでもなるけど、場内の店は建物ごと市場が消えてなくなるんだからそこで営業を続けるわけにいかんもんなー。




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ひよこ豆のカレー。

これはひよこ豆を茹でたのが残ってたので、それを消費するために昼メシのこのひと皿ぶんだけ作った気がする。

材料のメモを残してあるとこを見るとあらためて作るつもりだったらしいが、その後一度も作ってない。ようするにひよこ豆を茹でるのがメンドくさいんだな。

でその材料メモ。ひよこ豆、トマト、玉ねぎ、スナップえんどう、すり下ろしニンニク、すり下ろし生姜、クミンシード、ベイリーフ、パプリカ、ターメリック、コリアンダーシード(砕いた)、一味唐辛子、油、塩、水。

ヴェジタブルカレーだな。こいつらを刻んで炒めて煮るだけのハナシだがそれだけでじゅうぶんウマい。




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冷やおろしうどんチクワと天かす入り。

大根のシッポの大根おろしが辛くて好きなのよ。つーんと鼻に抜けて涙が出るくらいのヤツがね。辛くない大根おろしなんて食う意味ないと思うくらいです。その大根おろしを冷凍さぬきうどんを解凍して水にさらして冷やしたのに自家製めんつゆ(甘くない)をぶっかけ出来合いの天かすとチクワの輪切りと一緒に乗っけてかき混ぜて食う。



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鮭茶漬け。

まあ、あれだ。塩鮭の焼いたのがちょっとだけ残ってたんで永谷園のお茶づけ海苔と柚子胡椒(緑色のやつ)と一緒にゴハンに乗っけてお茶かけただけのもんだ。

このドンブリはずいぶん昔、ある大手広告代理店の賀詞交換会へ上司にくっついて行ったところお土産にゴロンと1個くれた沖縄読谷のじつにざっかけない普段使いの器でさ。これがきっかけで読谷の器ってのを気に入っちゃってね。以来安くて使いよさそうなのを見つけちゃあ、ひとつふたつと買って使ってる。

大きな会合の手土産に出すくらいだから特別に大量に焼かせたものだと思うんだけど、どこにもその広告会社の社名もなにも入ってない。器ひっくり返して会社の名前が入ってたりなんかしたら十中八九使わないでしまい込む。そして忘れる。




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青唐ケチャップごはん。

青唐辛子に玉ねぎにあとなんか。それだけのもんです。




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冷やおろしうどん焼き油揚げ冷凍青ネギ入り。

また大根のシッポの大根おろし。油揚げってのは日持ちしないけどわりといつも冷蔵庫にあって、まあたいがいは味噌汁の実ですけど昼メシじゃ「肉」代わりだったり増量要員だったりする。

ところでこの万能ネギとかいろんな名前で売られてるうんと細い青ネギだけど、こいつが意外とツブしの効かないやつでね。牛肉と一緒に煮たらイケるなんてことは金輪際ないうえに、わりかしすぐにしなびて日持ちしない。そのわりに結構な分量の束になって売ってるからどうしても持て余す。で仕方ないから細かく刻んでジップロックなどに入れて冷凍し、こういうときに薬味にパラパラする(マルタイ棒ラーメンとか)。つか、それ以外の使い道はほぼない。一体全体どこが万能なのかしらね。




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チクワと油揚げのチャーハン。

ほら、こっちも油揚げだ。肉代わりかつ増量剤。




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サンマ蒲焼き缶丼。

迫り来るウナギ絶滅時代にそなえ代用食で味覚を訓練中、なんちて。

でもまあウナギは絶滅しますね間違いなく。だって、だれにも本気の危機感ないもん。今年の土用の丑の日はどうなる、程度の話題でしかないもんな。消費者もメディアも。

でサンマ蒲焼き缶丼の調理法だ。サンマ蒲焼きを缶から上手に取り出す(わりかし砕けやすい)。煮汁は涙を飲んで捨てる。手作りめんつゆを少し薄めてタレを作り温める。解凍ゴハンにタレをたらたらとかけ回す。その上にサンマ蒲焼きを乗っけてそこにもタレをたらたらする。そのまま電子レンジにブチ込みサンマをゴハンごと温める。粉山椒は常備してないので花椒(ホワジャオ)をゴリゴリ挽いて大量に振りかける。

