神はどーだっていいとこに宿る


by god-zi-lla
初夏の京都生き物めぐり(老夫婦梅雨時京都よろよろ日記)_d0027243_07550127.jpg



6月23日の昼下がり、四条南座へ〈NARUTO〉見物ついでに京洛をぶらぶらしようと新幹線を降りる。今年二度目の京都、といっても前回は近江の山中奥深く分け入り曜変天目拝みに行くのにカスっただけでしたけど。

しかし蒸し暑いね。ま、蒸し暑いのはこの時期京都に限ったことじゃないけど、さてどこ行くか。芝居は明日で、今夜の飲み会は7時からだ。ちなみにこの日京都の日の入りは7時過ぎだから、まだまだ当分陽は高いぜ。

さすがの京都もこの季節、「特別拝観」なんてのもあんまりない。そりゃそうだよな、こんな湿気の多い時分にお寺のお宝なんか公開してカビでも生やしたら大ごとだもんな。

だから大抵は大きなお寺の塔頭の庭園に咲く季節の花の「特別公開」とかね。まあそれはそれでなかなかに良いものではあるんです。とくにあたしらのような老夫婦には。

事前に調べてみると「重要文化財 旧三井家下鴨別邸」のアジサイの庭を無料公開してるというじゃんか。んー「無料」に弱いのよね。それに三井家の別邸ってのも全然知りませんでした。財閥だからきっとすごいんだろうな重文だし。

新幹線降りて在来線に乗り換え東福寺駅。そこから京阪電車で終点の出町柳まで行けば下鴨神社はすぐだ。その別邸は神社の参道脇にある。だいたい場所がすごいよな。

行ってみるとアジサイの庭ってのは去年作ったそうで、そんなに広くない。まあそうだな、都内でいまアジサイが見頃なのは駒込の六義園あたりでしょうが、その六義園のアジサイの百分の一くらいですかね。庭の片隅に控えめに作った感じ。

ちょうどこの庭を管理してる造園会社の社長さん(庭師の棟梁というにはややインテリっぽい人だったけど)が、いろいろ説明をしてくれる時間に当たったもんだから「土壌が酸性だと青味の強い花が付き、アルカリ性だと赤みがかった花が付きます。リトマス試験紙とは逆なんですよね」なんつうお話に、なるほどーなんて感心しながら拝見したんでした。

上の写真は旧三井家下鴨別邸に拝観料410円払って入り(『旧』というくらいで今は国の持ち物で京都市が管理してるらしいから、三井じゃなくて京都市がお金取ってる。どうもアジサイの庭の無料公開はこっちに誘導するための客寄せ企画だったみたい)、庭園の庭の池に浮かべられた(つか、なかば沈められた)アジサイの切り花。さきほどのアジサイ園で摘んだんでしょうかね。ちょっとわからない。

だけど、こういう季節季節の「作為」をけっこうやるもんなんだろうな、立派な庭園をやる庭師さんつうのは。

以前、冬の初めころの天龍寺の小さな池の底にモミジの葉がみっしりと沈められてたのを見たし、妙心寺の塔頭、退蔵院の庭の一隅にもやはり自然に吹き溜まったとは到底考えられないような量のモミジの葉がこんもりと敷き詰められたのを見た。ああいうのとおんなじ企みだろうな、この池のアジサイも。

まあこれはこれで趣向なんでしょうが、一瞬ミレイの〈オフィーリア〉を思い出したりして、キレイなんだかブキミなんだか困ったところではあったのであった。




初夏の京都生き物めぐり(老夫婦梅雨時京都よろよろ日記)_d0027243_09554299.jpg


そのアジサイの葉っぱの先に止まる小さな、これはハエ? 金色の背と羽がなかなか。体長5ミリくらい。



初夏の京都生き物めぐり(老夫婦梅雨時京都よろよろ日記)_d0027243_11134198.jpg

ジミで実直そうな甲虫くんは体長3ミリくらいだったかな。アジサイの花の蜜が目当てなんですかね。



初夏の京都生き物めぐり(老夫婦梅雨時京都よろよろ日記)_d0027243_11135608.jpg

こっちはもう間違いなく蜜を吸ってるハチ、いやアブかな。これも小さい。

初夏といえば昆虫も書き入れ時だよな。ほかにもいろいろいたけどシロート写真なのでなかなかうまく撮れません。このハチは足の先のところに蜜の水滴みたいのを抱えてるように見える。すごいね。あんなに小さなアジサイの花を、どんだけ飛び回ると集められるんでしょうか。

つうわけで、あたしら老夫婦は旧三井家下鴨別邸を後にして飲み会の前に宿にたどり着いて旅装を解くべく、鴨川の河原をとぼとぼと歩き始めたのであった。

鴨川ってくらいだから鴨川にはカモがいるのかどうかはよく知らないが、とにかくカモは鴨川で珍しくない。シラサギもいればアオサギもいるが、やっぱり鴨川だからカモだろうな。まあいいんですけど。