うな丼の代わりだと思って食うと人生暗くなるから決してそういうことは思わないようにする。




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キュウリとツナ缶と壬生菜古漬けの冷やしうどん。

壬生菜の漬け物は京都の錦で買ってきた。しかしこの組み合わせがモンダイであった。しゃきしゃきとしたキュウリの歯触りとツナ缶のバサバサと、壬生菜のハリハリがまるで合いません。しかも下にあるのは解凍さぬきうどんのグニグニだ。

写真はもちろん食う前に撮るわけだけど、なんかウマそうに出来上がったなあと思いながら撮ったのに、数分後には、二度目はないと思って箸を置いていたのであった。

まあこういうこともあるのさ。合掌。




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精進ごまだれ冷やし中華。

ハムとか蒸し鶏とかチャーシューとかそういうのないから焼いた油揚げがトマト、キュウリとともに乗っかって「精進冷中」。麺とタレはたんなる「シマダヤ」の即席ですけど、これが意外とイケたのよ。ヘンな安いぺらぺらのプレスハムなんか乗っけるくらいなら焼いた油揚げのほうがずっといい。わざわざ油揚げ買ってきてでも作りたい。油揚げは魚焼きグリルで焦げ目がつくまで焼いてから刻む。

それから紅ショーガ必須。




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ソース焼きそば。

これはちょっと写真写りを意識しちゃいましたね。マヨネーズちゅるちゅるして青ノリ振って紅ショーガ飾って。

焼きそばの玉が賞味期限寸前で投げ売りしてたのを買って冷蔵庫のキャベツを大ざっぱに切ったたのと豚肉の切れっ端(老夫婦ふたりだとスーパーの肉のパックを使い切れないこと多し)をブルドックソースだけで炒める。

ウマかったけどマヨネーズのぶんカロリー過多だった。



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ではまたそのうち。


by god-zi-lla | 2018-07-15 07:44 | 食いモンは恥ずかしいぞ | Comments(6)
つい先日〈ドリーム〉という映画を見てきたんだが、劇中NASAの建物のなかにあるトイレの洗面所で主人公のひとりが備え付けのティッシュで手を拭くシーンが出てくる。ジョン・グレンがフレンドシップ7で宇宙に飛び出す直前のことだから62年だ。

日本のこういうビルのトイレに、備え付けのティッシュなんてものが普通に置かれるようになったのって多分80年代以降のことじゃあるまいかと、ヘンなことに感心してしまったのであった。

それにしてもこの映画の主人公3人、人種差別と女性差別の両方と戦って、しかもぶ厚いドアをいくつもこじ開けてったんだから、なんてすごい能力と意思なんだと驚くほかありません。

原題〈HIDDEN FIGURES〉。
差別のカベに阻まれて見出されない才能のある人びと。その才能のある人びとを見出せないばかりに発見できない、宇宙飛行に必須な数字。そういうタイトルなのかしらん。

だけど明るいトーンの楽しめる映画になっててさ。サントラが出てたら欲しいような60年代ブラックミュージックのオンパレードな音楽もかっちょいい。

マイルスの〈So What〉もチラっときこえてきた。

で、そんな映画とはなーんの関係もない久しぶりの昼メシ特集なり。いままで登場したことないのを選んだつもりなんだけど、それもぼちぼち限界だな。
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これがなんだったかもう忘れた。菜っ葉とベーコンの入った汁気のあるパスタみたいだ。汁気のあるパスタって好きじゃないから進んで作るなんてことないもんですから、どうしたのかなあ。

それとこの器は直接火にかけても大丈夫な土鍋みたいなものなんだけど、実際そうやって作ったとも思えないし、ナゾだ。

自分で作って食ってるのにさ。
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これは前夜の残りの麻婆豆腐を乗っけたマーボー丼なり。
自分で言うのもナンですけど、ちゃんと作った麻婆豆腐だからたいていの中華屋で出てくる麻婆豆腐よりもウマい。花椒を山ほど挽いてぶっかけて食う。口の中がヒーヒースースーする。

こういう昼は楽しいんだけどね。
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これは何もない日にさささっとこさえたツナ缶のカレー。玉ねぎとトマト少しに小さいツナ缶1個。それからニンニク、生姜、青唐辛子。クミンシードにパプリカとターメリックのパウダー、それから塩。

これはあっという間に出来たわりにけっこうイケた。
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焼きうどん。おばちゃんがひとりで切り盛りしてる昭和なスナックの軽食をイメージしてみました、なんちて。

だから具はチクワ。紅ショウガを添えるのが常識。
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これは非常食のパック入り白飯の消費期限が来たので空けて消費しているの図。貧乏暮らしの娘と息子にも10数食ずつ供与。おれもこの時期連日10食くらい食った。

もちろん食い始める前に次のぶんを備蓄済みなり。消費期限は5年先。そのときはまた。

あ、オカズは我が家のソウルフード「ドライカレー」。たぶん前夜の残り。あるいは冷凍してたのを解凍か。
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これも非常食放出メニュー。牛肉大和煮丼、ってまあゴハンの上に乗っけただけですけど。

紅ショウガ乗っければ牛丼みたくなるかと思ったんだがダメだった。昔は御馳走だったのにさ。

つうわけで牛肉大和煮缶は戦力構想外にして、代わりにサンマの蒲焼き缶を補充。
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なんだかわかんないでしょうけどじつはおれの昼メシの定番のひとつキムチ炒飯。具は熟成しきったキムチのみ。あとは塩。

どんくらい熟成してるかというと、いつも同じ韓国製キムチのパック詰めをスーパーで買い求め賞味期限が切れるまで放置して、それから使い始めます。賞味期限内ではコクも酸味も足らないので他の具や調味料を加えなきゃならない。それだったらいつもキムチを冷蔵庫に貯蔵して賞味期限切れるのを待って使うほうがラクチン、でしょ。
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これはチリコンカーンの残りを茹でたパスタとフライパンで和えただけのもの。豆は北海道産大正金時をちゃんと水で戻して茹でたもの。まあ、こういうものは美味しいに決まってます。
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全国名産品を使った昼メシ特集第1弾。
といっても新潟の村上で買った岩船麩を半分に割って素うどんに浮かべただけです。
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チョリソー乗っかりドリア。忘れたけど多分このチョリソーまとめ使いは賞味期限切れたのに気づかなくて在庫処分だろうな。ふつう昼メシにソーセージ4本なんか食わない。

いちおうオーブンで焼いてますね。ヒマだったんだろうな。
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これは前夜のグリーンカレーの残り。具は赤パプリカと鶏肉と茄子と多分ヤングコーン。ヤングコーンはタケノコの代用品。

グリーンカレー、そういえば最近あんまり作ってないな。
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ベーコンの浮かんだ煮麺。わからん。忘れた。
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マルタイ棒ラーメン。博多万能ネギ乗っけ。それだけ。
棒ラーメン、大好きなのさ。
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タケノコとピーマン入りペペロンチーノ。タケノコが余ってるときもあるんだな。
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イナバの「チキンとバジル」ガパオ風の味の缶詰と刻んだキュウリを載っけた素麺。グルグルしてから食べます。

この缶詰、百円しないんだけどなかなか悪くなくてね。だけどふつうのスーパーに売ってなくて「まいばすけっと」とか100円ショップとかチープな店にしか置いてないです。

ちなみに同じイナバのチープ缶詰シリーズではグリーンカレーとトムヤムスープがわりかし気に入ってて、おひとりさまの昼メシのときだけコソコソ食っている(奥さんに見つかったら、こんなの食べてんのアンタとかってバカにされそうだし)。