だけど京都の人はいいよね、鴨川があって。なんとなく歩いてる若い男の子と女の子とか。小さな網持って川に入ってるオトーサンと子どもとか。ピクニックに来ておべんと広げてる若者とか老人とか外人とか。ベンチに腰かけて本読んでる人とか。司法試験のおベンキョしてる人とか。ジョギングしてる人とか。ボール蹴ってる親子とか。キャッチボールしてる親子とか。ただ昼寝してる人とか。

名所旧跡とかお寺とかはべつに近所に欲しくないけど(寺はけっこうあるし)、だけどもし、京都の人がおれになんでもいいから京都名物なんか1個だけくれるっていうんだったら、おれんちの近所に鴨川1本ください。



初夏の京都生き物めぐり(老夫婦梅雨時京都よろよろ日記)_d0027243_11142862.jpg

まあそんなことフツーはムリだよなーなんて思いながら鴨川の水面のカモ見てて、ふっと道ばたになんか生き物の気配を感じて目を移したら、ありゃまこんなところにカモが「つがい」でいるじゃないか。何してんだろ。おれたちが近づいてもまるで動じない。

カモの甲羅干し? まさかね。

まあでも、カモといやあ道路横断して「お引っ越し」するのが各地の季節恒例のニュースになったりするくらいだから、べつに不思議でもなんでもないのか。



初夏の京都生き物めぐり(老夫婦梅雨時京都よろよろ日記)_d0027243_11145087.jpg

じゃあこっちはどーだ。

そのカモの甲羅干しからほど近いところでリヴァーサイドの瀟洒なマンションを見上げながら、このへんのマンションはきっと高くておれたちじゃ買えないんだろうなあ、なんて言ってたらベランダのところに止まって鴨川のほうを見てるのはひょっとしてトビじゃあるまいか。んー、トビなんて空の高いところをぐーるぐる旋回してるとこしか見たことなかった。

うちのベランダの手すりにもスズメやカラスが時折止まってたりしますけど、トビが止まって羽を休めてるところがやっぱ京都だよなーって、いったいどこが京都なのよ。





初夏の京都生き物めぐり(老夫婦梅雨時京都よろよろ日記)_d0027243_11151080.jpg


あくる6月24日は午前11時から南座で〈NARUTO〉見物。それはまた別途。
前夜は虎吉さんにとても良い酒と肴の店に連れてってもらったが、それはヒミツ。

芝居が跳ねたのは3時前だから晩メシにはまだまだ早すぎる。奥さんが調べたところ建仁寺の塔頭、両足院の庭の「半夏生」が見頃だっていう。よし、半夏生ってどんな花だか知りませんけど、きっといい庭に違いない。南座から建仁寺は目と鼻の先だしね。

「半夏生」ってのはウィキペディアによれば「天球上の100度の点を太陽が通過する日…」で毎年7月2日頃だとある。そのころに咲くのが「ハンゲショウ」で、同じくウィキペディアには「半化粧」とも書くとなっている。

で、その庭のハンゲショウが上の写真なんである。庭園の中央部ではもっとたくさん咲いてたんだけど、この小さな門と踏み石がいい感じで気に入ったので、そこの写真にしてみたんでした。

花というよりも、葉っぱが白くなってるようにしか見えない。つか、実際そういうものらしい。花がジミなので、目立つように花のすぐ下にある葉っぱを白く変化させるという作戦みたいだ。いろいろ考えるんだな。

そういやアジサイの説明のなかで造園会社の社長さんがアジサイの「花」に見えるのが実はガクで、花自体が小さくジミだからそのすぐ下にあるガクが目立つように変化したんだって言ってた気がする。おんなじようなことなんだろうな。

で、ふと思い出したんだが、これが「ハンゲショウ」というんだったら、きのう見てるじゃん。しかもそのアジサイの旧三井家下鴨別邸の庭のどっかで、これ変わってるな。なんていう植物なんだろって写真を撮った。





初夏の京都生き物めぐり(老夫婦梅雨時京都よろよろ日記)_d0027243_11153930.jpg


あった、あった。やっぱ旧三井家下鴨別邸だ。
これが、ハンゲショウだったんだな。

by god-zi-lla | 2019-06-29 13:19 | 物見遊山十把一絡げ | Comments(2)
名残の桜2019(あ、なんか番号振ってたっけな、その8とか)_d0027243_09280929.jpg


いまごろ桜かよ、なんてことは言わないんだよ。人生に理由は不要。

これは3月28日おじいさんの花見へ行く途中、国立劇場の前庭。花の向こうに透かして見えるのは劇場の建物の校倉風な外観。築半世紀を超えるはずなのに古びて見えない建物の外観つうのは、やっぱ優れた建築ってことなんだろうな。

国立劇場のとなりには最高裁。どっちも同じように国の施設だと思うんだけど、ふたつの敷地の境の塀の上には鉄条網が張られてるって知ってる? いとすさまじき光景なり。




名残の桜2019(あ、なんか番号振ってたっけな、その8とか)_d0027243_09283169.jpg

これも国立劇場。桜のツボミの色の濃いのがまたいいよね。




名残の桜2019(あ、なんか番号振ってたっけな、その8とか)_d0027243_09284452.jpg

それから歩いて千鳥ヶ淵。貸しボート屋には長蛇の列。
せっかくあれだけ並んで乗ったんだから、みんな桜の枝の下をくぐりたいってキモチはわかるんだけどね。右の足こぎボートと母子の乗るボートは完全に衝突してる。なによアンタ、どこ見て漕いでんのよっ! ったくもーこのバカっ  とお母ちゃん怒ってオールでぐいーっと足こぎボートを押しのけ中。