以上でございますが写真がキタナイのは腕が悪いのと食う前に慌ててスマホで撮るのの相乗効果なので許してたもれ。

とはいえ、とりあえず写真を残してあるのは最低限マズくなかったやつのみなり。マズかったものは一刻も早くこの世から消し去るために大急ぎで胃の中へ流し込んで跡形もありません。

つうわけで次回はいつになるかわかりませんけど、好評不評にかかわらずそのうちまた。

by god-zi-lla | 2017-10-28 08:05 | 食いモンは恥ずかしいぞ | Comments(7)

なんちて鯛めし

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ちょっとお花見って気分の空じゃないね。雨もそうだけど、かなり肌寒い。

冷蔵庫のフリーザーにキンメの干物が1枚残っててさ。こういうのは大概何枚かセットになって売られてる干物の半端な1枚で、つぎに半端が出たとき一緒に焼こうと思って残してあったヤツが、そういうときに限ってちょうど家族の数だけ入ったパックを買えたりするもんだからさ。いつしか時が経って食いそびれ、ぽつねんとフリーザーの隅っこに取り残されて霜などついて残念なことになってしまうことが時たまあるのであった。

で、たまたま前の晩鯖の一夜干しを晩メシに焼いたんだ。そのとき、そうやっていつの頃からか取り残されたままのキンメの干物1枚、鯖を焼くついでに炙ってやったんです。とくに食うあてがあるわけじゃないけど、焼いとけばまあ昼メシのときに食わないでもないし(気は進まないけど)。

ふだんの金曜日なら午前中からバタバタと2時間くらい掃除で動き回ってるとこなんだが、腰痛の養生中できのうは休むことにしたんだよ。そしたらドカンと時間が空いてしまう。掃除する代わりに何かするんじゃ養生の意味がないですから読みかけの本など読んでみるんだが、ふだん狭いウチのなかを右往左往しながら掃除してる時間帯だもんだから、なんとなく落ち着かなくってね。こういうのも、貧乏性ってんですかね。

仕方ない昼メシにでもするか、だけど時計を見りゃ昼までまだだいぶ間があるし、ハラがそれほど減ってるわけでもない。

ふだんの日の昼メシなんて、ちゃちゃっと支度してちゃちゃっと食ってオシマイだからね。作って食って片付けてトータル30分とかさ。だけど今日はなんとなく時間もあるしなーと思い出したのが冷蔵庫にあるラップにくるんだキンメの干物の焼いたヤツだ。

こいつを鯛めしにするってのはどーだ。
キンメは鯛じゃないけど一応キンメダイと呼ばれてるしさ。
だいち焼いて冷えた干物あっためてご飯のオカズにするってのがどうもぞっとしない。

なにしろ掃除パスして時間はあるんだから、これからお米洗ってご飯炊いたっていいじゃんか。しかも鯛めしなら台所にずっと立ってこしらえなきゃならないわけじゃないから腰の養生には悪くないよ。

つうことでそれから米を1合洗って浸水し、小さな土鍋に水と酒と自家製めんつゆに塩をパラっとしたところへキンメの干物を尻尾の先の黒く焦げたとこだけむしり取って乗せ、ふたをして火にかけた。

んー、これがせめて結婚披露宴で出されるちっちゃな鯛の焼き物ならなー(ちかごろの結婚式じゃそんなもの出ないでしょうけど)。やっぱキンメはキンメで鯛じゃないよなー。しかもフリーザーで霜まみれになって何か月だもんなー。

というような残念さはあるんだけど、土鍋で炊いたご飯のうえでキンメはそれなりにふっくらといい具合に蒸し上がっててさ。身をほぐしてご飯といっしょに食ってみれば、これはこれでちっとも悪くはありません。つか、じじい独りの昼メシとしたら結構ゼータクだろ(少なくとも見かけは尾頭付きだし、土鍋で炊きたてだし)。

こんどこういうことがあったら、またやってやる価値はありそうだな。だけどまあ干物は干物で新鮮なうちに食ってやるってのが一番だからね。フリーザーに何か月も置き去りってのはいけません。