そしてその親子の左手前から女性ふたりの乗るボートが前方をまったく確認せず足こぎボート左舷に舳先を向けて全速航行中。その左のにいちゃんはそれ見て、あっ、ヤバっ、とは思ってる挙動か。

一番手前の足こぎボートの進路へは、その向こうのボートが進入しようと直進中。さてこのばやい、どちらに回避義務があるのでしょうか。

お堀のボートの衝突も「海難審判」の対象ですか。そんなわきゃねーよな。





名残の桜2019(あ、なんか番号振ってたっけな、その8とか)_d0027243_09290110.jpg


4月5日、このときはどこ行こうとしてる途中か思い出せないけど芝公園。すっかーんと晴れた空。そよぐ風。右下のフレームから切れたあたりにはブルーシート敷いて大勢の人が宴会中だったがその日は平日。おらぁじじいで最近の世間をよく知らないが、なんでも近ごろのサラリーマンは仕事が「AI」とかいうベンリなものにお任せになって時間じゃぶじゃぶ余ってんだってね。それで平日の昼間、日の高い時分から花見の宴会ができるんだ。

来年の春は会社に机なくて芝公園のブルーシートでずっとお花見だね、きっと。
それもまた良き哉人生。

ところでこうやって東京タワーと桜が同じフレームに入る絶好の場所ですから、万国インバウンドちゃんたちもこのへんで大勢写真撮ってんのね。ところがタワーと桜と自分といっしょに撮ろうとして地べたに座りこんだり身体ひねったり、すっげーヘンな格好してるバウちゃんもいたりしてずいぶん笑えるのでした。




名残の桜2019(あ、なんか番号振ってたっけな、その8とか)_d0027243_09291993.jpg


4月17日、京都・大徳寺の塔頭が持っている曜変天目がなぜか近江は湖東の山中深くにある新興宗教のヒミツ基地で公開されているというのを聞いて、もしかしたら龍光院の曜変天目拝む人生唯一のチャンスかもしれないというので見に行ったそのMIHO MUSEUMつうヒミツ基地のなかの道。

しかしアレだよな。MOA美術館なんか見てもここ見ても新興宗教ってのはカネ持ってんなーとは思いますけど、貴重な美術品をカネにあかせて買い集めても、まだこうやって美術館建てて信者以外にも見せてるからね。

斎藤了英みたいなコレクターに買われて死蔵され、ばやいによっちゃ棺桶といっしょに燃されるよりは数億倍もマシってもんである。



名残の桜2019(あ、なんか番号振ってたっけな、その8とか)_d0027243_09293605.jpg


この桜のうしろのトンネルを抜けたとこにミュージアムの建物がある。それにしてもすっげー山奥である。なにしろもう少し山を下ったところに滋賀県最古の水力発電所があるんだもん。

ここの教祖さまは熱海のMOA美術館の教祖さまの子分のようなひとらしいが、ここに比べりゃMOAは「交通至便・熱海駅スグ」と言ったってよいくらいなモンである。





名残の桜2019(あ、なんか番号振ってたっけな、その8とか)_d0027243_09295368.jpg

そして翌4月18日はよく晴れて、あたしら老夫婦は石山寺から三井寺(園城寺)と見物。これは三井寺の境内、じいさんが枝垂れ桜の下でお絵描き中。ほかにもお絵描き中のじいさんばあさんを見かけたが「サクラクレパス主催・お達者写生大会」かなんかであろうか。




名残の桜2019(あ、なんか番号振ってたっけな、その8とか)_d0027243_09300953.jpg


その三井寺の花筏。




名残の桜2019(あ、なんか番号振ってたっけな、その8とか)_d0027243_09303279.jpg


ぜーんぜん知らないでウロウロしてたら三井寺のすぐ近所に〈琵琶湖疎水〉の取水口があるんですね。このトンネルは京都に向かっていてトンネルの上がちょうど三井寺なり。

しかしここって、あと1週間早く来てたら桜がキレイだったろうなあっつう名残の葉桜状態なのであった。ちょい残念。



名残の桜2019(あ、なんか番号振ってたっけな、その8とか)_d0027243_09304969.jpg


こっちは振り返って琵琶湖側のまさに取水口の水門が見えるところ。このジャストどんピシャ同じポジションで1週間前なら桜がみごとだったろうなあというレンズのすぐ前の枝ぶりなり。

その枝のむこうに水門があって、その水門のむこうが琵琶湖です

なんでもこのあたりから京都・蹴上のインクライン手前まで琵琶湖疎水を船で見学するツアーが始まったらしい。桜満開のころにその船に乗ってみたい気がするけど、水面付近はぐっと気温が下がって結構寒いらしい。