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by god-zi-lla | 2017-04-01 08:34 | 食いモンは恥ずかしいぞ | Comments(0)
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3月31日 鴨南うどん
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6月10日 ちらしずし(具は柴漬けのみ)
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8月3日 冷やし中華(具は晩メシの残骸)
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8月8日 野菜天丼(ネタが多い例)
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8月24日 ペンネリガーテのアーリオオーリオ(セロリの葉っぱ入り)
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9月4日 野菜天丼(ネタが少ないので焼きねぎ無理やり乗せ)
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12月14日 里芋のグラタン

内蔵ハードディスクの空きがなくなってきたから去年撮った写真をバックアップ用のUSBメモリーに写すために整理してたら、撮っただけで放置してあった昼メシ写真があったもんだから総集編つうことにしたんでした。

思い出してみるとこの中で一番ウマかったのは鴨南だな。これはもう曰く言いがたいほどに絶品でしたけど、もちろん汁と具は前夜の晩メシの鴨鍋の残骸なり。合鴨は国産のなんて高くて買えないからハナマサで売ってるタイ産の冷凍合鴨のムネ肉。こういうの食えるお昼どきはシアワセです。蕎麦屋で食ってもウマい鴨南なんてそうそうないからね、高いばっかりで。

だからこーゆーの偶然昼メシに作っちゃうと、おれはもしかしたら天才なんじゃあるまいかしらんなんて一瞬思ったりするんだが、それはたんなる白昼夢というようなもんである。

まあ、あとは似たようなもんだな。そうそう晩メシのウマいもんが残ってるはずもないし、なんてマズいもん作っちゃったんだ、おれはアホかと嘆く昼も結構多いわけで、それが現実の世界というものなのであった。

つうわけで、今年も昼メシはできる限り自作でいくぞと決意も新たなお正月である(ほかにこれといった決意はしてません。そういう立派な生活ってなんか苦手だし。努力とか)。


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by god-zi-lla | 2017-01-03 09:29 | 食いモンは恥ずかしいぞ | Comments(2)

おいなりさん

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どうせ食いモンついでだ。

ちかごろ昼メシによくお寿司をこさえて食っている。お寿司ったって冷やご飯の温め直しに市販の寿司酢を振り混ぜたところに、ありあわせの具を混ぜ合わせるだけなんだけどね。具だって漬け物の残ったのの刻んだヤツだとかそんなモンで、たいしたものは入れません。

おいなりさんの揚げというのがあってさ。いや、ようするに醤油と砂糖で甘く煮た油揚げがスーパーに普通に売ってるだけのことですけど、コイツを何かのときに使おうと思って買ってあったんだ。そこへ上のようにしてこさえたゴハンを詰め込むと非常に安直なおいなりさんが出来るわけだ。ちなみにこの日酢飯に混ぜ込んであるのはちりめんじゃことカブの葉っぱの糠漬けの切れっ端。

そして油揚げの枚数だけおいなりさんにしてみたところ、なかのゴハンが余ってしまったのでこれはおむすびにして食った。

まあ好みからするとこの出来合いの油揚の煮たやつってのはかなり甘すぎてね。いきおい、なかの酢飯もかなり濃い味に作らないとバランスが悪い。だからといってあまり濃い味の酢飯にしちゃうと、ちょっと(いや、ちょっとじゃないな)クドいおいなりさんになっちゃって困る。

関東地方のおいなりさんて昔っから町のお団子屋さんとかで作って売ってたでしょ。みたらし団子とかお赤飯と並べてさ。だから関東のおいなりさんの甘ったるいのは団子屋がこさえてたからかもれないなんて少し思ったりするんだけどね。

そんなことだから、写真右のお寿司のおむすびのほうがむしろさっぱりとして好ましかったりもする、おひとりさまの昼どきなのでありました。
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by god-zi-lla | 2015-10-25 08:59 | 食いモンは恥ずかしいぞ | Comments(2)