でも、見てみたいもんだよなあこのへんの桜の満開。また来ることができるでしょうか。




どっとはらい






by god-zi-lla | 2019-05-01 12:34 | 日日是好日? | Comments(0)
黄金週間だらだら絵日記2018_d0027243_08103227.jpg

4月29日

TOHOシネマズシャンテで〈ダンガル きっと、つよくなる〉を奥さんと見物す。
印度レスリング界の星一徹が嫌がる愛娘二人をさんざんな虐待のすえ国を代表する選手に育て、インドの女性たちの巨人じゃなくて希望の星となる物語なり。

テーマ曲が楽しいので珍しくサントラCDを買ってみたら対訳が付いてないじゃんよ。

写真はミッドタウン日比谷(三井銀行本店と三信ビルの跡地)のなかにオープンしたTOHOシネマズ日比谷のロビーからの眺めです。すぐ近所でもTOHOシネマズシャンテからこんな景色は当然見えない。



黄金週間だらだら絵日記2018_d0027243_08205680.jpg

5月1日

夜、40年もつるんで飲んでる友だちと浅草寺五重塔の脇っちょにある浪花節の殿堂、木馬亭で玉川奈々福と桂吉坊の異種格闘技的二人会を聞きに行く。ここは同じ建物に大衆演劇の殿堂、木馬館もあり。

このふたりの会は春先に続いて二度目の見物だけど、今回もじつに楽しいのであったから次回も行きたい。つぎは秋口かな。

3時間近い長丁場だけど、おのおの1席づつしか演らない。奈々福が舞台に上がったときお客さんから「たっぷり!」って声が掛かりましたけど、まさにふたりともたっぷり聞かせるんだな。

友だちによると先日、明治座で落語の会があるのを知人に切符をもらって行ったそうなんだが、「笑点」の人気噺家ふたりと奈々福が出演、笑点のふたりは案の定テレビの楽屋落ちばかりでまるでつまらなく、いっそう奈々福の芸が光ったとのこと。

だろうな。

それにしても噺家ってのはピンキリの差が甚だしくて、吉坊なんかは当然ピンに近いところにいて場合によったら30年後には名人と呼ばれてるかもしれないくらいなもんだが、これがキリのほうになるとイイ歳した真打ちのくせにちょっと上手い若手の二つ目よりずっとヘタっぴいってのがゴマンといたりするのが恐ろしい。

ところでこの数日前に文楽の人間国宝、七代目竹本住大夫が亡くなって、桂吉坊は桂米朝の孫弟子で内弟子だったから師匠・米朝の盟友住大夫にもずいぶんと可愛がられたということで、吉坊は奈々福とのトークでも噺のマクラでも住大夫の思い出話をたっぷり語り、こいつは文楽ファンの虎吉旦那にぜひ聞かしてやりたかったねえ。




黄金週間だらだら絵日記2018_d0027243_08434580.jpg

木馬亭が跳ねて一杯やって帰ろうと浅草寺の境内に入ってすぐに見上げたらコレだ。ライトアップされた五重塔とスカイツリーがひとつのフレームに入っちゃう。じいさん二人、思わず立ち止まってiPhoneで写真撮りまくってしまったんである。

それにしてもウソくさい五重塔のライトアップ姿なり。iPhoneのカメラのせいだな。

ちなみに友だちのほうは6月に二人目の孫が生まれるんだそうだが、孫の父親(つまりヤツの娘の夫)は九州へ単身赴任のため、臨月が迫ってきたらジイちゃんは娘婿の代わりに待機することになって飲みにも出られなくなるらしい。

おれなんかは、コイツよくやるよなんて思っちゃうけど本人は満更でもないみたいだな。孫ってそんなにカワイイんすかね。




5月2日

東京プリンスホテルの骨董市を奥さんと二人して冷やかしに行く。奥さんはかわいいコーヒーカップをひとつ買い求めたが、おれはというとある店のガラスケースに値札も付かずに陳列された螺鈿の箱形の細工物が見事なので覗き込んでいたら、主人の奥さんと思しき老婦人がガラスケースを開けて「よく見てあげてくださいね」と見せてくれる。

なにかの容れ物らしいんだが用途不明で小さな抽斗の内側にも美しい蒔絵が施されてたりして、いやあこれは見事なものですねえなんて、ひとしきり拝見したんだが、こっちはどう見たって七桁万円の上のほうはするに違いない品を買えるわけもなく、あっちだっておれごときに買えるとは思ってもいなかろうに、なぜか商売抜きに相手をしてくれてありがたいことである。

で、この日のあたくしは「眼福」だけが収穫なのであった。

5月3日

こんだは平和島の骨董市に出撃す。東プリはお高い品中心の骨董市だが(『美術・骨董ショー』と銘打つくらいなもんだ)、平和島のほうはガラクタも大量出陳中なり(なにしろ『古民具・骨董まつり』と銘打つくらいなもんだ)。ようするに東プリのほうに店出してるのは骨董店だけだが、平和島のほうには「古道具屋」も星の数ほど店を出して、誰が買うのか知れないプラスチックの茶碗なんかも売っている。

ところが欲しいモノがない。千代紙の1枚でもビー玉の1個でも買って帰りたいと思うんだが、こちとらの物欲を刺激してくれるブツがひとつもない。残念なり。奥さんもこの日は手ぶらで退散す。




黄金週間だらだら絵日記2018_d0027243_09193516.jpg
5月4日

ラ・フォル・ジュルネは今年から東京芸術劇場でも展開するというので、今年はラクチョウはパスしてブクロへ奥さんと出かけてみた。

写真の見上げるエスカレーターの先にあるのが「コンサートホール」で、そういえばここにはずいぶん入ってない。娘の友だちが音大の合唱団でコバケンさんの「第九」に出るというので家族総出で聴きに行って以来だからもう10年も前か。

下の「プレイハウス」には芝居見物で必ず年に何回かは来るし、地下のふたつの小劇場にも行くんだけどね。

でそのコンサートホールではジャズの作曲・編曲家として売り出し中の挟間美帆がハービー・ハンコックの〈処女航海〉をシエナ・ウィンド・オーケストラとジャズのトリオのためのコンサートピースに仕立てたのを聴いた。

じつをいえばおれはバークリー式の音楽つうのにほとんど興味がない。完璧なテクニックと理論に裏打ちされた隙のない「ジャズ」というのを面白いと思ったことがないのよ。

でもまあシエナ・ウィンド・オーケストラというのはクラシックの管楽器楽団だからジャズだと思わないでその妙技を鑑賞できればいいんだし、バークリー仕込みのオーケストレーションをいっぺんナマで聴いとくのも悪かないよなと、ラ・フォル・ジュルネは安いし、短いからそういう知らない音楽の「お試し」にはうってつけなんである。

そして、このコンサートを聴いてひとつおれ的には大きな「発見」をしたんだけど、ジャズのドラムスが鳴ってないときはナニをどうやってもこれはクラシック音楽で、まあせいぜいちょいとシンコペートするウィンドシンフォニーなんだが、これがひとたび小さな音のシンバルレガートでも鳴ると俄然ジャズになる。音楽の進行を一瞬で指揮者から奪い取る。ドラマーがリズムを刻んでる間、音楽の「時間」はドラマーのものなんだ。

そういう存在だったのか、ジャズのドラムスってのは。って、いったい何十年ジャズ聴いてきたんだというようなモンですけど、ドラムが「タイムキープ」するってことは「時間を支配する」ってことだったのね。池袋で目からブクロ、じゃなくてウロコ。

そのあと続いて地下に降りて「シアターウエスト」でアルメニアの音楽を演奏する〈カンティクム・ノーヴム〉というバンドを聴く。3人の男女ヴォーカリストにバロックチェロ、ガンバみたいな小さな楽器数種、ウード、ニッケルハルパ(初めて見た楽器で名前に辿り着くまでに四苦八苦した)、尺八みたいな笛、リコーダーに見える笛、各種パーカッションで、ヨーロッパとアジアの境目というしかない音楽。面白い。

帰ってからCDをタワレコで見つけて注文したけど、今日くらい届くかな。

だけどアルメニアっていま大変なんだよな(バンドは欧州の多国籍集団らしいけど)。



そして、5月5日は玉川学園前まで小田急に乗って。
楽しい楽しい男の子のお節句は地下室にお籠もりさん。

中身はその部屋の御亭主がブログにアップされたらその後でまた。


で5月6日の日曜日は安息日。

どっとはらい。




タグ:
by god-zi-lla | 2018-05-06 10:12 | 物見遊山十把一絡げ | Comments(2)
NZ旅の絵日記その2 クライストチャーチ_d0027243_06494719.jpg
NZ旅の絵日記その2 クライストチャーチ_d0027243_06501330.jpg
NZ旅の絵日記その2 クライストチャーチ_d0027243_06505986.jpg
NZ旅の絵日記その2 クライストチャーチ_d0027243_06514060.jpg
NZ旅の絵日記その2 クライストチャーチ_d0027243_06521028.jpg


マウントクックの翌日クライストチャーチに移動して、いちばん訪ねてみたかったのは2011年2月22日に発生、185人の犠牲者(そのうち28人が日本人)を出した〈カンタベリー地震〉で倒壊したクライストチャーチ大聖堂が再建されるまでの「繋ぎ」に建てられたという〈紙のカテドラル〉だったんだよ。

じつはこれまた不勉強なことにいま現在のクライストチャーチがどうなってるのか、くだんの大聖堂は再建が始まってるのか、28人の日本の若者が亡くなった現場はどうなっているのか、まるで知らなかった。

最初の2枚の写真のように、大聖堂は尖塔が完全に崩壊し伽藍の一部はその後解体され今はこうなっている。もとの歴史的建造物を「再現」するのか、まったく新しい大聖堂を新築するのかようやく最近結論が出たように聞くが、7年たった現在も被災当初を彷彿とさせるような状態のままなのはようするに財源の問題らしい。

そう言われて市街を見れば地震の被害にあった建物を解体して更地になったままの区画が珍しくないうえ、使用不能になって閉鎖されたままの建物もあり、道路の補修工事もまだあちこちで行われている。