春の昼メシ

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前の晩、新タマネギとグリンピースのかき揚げをした残り物、てゆうか残るように余分に揚げといて隠匿、翌日のお昼どきに何食わぬ顔で冷蔵庫から取り出して、おひとりさまの昼飯にしたのであった。

まえにも書いた気がするけど、中学高校の母親が弁当持たしてくれてた頃の晩メシにこういう野菜の天ぷらが並んだときは内心うれしかったもんでした。これが出ると翌日の弁当のオカズには必ず残った天ぷらを砂糖と醤油で甘っ辛く煮たのが入ってると決まってたからね。

まあそれとほぼおんなじだ。砂糖と醤油だけで煮たって全然かまやしないんだが、いつも作り置きしてある濃縮めんつゆを少し伸ばしたものでごく短時間煮て煮汁ごとドンブリ飯のうえに乗っけるだけのことだ。

自分で作って食って言うのもなんだが、ほんとにうまい。残り物を残りご飯に乗っけただけだけど、自分で炊いたご飯に自分で揚げたかき揚げを自分でこさえためんつゆで煮付けたんだっていう自己満足も大いに手伝って、ことのほかうまい。

そろそろおしまいに近づいてますけど、いまの季節は「春」だの「新」だのの付いた野菜が店先を賑わしてるとこに、サヤに入ったグリンピースとかソラマメとかといった春から初夏のおいしいものが混ざっているから、こういうものを買って料理しないっていうテはないよ。なんなら、こういうものだけ毎日毎日食っててもおれはいっこうにかまわない。

そういえばせんだって二度ほど関西のウスイエンドウというのが手に入ったので(関東の八百屋やスーパーで見たことはないね)、いちどは高野豆腐と卵とじにして、そのつぎは豆ご飯にしてみたんだけど、これもまたじつにうまいもんでした。

ウスイエンドウというのはグリンピースよりも少しだけ粒が小さいんだけどサヤの感じなんかはどちらもよく似てる。調べてみるとどうもモトはおんなじもの、つかアメリカ由来の実エンドウ豆(=グリンピース)を品種改良したのがウスイエンドウらしい。だからかどうかウスイエンドウのほうが小ぶりで皮も心もち薄く味も淡白で繊細でいかにも「和風」な感じがする。まあ好きずきだと思うけどね。くらべればグリンピースのほうが青臭さも強いし味もハッキリしていて野趣がある感じ。

新タマネギもごく薄く刻んで小アジを唐揚げにしたのと出し汁と醤油と酢を合わせたところへ一緒に漬け込んで南蛮漬けにすれば、甘味があるから砂糖なんか入れなくてもほんのり甘く仕上がって今の時分だけのご馳走というようなもんです。

かき揚げにするんだったらソラマメも悪くないね。ほくほくとした感じは豆そのものがでかいソラマメのほうがあって食べ応えはあるかもな。いずれにしても豆はサヤから取り出したら間髪入れずさっと茹でて、早めに揚げちゃうほうがうまい。剥いてある豆を買ってくるなんてバカはやめような。たいした手間じゃないんだからさ。忙しいからムリ? そんなこたあおれの知ったことか。
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by god-zi-lla | 2015-05-17 07:50 | 食いモンは恥ずかしいぞ | Comments(2)
冷やし中華が恋しい季節になってまいりましたが…(ご無沙汰企画・お一人様の昼メシ)_d0027243_12325248.jpg
それにしても降り続けるよなあ。
ほとんど止むことなく、これでもう三日目だぜ。

つうようなわけでけさは思いのほか涼しいんだが、基本的には梅雨に入ってムシムシとする日が続いて、気がついてみれば冷やし中華の季節にコヨミのうえではなんなんとするわけだ。ちなみにおれの生まれた土地では夏至の夜(今年だったら21日)7時を少しまわったあたりの刻限、家族全員が南を向いてカラシのたっぷり効いた冷やし中華を食べて遠く父祖の地に思いを馳せるというのが古来からの慣わしてある。もちろんその土地一帯に初めて住んだわれわれの祖先が、はるばる南シナ海の果てから葦船ラー(辣)号に乗ってこの国に冷やし中華をもたらしたというのは業界ではつとに有名な逸話である。