こういうことを言うと不謹慎かもしれないが、2016年10月地震から半年後の熊本を訪れたときの情景を思い出してみると、被災半年の熊本市のほうが被災7年のクライストチャーチよりよほど復旧が進んでいるように見える。

3番目の写真が大聖堂再建まで使われる〈紙のカテドラル〉の内部。日本人建築家・坂茂の設計で耐用年数50年だそうだ。屋根を支えるたくさんの柱が筒状のボール紙で出来ている。この仮設大聖堂の建つ場所にも以前古い石造りの教会があって、それも大聖堂同様倒壊しその跡地に建てられたそうだ。

そしてまったく知らなかったんだが、この〈紙のカテドラル〉のすぐ道を隔てたとなりが28人の日本の若者はじめ115人の犠牲者を出して崩壊した〈CTVビル〉の建っていた、まさにその現場だった。4番目の写真は更地にして簡素な公園のように整備されたその場所に設えられた献花台。2011年2月22日12時51分、115人がここで命を失ったと書かれたプレートもある。

最後の写真は〈紙のカテドラル〉の背後の、道を隔てたすぐ隣りのブロックの一角に作られた〈185 EMPTY CHAIRS〉という野外に置かれたインスタレーション。185はもちろん地震で命を落とした人の数だ。

このインスタレーションが置かれた周囲も1ブロック全部更地になっていて、どうもこのエリア一帯が液状化などいちばん被害の大きかった場所でもあるらしい。

by god-zi-lla | 2018-03-24 10:37 | 物見遊山十把一絡げ | Comments(0)
NZ旅の絵日記その1 アオラキ/マウントクック国立公園_d0027243_05315246.jpg
NZ旅の絵日記その1 アオラキ/マウントクック国立公園_d0027243_05322919.jpg
NZ旅の絵日記その1 アオラキ/マウントクック国立公園_d0027243_05392592.jpg



頂上が拝める確率は3割ということだったんだが、アベちゃんなんかと違ってお天道様になんら後ろめたいことのないあたしら夫婦はこの日、見事な眺めを堪能しながら歩いたのであった。

いやしかし実際そこで見上げるアオラキ/マウントクックは、霊峰とか神々の山嶺なんてコトバが当たり前のように脳裏をよぎってしまう姿なんだ。

最初の写真は到着後すぐホテルの部屋のバルコニーから撮ったんだけど、右手前の山の向こうに見えてる白い山頂がマウントクック(3724m)で、左手雲が流れている付近はセフトン山(3151m)あたり。その頂上近くから始まってる万年雪にように見えるのは氷河。

じつはニュージーランドへ行くならマウントクックを見てみたいもんだと思って、わざわざアオラキ/マウントクック国立公園に1泊するツアーを選んだくせにちゃんと予習をしてかなかったもんだから、氷河が肉眼で見上げられると全然知らないまま現地に着いてしまったんでした。

氷河なんてものは峻険な山地の奥の奥に潜んでいて、重装備で山に取り付く本格的な登山か、ヘリだの軽飛行機だのに乗って行くバカ高いツアーでしか見られないもんだと思い込んでたんだよ。そしたらこれだぜ。人生初氷河がホテルの窓から見えちゃった。まったく、いつもいつもドジなことである。

その後昼メシを食うのももどかしく(なにしろ天候が急変しがちなところだというもんだから)、老夫婦が歩けそうなウォーキングコースを選んで歩き始めれば(いちばん上の写真、左手前の緑の山と中央の低い緑色の岡の間を向こう側へ抜けて行く)、少しかかってた雲もいつのまにか消えてほとんど快晴。やっぱお天道様に恥ずかしくない暮らしをしてりゃあ、こうやっていい目を見られることもあるってもんだ。

歩くこと1時間と少し、標高956メートル〈ケア・ポイント〉という名前がついたこのコースの終点まで辿り着いてズームレンズを望遠側いっぱいにして撮ったのがマウントクックの山頂なり。正直に申し上げますと思わず山に向かって合掌してしまいましたね。ここには絶対おわします、神様が。

3枚目の写真の左のピークが多分セフトン山だと思うんだけど、とにかく間近に見上げる氷河はすごい。ときどき氷河が崩壊して落ちるのが見える。山裾に近い一番先端のところからはそれが溶けて小さな滝のようになって(近くで見ればけっこう大きい滝かもしれない)流れ落ちている。

この山体と手前のおれが立ってる台地の間の谷の底は溶けた氷河の水が流れ込んだ「氷河湖」になっていて、翡翠のような不思議な色をした湖水を湛えてる。もとはここも氷河だったんだな。おれたちが立ってた平らな台地も氷河が流れて削った跡だろう。

ホントは台地の縁ギリギリまで行ってみたいとこだったけど、残念ながら「DANGER」と標識のついた柵がカメラを構えたおれの足元にあって行けない。覗き込んだらきっとすごい眺めなんだろうなあ。

(写真クリックするとちょっと大きく表示できるかもしれない)

タグ:
by god-zi-lla | 2018-03-22 08:17 | 物見遊山十把一絡げ | Comments(0)