もちろんそんなハナシは聞いたこともないんだが、節分に切ってもいないのり巻きにかぶりつくだなんてお下劣な与太風習よりナンボかこっちのほうが上品でしょ(それになんか気宇壮大でもある)。なんだったらカラシのほかに紅ショーガをたっぷり加えたってかまわないんです。

で写真をよく見れば冷やし中華というくせにチラチラ見え隠れしているのはウドンである。そうなんです。これはうちのフリーザーに常備してる冷凍さぬきうどんなんです。乗っかってる具はいかにも冷やし中華っぽいですけど正体はうどんです。冷やし中華うどんと言ったらいいのでしょうか。

しかしまあなんだな。ときによったら(つかお店によっては)冷やし中華を「冷やし中華そば」と呼んでるばやいもありますけど一般的には「冷やし中華」と、そばの2文字は省略することが多いわけで、しかし、ぢつは省略されてたのは「そば」でなく「うどん」だったということだってなくはないわけだ。

まあそんなことあるわけないんだが、べつにおれだって好きで冷やし中華の黄色いソバを白いウドンにしたわけじゃありません。

じつをいうとこのいかにも冷やし中華っぽい具がひと揃い、先にあったのであった。レタスとトマトと千切りのキュウリと鶏ムネ肉を茹でて裂いたやつとインゲンのバター炒め。これってある日の朝ゴハンのオカズなのだった。それをウチの息子が寝坊して食わずに飛び出してって手付かずに残ってたひと皿。え、なんかヘン? あ、鶏と千切りキュウリね。そうなんです、これはさらにその前の晩メシの残り、つか最初っから少し余るように多めにこさえた晩メシのオカズのひと品の棒々鶏なのだった。そりゃあおれだってそんなややこしいモンを朝メシにわざわざ作らんてば。

だけどまあ鶏肉を茹でたりするのはべつに150グラムが300グラムになろうが、どうせひとつのナベでいっぺんにやったらおんなじだから、どってことありません。ちょいと余計に茹でといて翌朝のオカズに添えるとか、あるいは手を加えて晩メシのメンバーに加えるとかね。そしたらいろいろラクチンでしょ。いわゆるひとつの主夫の知恵ってヤツだよ。

でその息子の食わなかった朝の皿を、ったくオヤジが一生懸命作った朝メシを食わずに出てきゃがってホントにあのボンクラはもう、なんて文句たれながらツラツラと眺めておったところ、インゲンのバター炒めを除けばそっくりそのまま冷やし中華のこれは具一式ではあるまいかとハタと気がついたわけだ。しかも鶏は前夜の棒々鶏であるからして、ちゃんとイチから作った自家製棒々鶏のタレもまた少しではあるが残してあるのであった。

ふふふふふ。ゴマダレ冷やし中華ってヤツね。
棒々鶏のタレに自家製めんつゆと酢とゴマ油と醤油足せば一丁上がり。
きょうの昼メシはこれでキマリだぜ。

ボンクラ息子のことはすでにアタマから消し飛んでいる。

だけどね。モンダイは麺なんだ。冷やし中華にするような中華麺なんてのは、おれんちじゃ常備してないもん。ふつうのご家庭では常備されてたりするんでしょうか中華ソバ。しないよね日持ちしそうにないし。ウチで常備してる麺類ってば素麺と1.7ミリのスパゲティと乾麺の二八蕎麦に冷凍さぬきうどん、あーそれからあとチキンラーメンもあったな。

それだけのために中華麺買いに行くのもなんだしさ。とにかくそこらへんにあるものでチャチャっと作ってチャチャっと食うというのがお一人様の昼メシの流儀ですから、わざわざ買い物に行くということはしないんだ。

どーせ代用品なんだからどれで作ったっていいんだけど、パスタってのも悪くないかもしれない。ソーメンは極太の半田素麺ならかなりイケそうな気がしないでもないし日本蕎麦の乾麺だって完全に否定はしきれません。まあチキンラーメンはべつのヒトっぽいからアレだけど。