2018.3.11小石川後楽園

2018.3.11小石川後楽園_d0027243_22502341.jpg
2018.3.11小石川後楽園_d0027243_22504029.jpg
2018.3.11小石川後楽園_d0027243_22505941.jpg
2018.3.11小石川後楽園_d0027243_22512107.jpg
2018.3.11小石川後楽園_d0027243_22514381.jpg
2018.3.11小石川後楽園_d0027243_22515847.jpg
2018.3.11小石川後楽園_d0027243_22521687.jpg
2018.3.11小石川後楽園_d0027243_22523314.jpg
14時47分、小石川後楽園の梅林で黙祷した。
あの日も梅は咲いてたんだろうな。

by god-zi-lla | 2018-03-11 22:54 | 震災・原発事故 | Comments(0)
たびのおもひで。なんちて_d0027243_22005136.jpg
おみくじ100円
たびのおもひで。なんちて_d0027243_19432823.jpg
千木、鰹木
たびのおもひで。なんちて_d0027243_19440947.jpg
古い駅
たびのおもひで。なんちて_d0027243_19442920.jpg
その天井
たびのおもひで。なんちて_d0027243_19444725.jpg
八重垣神社
たびのおもひで。なんちて_d0027243_13014144.jpg

熊野大社
たびのおもひで。なんちて_d0027243_19452576.jpg
出西窯にある登り窯
たびのおもひで。なんちて_d0027243_19455243.jpg
釉薬の甕
たびのおもひで。なんちて_d0027243_19461112.jpg
朝顔の棚
たびのおもひで。なんちて_d0027243_19463585.jpg
タイル
たびのおもひで。なんちて_d0027243_19465120.jpg
Fish Are Jumpin'
たびのおもひで。なんちて_d0027243_19471530.jpg
蜆漁のおじさん
たびのおもひで。なんちて_d0027243_19473322.jpg
雨の校外学習
たびのおもひで。なんちて_d0027243_19475125.jpg
民家の親切な看板
たびのおもひで。なんちて_d0027243_19481959.jpg
小泉八雲旧宅の庭のカリン
たびのおもひで。なんちて_d0027243_19483601.jpg
座敷から庭
たびのおもひで。なんちて_d0027243_19485528.jpg
不昧の殿様の茶室から秋の空
たびのおもひで。なんちて_d0027243_19491460.jpg
9月26日火曜日 晴れ 都バス→京急→飛行機(B787)→レンタカー
9月27日水曜日 雨 レンタカー(続)→徒歩→一畑電車(2100系=旧京王5000系改)→徒歩
9月28日木曜日 雨のち晴れ 徒歩→堀川めぐり遊覧船→徒歩→タクシー→空港リムジンバス→飛行機(B737)→京急→タクシー

旅から帰って間もなくいろんなことがあって写真の整理どころじゃなくなり、いまになった。

79年3月以来だから38年ぶり2回目の島根県で、そのときは東京駅から寝台特急出雲号に乗って終点出雲市駅で下車。卒業間際の同級生男女5人。そのうちの二人は数年前に相次いで亡くなってしまった。生き残っているうちの一人が松江の在の農家の出身で、その日はみんなでそいつの大きなお宅の離れに泊めてもらった。

今回は羽田から飛行機で出雲空港へ。いまは「縁結び空港」っていうんだってな。帰りは松江からバスに乗って中海の面白い道路を通って有名な橋を渡り米子空港から飛行機に乗った。こっちは「鬼太郎空港」ってんだってな。宿は玉造温泉と松江しんじ湖温泉。年寄りは温泉です。

八重垣神社では雨が降っていたが、思い出すと38年前に参拝したときも今回と同じように雨だった。

松江城はかわいいお城で38年前松江出身の同級生がさかんに国宝でないのを嘆いていたのを思い出す。ホント、よかったね。

じつは38年前の旅では松江から山陰本線を走り、関門トンネルをくぐり抜け九州に入って日豊本線経由で大分、宮崎、鹿児島をめぐったあと、鹿児島本線を北上して熊本に入り熊本城を見物した。松江出身の同級生が「この天守閣は鉄筋コンクリートだな」と呟いたが城郭全体の規模は松江城の比ではない。

その熊本城が地震で大変なことになって昨秋その大変な姿の熊本城を、やはり38年前のそのとき以来の訪問で目の当たりにしたのだった。城下町は悲喜交交である。

出西窯では中くらいの大きさの鉢物ひとつと小皿を4枚買い求め、そおっとバッグの中に収めてウチまで持って帰った。この時点でほかの土産物調達は諦めた。

帰途、米子空港で「機材整備」のため出発が1時間以上遅れる。見ればボーイング737の左エンジンの点検ハッチを開けて延々と作業をしている。ようやく乗り込むと機長が機内アナウンスで「スラストリバーサーの不具合」と説明。さて逆噴射装置は「作動しなきゃいけないときに作動しない」不具合か、それとも「作動しちゃいけないときに作動する」不具合か。

想像したらちょっと恐くなったが無事羽田に降り立った。ランディングギアが接地したあと減速に時間がかかったような気がしたが、たぶん気のせいだろうな。

タグ:
by god-zi-lla | 2017-10-16 23:34 | 物見遊山十把一絡げ | Comments(6)