だけどまあここはその簡便さからいっても冷凍さぬきうどんでしょ。電子レンジで3分半解凍してザルにあけて流水で冷やせばオッケーだもん。コイツをざざっと水気切って皿に乗せたところに息子の朝メシの皿からそおーっと具一式を移したとこにタレをかけ回したのが写真です。

これがしかしあなた。自分でいうのもナンなんでございますが、じつにうまい。ヘンなハナシ、さいきんこれよりうまいゴマダレの冷やし中華っていつ食ったっけなって思い出せないくらいウマいから困ったもんです(困らないけど)。ちょっとヨソ者っぽいインゲンのバター炒めも全体をじゃじゃじゃじゃっと混ぜ合わせて食ってみるとこれが意外なくらい違和感なく馴染んでくれてたりしてね。いやーホント、おれってもしかしたら天才じゃないの、なんちて。だけどあれだなあ。冷凍さぬきうどんだって決して悪くないんだけど、ここまでウマいとやっぱりこれが中華の麺だったらなあってちょっと残念な気分になっちゃったりはちょっとしますね。

でもさ。平日の昼間ひとりで作ってひとりで食ったもののことをあんまりウマイウマイって言ってると、まーたオトーサンはおいしもの独り占めしちゃってちょっとアレなんじゃないの、なーんて言われかねませんから大概にしときますけどね。だけどホントはただせっせと残り物を消費してるだけで、もとはといえば自分でこさえたものなんだからせめて最後までおいしく食べてやりたいと思ってひと工夫するようにしてるだけなんだよ。
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by god-zi-lla | 2014-06-08 06:46 | 食いモンは恥ずかしいぞ | Comments(3)
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土鍋の乾くいとまもあらばこそ、寒い寒いと文句言いながら連日ナベばかり作っちゃ食っている今日このごろでございます。

せんだってもポトフーを大量に作って3日ほど食い続けたんだが、最後の最後にスープというか残り汁が少しだけ残っちゃった。

もちろん最後の一滴までムダになんかするわけありませんから一人前用の小さな土鍋にその残り汁を移し替えてお昼に冷やゴハンでも放り込んで食ってやろうと思ってたところ、せっかく朝メシに焼いた甘塩の鮭をあろうことか息子の野郎が寝坊して食わずに飛び出して行きゃあがった。

まあ、たいがいはそのまんま手を付けずに晩メシのときに出してやったり場合によったら翌朝スライド登板てことも往々にしてあるんだけど、その日はくだんのポトフー雑炊で昼をやっつけようとガス台のうえでグツグツいいかけた土鍋のポトフー汁と冷や飯を睨んでるうちに、ふと息子が食わなかった塩鮭をここに乗っけたらイケるんじゃあるまいかと思い立って気づいたらもう塩鮭は土鍋に飛び込んでいたのであった。

マズいわけはないと思ってたんだよ、ハナっから。
なかなか悪くない塩鮭でもありましたしね。

そのうえポトフーの汁はありとある野菜と肉のエキスの混沌だもん。

なんの手も加えず調味もせず冷めた塩鮭を入れただけなのに、出来上がってグラグラと煮えたぎったのを散り蓮華でお椀に少し取ったうえに塩鮭を箸でつまんで乗っけて啜り込んでみたところ、はっきり申し上げて3日食い続けたポトフーそのものよりも、この残り汁&冷や飯&冷めた塩鮭が偶然のように土鍋のなかでごた混ぜになったヤツのほうがなんだか知らないが、ウマい。じつにまったく困ったものである。

次回ポトフーにするときは一緒に塩鮭も買ってこよう。
これはもう、わざわざ塩鮭買ってきて焼いて作るだけの値打ちあるよ。
コソコソひとりで食って喜んでたらイカンって感じ。
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by god-zi-lla | 2014-01-22 11:13 | 食いモンは恥ずかしいぞ | Comments(0)