ちょっとびっくり

ちょっとびっくり_d0027243_07561188.jpg
せんだって鬼怒川から日光へ抜ける小旅行をしたんだけど、霧降高原のニッコウキスゲの蕾にとまる体長4センチメートルほどのトンボ(ナツアカネ?)を撮ったのが上の写真なり。

マイクロ3/4の素人用ズームレンズでマクロ機能など付いてないし、近づけばトンボが逃げてくかもしれないと思ったので1.5メートルくらい離れたとこで望遠側一杯にしてISOは400に設定、シャッターと絞りはカメラ任せの快晴微風。

ゆらゆらと風で動くニッコウキスゲの上のトンボになにげなくレンズを向けて、ずぶのシロートが手持ちでちゃちゃっと切ったシャッターでトンボの足の毛まで鮮明に撮れちゃうんだからもうイマドキのデジタルカメラの性能にはびっくりするだけだよ。

これがフルサイズの一眼レフに高性能のマクロレンズ付けて腕の立つ人が撮れば、トンボの複眼のひとつひとつまで鮮明に撮れちゃうのでしょうね。

ところでトンボはニッコウキスゲの蕾にとまって食事中でもあろうかと思ってたが、こうして見るとただ花に6本の肢でつかまって休んでるだけだったのかもしれない。

標高1400メートルの高原とはいえ、この日も暑かったからねえ。


by god-zi-lla | 2017-07-17 08:33 | 物見遊山十把一絡げ | Comments(0)

異様な光景

異様な光景_d0027243_09110919.jpg
東京都目黒区鷹番あたりに突如出現した中国式巨大尖塔!
場所は目黒通りの、目黒郵便局交差点近く。

おわー、なんじゃこりゃあ。
思わず道路のまん中に出て写真撮ってしまったじゃないか(もちろん歩行者信号青の横断歩道ですけど)。

この界隈は昔からよく知ってるとこだから、これが何かは発見してから5秒ほど呆然としてるうちにわかったんだけどさ。なんかこう、もうちょっと景観に配慮しようって思わなかったんでしょうかね(思わなかったからこうなったんだろうけど)。

スカイツリーとか台北のなんとかタワーとかも天気の悪い日に見上げるとこんな感じだけど、きのうの東京はいい天気だったからね。よけいに何か禍々しいものが出現したように見えちゃったんだよ。

あーびっくりした。
ご近所の方々は毎日どう思って見上げておられるのでしょうか。
異様な光景_d0027243_09313656.jpg


タグ:
by god-zi-lla | 2017-04-03 09:13 | 物見遊山十把一絡げ | Comments(2)
越後村上「町屋の人形さま巡り」と鮭_d0027243_10345616.jpg
越後村上「町屋の人形さま巡り」と鮭_d0027243_10275061.jpg
越後村上「町屋の人形さま巡り」と鮭_d0027243_10294662.jpg
越後村上「町屋の人形さま巡り」と鮭_d0027243_10264983.jpg
越後村上「町屋の人形さま巡り」と鮭_d0027243_10261017.jpg
越後村上「町屋の人形さま巡り」と鮭_d0027243_10275760.jpg
越後村上「町屋の人形さま巡り」と鮭_d0027243_10284676.jpg
越後村上「町屋の人形さま巡り」と鮭_d0027243_10260091.jpg
越後村上「町屋の人形さま巡り」と鮭_d0027243_10272949.jpg
越後村上「町屋の人形さま巡り」と鮭_d0027243_10273965.jpg
越後村上「町屋の人形さま巡り」と鮭_d0027243_10282217.jpg
越後村上「町屋の人形さま巡り」と鮭_d0027243_10252540.jpg
越後村上「町屋の人形さま巡り」と鮭_d0027243_10285789.jpg
越後村上「町屋の人形さま巡り」と鮭_d0027243_10292408.jpg
越後村上「町屋の人形さま巡り」と鮭_d0027243_10283537.jpg
越後村上「町屋の人形さま巡り」と鮭_d0027243_10281000.jpg
越後村上「町屋の人形さま巡り」と鮭_d0027243_10293254.jpg
越後村上「町屋の人形さま巡り」と鮭_d0027243_10291086.jpg
越後村上「町屋の人形さま巡り」と鮭_d0027243_11024934.jpg
越後村上「町屋の人形さま巡り」と鮭_d0027243_11133727.jpg
これを見物に行ってきたので写真。柱も床も黒光りする居間に飾られた人形もあれば店先の商売物の棚に載せられた雛人形もあったりするが、あちこちのお宅に古い人形が当たり前のような顔をして並んでるのがさすが城下町、と言っていいのかな。

飾られた人形とともに多くは町屋の内側も拝見す。囲炉裏には火が熾っている。
この日万歩計1万6千超。健康にも宜し。なかなかの催しなり。

自分がもう一度行くかどうかはわからないけど、一度行ってみる値打ちはあるよとひとに勧めるのに躊躇はないね。

タグ:
by god-zi-lla | 2017-03-15 10:37 | 物見遊山十把一絡げ | Comments(0)